北海道到着！

ってことでフェリーに長時間揺られて
たどり着きました
北海道は苫小牧に！！

俺らのバイクはフェリー甲板の最下層にて
ロープでふんじばられています。

これは解いた後。
上の甲板では大型トラックが
いたりして
どっかーん、がっしゃーんと
五月蝿くてたまらんかった。
乗用車が出たあとは
自分達の番です。

あ、ちなみに若いライダーは少なかったなぁ。
おっさん率高すぎ。
あと上部甲板では
シオカラトンボが塩漬けになって
お亡くなりになってました。
トンボのミイラ。

天気は快晴！！

港を出るとこんな感じ。
うー空気が違うね！
視野が広くなるね！
あんま寒くないね！

なんとなーく
千歳方面へ向かう。
そこで少々腹ヘリだったので
回転すし屋で軽く腹を満たす。
これからもっとうまいもんが
喰えるハズなので我慢。

んで、アメ者さんご希望で
ノーザンホースパークに向かう。

これはパークに行く途中とってみた。後光がさしてます。
アリガタや。
誰がなんと言おうが
この並んだバイクの影がかっこいい！！
ちなみにさっきからアメ者さんの
映った画像ばっかなのは
俺が俺のデジカメで撮影したから。
千歳からちょこっと
外れただけで
もう牧草地帯。
車はいねーし
道はすいているし
景色にうっとり。
この時点で北海道に感動している
二人がいたりした。

パークは入場料５００円
年間パスポートは１０００円って
なめてませんか？

あと受け付けがドライブインなのはいいが
こちとらバイクで
両手ふさがっているのに
パンフレットとか
普通に渡さないで。
走れなくなるっす。

ってことで入場。
広いねぇ。
俺はお馬さんのことはからっきしなので
ソフトクリームを食う。
うまいのぅ、ちゃんと牛乳の味がするねぇ。
ちなみに
北海道上陸初の
大型虫さん特攻隊が
俺のシールドに突撃してきました。
シールドが無かったら・・・と
思うと怖いっす。
虫さんの体液って
こんな色なのねぇ。


ホースパークなので
お馬さんが普通に闊歩しとります。

なんか馬みたり
記念館とかみたりして
パークを後にし
いざ
アメ者さんの祖父母と従姉妹が住む
赤平へと向かうため
出発。
旭川方面を目指し北上・・・
でも迷子。
途中で見かけた
道央道高速に乗り
目指せ滝川。

甘くみていた北海道。
陽が沈むとみるみる気温が
下がっていく。
俺は冬用ジャケットを着ている＋ハーフカウル着きのネイキッド
だからまだマシだけど
アメ者さんは
普通の長袖にアメリカン・・・
パーキングで震えつつ
二人で服を着込む。
なんせ走っていると電光掲示板に
温度とか風速が記されているんだけど
２２度から最終的には１５度とかに
なっているんですもの。

缶コーヒーで温まりつつ
頑張って北上。
滝川で降りて
赤平駅を目指す。
寒い！！！

途中で立ちションなんぞをしつつ
どうにか赤平駅に到着。
思ってたより
遅い時間になっちまっただ。

満身創痍のアメ者さん。
だいたい190ｋｍ走行した。

んで、アメ者さんの祖父母宅にＴＥＬし
迎えにきてもらう・・・車でじーちゃんと従姉妹の
テツヤ君（２４歳）到着。
どうもはじめまして。
今回の旅行でなんでついてきたか
さっぱりわからんだろうかと思いますでしょうが
アメ者さんの友人である俺です。

挨拶をし車の先導で
祖父母宅へ。

ばーちゃんともご対面。
ばーちゃんはご飯を作って
待ちくたびれてたそうな、じーちゃんは
俺らが夕方には到着するとおもって
５時にはＹシャツを着込んで
待機してたらしい。


夕食をご馳走になり風呂も頂き
祖父母から
アメ者さんの親父さんのしんみり話を聞く。
そもそも今回の北海道上陸の目的は
アメ者さんの父上の墓参りです。
俺はそれに便乗してきただけです。
じーちゃん、ばーちゃんからしてみれば
実の息子の子供が来たってので
かなり嬉しい様子でしたね。

俺はそんな感じで会話しているのを
静かに聞いて過ごしました。
なんやかんやして
寝たのは深夜。
明日の予定を立てて寝ることになった。

赤平は昔炭鉱で栄えた町らしく
今は若者も減り
町の人口も減っているそうな。

これが夜中になると
静かなんです。
静かすぎる。
物音ひとつしない。
静寂すぎて変に耳が痛い。

そんな感じだったので
俺はＩ-ｐｏｄで音楽を垂れ流しにしつつ
寝ました。

続きはまた次回。