
♪ 包丁一本 さらしの巻いて~ ♪ 旅に出るのも~ 板場の修行 ♪ ♪
これは、藤島恒夫が唄う”月の法善寺横丁”
料亭?”藤よ志”に奉公している若い板さんが、相思いの”こいさん”を浪花に残して、板場の修行に出る話。
我が家の女房殿も、料亭ではないが、スーパーの鮮魚コーナーで板場の修行をしている。
修行を始めたのは3月末から。
魚のパック、値札付け、品出し等の仕事をしながら、いよいよ刺身の盛り合わせを造ることになったらしいが、スーパーで貸与される包丁は柄までステンレスなので持ち辛く、刃の部分が長いので自分の手の長さに合わず使いかってが悪いと言っていた。
以前も、別のスーパーの鮮魚コーナーで修行をしていたので、その経験とセンス?を買われたのか、注文品の刺身の盛り合わせを任されたらしい。
元々、根が真面目な女房殿。
任されたとなればベストを尽くさねば!と言うことで、わざわざ合羽橋商店街まで出向いて、マイ柳葉包丁を買ってきた。
包丁を、さらしに巻いてではなく、アンパンマンの袋に入れて今日も修行に行ってきたが、朝7:30に家を出て、夜の7時過ぎに帰ってきた。
唄の二人のように若くもないのだから、長時間の立ち仕事は辛かろう。
板場の修行は程ほどに、ネ。
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