模型工房 ブレインズ 模型工房つれづれ日誌

模型作家、川嶋信慶(リッド)の模型制作の工房日誌。
スケールモデルからフィギュアまで、マルチジャンルで作ります。

《模型》戦艦大和 最終《完成写真》

2012年01月15日 | 戦艦大和
 部屋を片付けて撮影しなおしたよ。

 

 

 
 このゴチャってした感じがいかにも戦艦って感じで、
今の艦船には無いロマンがありますよねぇ~。(´∀`*)


 



 艦船って後ろからのアングルがやっぱりカッコイイよね!
 模型でグルグルまわして見たり写真を撮ったりすると、尚更そう思うことが多い。
特に空母とかの全通甲板のある艦船は。

  
 もちろん、正面方向からの画も乙なものです。


 さて、このキットをさらにもう一回組むのはさすがに気が引けるけど、
張り線とかの経験をする意味も含めて、別の1/350艦を組んでみたいナァ・・・。
 このサイズの作品が数点あったほうが、模型展示会的にも盛り上がるし。

 個人的な有力候補は、ハセガワの客船「氷川丸」。開戦時の「長門」も組んでみたいけど、サイズ的には1/500のフジミのが良いかなーとも思ったりww。

《模型》戦艦大和建造 その4 《進水》

2012年01月14日 | 戦艦大和



 完成ーーーーーーーーーー!


 いや~、コレのために何徹したんだろ・・・。(^^;
 やっぱり初の350艦で、いきなりこのパーツ数のモノに挑戦はいろいろ大変だった。

 パーツ数で1500を超えるんだよ!?
 断食後に3時間食べ放題の脂こってり焼肉を食うようなものだったよww


 焼肉食いたいけどさwww。


 



 全体的にウェザリングして、使い込まれた最終時っぽく。
 ちょっとオーバー目になっちゃったかなww?

 まあそこは模型らしいところって事で。


 黒のエナメル塗料でジャバジャバとウォッシングしてパステルでサビを表現した。
 田宮の「スミイレ用塗料ブラック」を使ってみたんだけれど、原液じゃ上手く流れにくかった。
 それを更にエナメル溶剤で薄めたり、ウォッシングや布に含ませてこすり付けたら結構良い感じに表現できたと思う。


 昨日1日、ずっとウェザリングしつつ、最終の組立て。



 最初はちゃんと空中線も表現するつもりだったけど、数本張ってみたらまだウチの技量じゃ、綺麗に張る事ができないので、断念。
 これは組立てとはまたまったく別の経験値が必要だわ・・・。いくつか自分用に作って練習する必要があるわな。


 さて、これでやっと別の商品作りに取り掛かれるわぁ・・・。


 というか、まず部屋の片付けからだな。 

《模型》戦艦大和建造 その3《戦艦大和》

2012年01月11日 | 戦艦大和
 アイマス機やら、途中で色々と手を出してもう何日目なのやら・・・(^^;)


 なので、だいぶ久しぶりながら大和の進展報告。


 

 手すり、頑張った!この作業に2徹したけど、頑張った!orz

 相当数でピンセットで飛ばして無くしたけど、思ってたよりも余裕があってよかった。
 まあ、そうでもしないと苦情だらけになるわなぁww

 確かに、コレまでのエッチング手すりよりはクオリティは上。重労働の価値はあるな。
 だけれども、これが最適かといったら微妙な気がするナァ。

 

 でも、このセットなら他の1/350艦にも流用できるだろうし、コレが流行る可能性はある。
 ただし、かなりの精神耐性が必要だ。



 甲板も、イメージ優先で塗りなおした。甲板の木板表現しようかとも思ったけど、2色塗って変にうるさい感じだったからやめた。上からタンを塗って落ち着かせたよ。



 そろそろ、組み上げていくか。今週中には完成させたいよ。

《模型》戦艦大和建造 7日目(12/15)

2011年12月16日 | 戦艦大和




 大和らしいアングルでパチリ。



 ウン、エッチングパーツの効果は抜群・・・。



 ・・・・・抜群だけど・・・。




 内部のほぼすべての梯子や階段、ラッタルがエッチングで表現だから、それのパーツ加工と取り付けが、キットの組立て以上に時間も根気も必要だよぉ~!
 こりゃ普通の人じゃ完成まで半年行程だぜ、絶対。


 手すりも相当数がピンセットでつまんだ拍子に飛んでってるから足りるかも少し心配だわ・・・。

 予備数がかなりあるから、なんとかなりそうではあるんだけれども、少し不安。



 それでも作業一週間通しでココまでやるのは、なかなか居ないんじゃね?!



・・・と自分をほめておこう。
 これでも、まだ全体の半分くらいの行程だったりするんだモンナァ。(^^;)

《模型》戦艦大和建造 5日目

2011年12月14日 | 戦艦大和



 今月頭に発売されたばかりの田宮の戦艦大和。




 船体を組むのは楽だが、やっぱりというか予想以上にエッチングのほうにばかり時間をとられて全然すすまねぇ!!




 このやっぱりこの手すり。
 絶対的にヘッドルーペが必須用具です!
 ウチはド近眼のおかげでメガネを外して何とかなってるけど、目の良い人は要注意だ。

 まあ、思っていたよりも、0.1mmの銅線を通す作業は、針に糸を通すよりも、糸がほつれたりしない分、まだマシかな。


 ただその針の糸通し作業が延々と続くような状況で、それを楽しめるくらいの精神力は必要でございますが!