みのぽんた

身の回りをぽんぽん批評したり、そんな感じで。

第二百五回 全力を出し続けることについて

2007-08-22 02:47:55 | 思うこと
 俺にはこだわりがあって、「日々、全力を出し続けること」であるのだが、ただ、やりすぎたら壊れるので、できる範囲です。でも、準備、本番は怠らないし、それをすればどんだけこけるかわかる臆病が激しいからである。

 一方で、人間、日々の全力をやり続けることによって、見えなくなるものもある。ガムシャラはスポーツの世界では、いいかもしれない面、普通の世界ではいいときも悪いときも出てくる。サラリーマンで要領悪く、ガムシャラなら利用されるばかりである。つまり、要領のいい人とかは「あ、こいつにやらしとけばいい」で利益を上げるから。で、当の本人は「とにかく頑張れ」と信念を通すが、それなりの評価には時間がかかるので、結構(というか、かなり)損をするのであるのだ。

 そんな感じですね、働いていて感じることは。やればやるほどしんどくなる。「それはホントに必要か?」ってことも。また、「あれ?これだけできたのに何で?」ということも。それは後にわかる?いやいや、そういう単純思考の話ではないのです。ここまでの信念というか、イチローみたいに日々の全力を出し続けるその、そいつの存在感とその評価を「いや、お前はよく頑張っている」で終わらせられ、どんどん嫌な仕事が回れば、溜まるものは不満ですよね。不満というより、自分自身を第三者的に見た価値です。「好きな仕事ならもっとできる」とか、そういうもの。

 自分の評価は自分で決めるのが大切でありますし、他人が決める場合も多くあります。けど、若い時の可能性や時間などを考えていくと、そのとき、その瞬間しかできないモノってあると思います。恋愛とかも。それを、他人のために、無駄なことのために犠牲している事実を知りつつも、働いている、もしくは、笑って楽しいことにそらすのは、あまり、というより、嫌いですね。そんな感じなんですけど。

 ただ、僕は『全力を日々出し続ける姿勢』で、自分がどんな顔つき、オーラなどカッコいい大人になるのかは別の意味でこだわっていますので、そこは個人との戦いですね。「あんなに能力がなかったのに」から。それを見たいとこもありますんで、やっていますけど、でも、主張するとこはしますし、時には、ぶつかることもあると思いますしね。それは、こだわりでしょうし、後の結果で見えてくると思いますが、いつも言う自分の3面は魅力的にします。