題名:「何者が毒ガスを提供したのか」
定価:1800円
オウム真理教事件の真相を暴く
小平市立図書館在庫
国立国会図書館在庫 全国書誌番号 20999335
残量わずか
目次
はしがき
序章 沖縄戦における毒ガス攻撃
守下ルリ子の手記
金城素子の手記
第一章 坂本弁護士一家殺害事件
時代背景とオウム真理教
『サンデー毎日』による教団中傷
坂本堤弁護士と横浜法律事務所
検察が描く『坂本一家殺害の概要』
公安警察のスパイ岡崎一明
青山弁護士は坂本一家殺害をしらなかった
出鱈目な上申書
オウム真理教は坂本弁護士を問題にしてはいなかった
青山吉伸被告の証言
やったんは極道や
誰も物音を聞いていない
殺害に使われた毒ガスはサリンか
五年十一ヵ月も待たされた
むすび
第二章 熊本県波野村での騒動
オウム教団の波野村進出の経過
信者の生活
最初に弾圧を煽動した警察
地元権力者による煽動
「波野村を守る会」と「オウム真理教被害対策弁護団」
住民票転入拒否がもたらしたもの
住民票不受理の矛盾
人権尊重を求める市民の会
むすび
第三章 松本サリン事件
河野氏宅に撒かれた毒ガスは無臭だった
地獄絵
サリンが検出された
サリンとはいかなるものか
毒ガスは一時間前から発生していた
異臭がした
サリンは噴射された
サリンは複数箇所から撒かれた
第一通報者河野義行氏が疑われる
自白の強要
庭で毒ガスを発生させた
謎の怪文書
むすび
第四章 松本サリン事件から地下鉄サリン事件までの事実
教団に対するサリン攻撃
林郁夫の告白
生物兵器による攻撃
高橋英利の告白
田村智の告白、ホームレスの救済
アメリカの秘密工作
『読売新聞』一九九五年一月一日の報道
むすび
第五章 地下鉄サリン事件
公証役場事務長・假谷清志氏拉致事件
地下鉄サリン事件が発生する前日前夜
新聞に見る地下鉄サリン事件の経過
有毒ガス散布の状況
日を追うにつれ変わってしまった犯人の遺留品
京王井の頭線でも不審物を発見
隠蔽されたか?真犯人
サリン散布は三月二十日以前に企まれていた
地下鉄サリンと松本サリンとの殺傷効果比較
聖路加国際病院の救急治療
治安部隊の出動
マスコミを使った世論操作
教団の切り崩し
信者児童の親との切り離し
オウム真理教対策委員会の策動
契約の書
麻原教祖のテレビ放送
林郁夫虚偽自白の経過
林郁夫はサリンを撒いていない
第十サティアンで大規模サリン中毒発生
むすび
第六章 国松長官狙撃事件
国松長官狙撃の経過
オウム信者と称する警察官小杉敏行の自供
嘘で固められた小杉の供述
国松長官自身が小杉供述を否定
狙撃犯は二人だった
マインドコントロールとは何か
蓋をされた国松長官狙撃事件
むすび
第七章 村井秀夫氏刺殺事件
村井氏刺殺の状況
犯人徐祐行と暴力団
カネで買われたテレビ情報
村井氏最後の言葉「ユダにやられた」
村井秀夫氏の足跡
むすび
第八章 オウム教団の壊滅策動
営団地下鉄の青酸ガス発生騒動
都庁知事秘書室での小包爆弾爆発事件
教団幹部の相次ぐ逮捕
マスコミを使ってのオウム教団攻撃
むすび
第九章 破壊活動防止法発動の破綻
オウム元幹部らの地下潜行
宗教法人法の認証の取り消し
破産法による弾圧
破防法適用の企みと破産
麻原教祖の「獄中ノート」
むすび
第九章 公安調査庁幹部の不法捜査
事件の経過
荒木浩アレフ広報部長の説明
公安調査庁の実体
公調幹部による色仕掛けの爛れた関係
行方不明なはずのスパイ菊地直子との接触
公安調査庁組織ぐるみの「口封じ」
むすび
第十一章 オウム裁判の怪
坂本弁護士一家殺害事件の裁判
松本サリン事件の裁判
謎の怪文書
地下鉄サリン事件の裁判
オウム弁護団の弁護士に対する圧迫
小野悦男氏が疑われた首なし女性殺害事件
安田好弘主任弁護士の逮捕
安田被告に無罪判決
教団アレフ代表岡村達子氏の声明
麻原教祖に対する裁判
むすび
第十二章 化学兵器禁止条約
毒ガスなど化学兵器の出現
毒ガスなど化学兵器の開発競争
化学兵器禁止条約の歩み
硫黄島戦での毒ガス攻撃
オウム真理教にかかわる毒ガス疑惑
むすび
あとがき
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