みのぽんた

身の回りをぽんぽん批評したり、そんな感じで。

第三九六回 忘れていくについて

2023-03-18 02:51:07 | 思うこと
 2年ぶりに更新、・・かな。。このブログ、もう20年くらい使っている。。ね。。昔は更新頻度が高いくらい書きたい思いがあったけど(同じような事言ってても)、今は「書き残す」ことすら、疲れている、というか、今の仕事がそれだけストレス溜まるいやいややっている仕事ってのもあるけど。。。

 でも、ここで書いてきた事は忘れいくね。。見返すと、「ああ・・あの時、こんな感情だったな」って思い出すから、本当にいい日記みたいなもんだけどね。一つ言えるのは、相変わらず音楽を追いかけているのだが、ついにオリジナル曲を作る事すらもしんどくなったというか。。これは年であり、単純に年齢と準ずる諦めってのもあるね。。「ああ・・俺はもうどんなに頑張ってもだめなんだな」って思いの方が強くなっていくという。。

 それは仕方ないんですね。。代謝も勢いも落ちていくし。。周りも同じように年取ってステップ進んでいくに対し、自分は同じところを足踏みしている感じがして。。ライブに出続けられて、しかも毎月曲をカバーであろうと配信しているのは偉い思います。。いや、もうこれしかできないというか。。「絶対上手くなってやろ」って思いは誰よりも強いからね。毎日オペラだの肺活量テストだの、オリジナルの練習の質は明らかに過去最高に良くなっているんだから。。

 若さを失うって大変だなって思う。あまりに仕事がきついから、「あ、死にたい」って思う事もちょっと最近あったけど、うん、まぁ、日本全体が割合で言うたら、多くなっている気もしますけどね。閉塞感が半端ないし。。負けず嫌いは非常にあるから、僕のベースは怒りで前に進んで来たから、今年1年もそれで成長してやろって思います。。


第三百九十五回 大台の年齢について

2021-07-07 03:29:47 | 思うこと
 大台の年齢に来たなあ・・って思う。。ま、これは大げさかもしれないけど、20代もきつかったけど、30代は自由にチャレンジできたけど、なんか、どれも上手くいかなかったなあ・・って。。youtuberとかその間、若手の感性が台頭してきたけど、僕もサラリーマンとしては、パッとしないし、なんかうだうだしてここまで来たというか。。。

 でも、手を抜いた覚えは一切ないし。。ただ、サラリーマンとしては、毎日8時間くらい働いているとしたら、泥臭く、積み重ねて頑張ってきていても、その職は馬鹿にされる風潮にある会社であったり、働く環境、経営者の勝手な動きなど、外部要因によって、なんだかんだで今の状況ですし。。そこに流されたままのも事実だし。。思いっきり、抵抗というか努力はしたけどね。。

 この年齢になると、まず太るよ。。最近、水泳をやって、晩飯もおさえてなんとか痩せないとってとこなんだが、単純に代謝が悪いというか、なんというか、太ったのにショックだったな。。そこから悪影響で、自分の年齢に諦めがついてきたり。。年齢で諦めるつもりはないし、これまで以上にストイックに本読んだり、言葉メモったり奮い立たせたりしてても、ふと疲れた時、体が動かない。。気持ちも萎えるけど。。。

 あと10年後は、ねぇ、恐ろしい。。何よりも上手くいかない事が多すぎるってのが、もう嫌でねえ。。裏を返せば、周りは身の丈を早くから理解して素直に幸せを掴んだ感じはするけどね。。まぁ、僕も後悔はないくらい頑張ったし、その結果、それが実績につながらなかったとしたら、そういうもんだったんだなとも思う。。いざ死ぬっていう覚悟も持っているしね。。死んだら終わるってのは、まわりの見て来てもそうなんだけどね。。そんなこんなの複雑な気持ちかな。。「まだまだこれからじゃねえか」という気合は入れていても、そうではない現実というか、まず自分が自分で最高に納得ができる格好良さがないと、認められないってのもあるけどね。。いろんなことをやって、過去最高の自分になるよう頑張ろうとは思います。。


第三百九十四回 親というものについて

2020-08-15 23:15:59 | 思うこと
 お盆中に実家帰って、案の定喧嘩。。親というので、自分が決まると言っていいほど、きちんと勉強する親ならいいが、家の中で母親が強すぎて、父親が弱すぎるのは、必ず壊れる。20代は前半までそんな家に育ったのだが、いまだにそのことを思い出すかのように、おんなじ事何回も言われる。結婚結婚と。。見合い婚というのは、本当に不幸になるというのは、やはりバランスが悪いからだ。。両親のバランスが悪すぎて、どうにかお金出してもらって大学卒業できた、これは感謝しなくてはならない運命だが、親のポリシーとか、尊敬できる器がない部分は、もう残念というか、あきれるんだが、しつこく言葉の暴力を言われると本当にしんどい。ましてや酒の飲んだ後となると運転もできないし。。

 こんなくそみたいな親の下で生まれて、生まれた人間としても、別に生まれたくて生まれたいと思わなかったと言わせてしまう言葉の暴力。もちろん相手の。自分はすっきりするかもしれんし、忘れるかもしれないが、なんかあったら、最後は「はぁ」という大きい溜息。確かに僕は今でもこれをつきやすい習慣があるのだが、元凶は家だったのね。先祖とかもええ加減だし。。大体、先祖が喧嘩しているというのは不幸を招くのだ。僕が誰かに嫁ぐならまだしも。。

 そうやって孤独へと追い込んでいく傷つけ方、いや、ホントに自殺して、一気に不幸のどん底に叩き落してもいいっちゃいいんだが、それは何回も思たかな。。別に誰かが僕を愛してくれているわけでもないし。精神的な虐待。でも、自殺という道を選ばないのは、なんていうのかな?すでに今が復讐みたいなもんで、逆にどこまで行けるかってとこに人生賭けている。だから、本も必死で読むし、メモするし。決まっている運命を勉強でどこまで逆転できるか?そういうところでもある。というか、親なんてもはや死にゆく身なのだから、仮に僕が自殺して不幸のどん底に落としても都合のいいように「あいつはもともと欠陥だ」「ああいう奴を生んでしまった私が可哀そう」という風になるのがわかっているから、そんな親のための人生にはなろうと思わないんだがね。結局、その場を離れて、連絡取り合わなかったら、もうこっちのもんだから。。

 でも、そんな複雑でわけわからない親の元で生まれ育ったんだから、そりゃあ上手くいくことはないなあとも思う。この年になっても、こんなに頑張っても上手くいくことはない。まるでそれが定められた運命か、はたまた素質、能力の限界か。声聞くだけでも嫌になる親の存在、この日記を読み返しても過去に何回もしているし。本当に僕は果てしなく苦労してここまで来たんだなーと思う。それをわかっているのは自分だから、高級ホテルで1年に一度振り返るのも心地いいし、そういう想い出は宝だが、もうそろそろいい加減にしてもらいたいと思う。死んだらしまいやからね。人は記憶を一時で忘れてしまうものだから。

第三百九十回 7月23日、疲れたなあ・・について

2020-07-23 03:28:49 | 思うこと
 ちょっと疲れたかなあ。。というのも、先ほどカラオケ歌って、ちょっと喉、エッジボイスあたりがガラガラで、音階で言うと、「ラ」のところで、ガラガラが出て・・。。舌に力が入っているのか「い」でピッチが悪くなりなどなど、いつまで歌っても、ピッチがプロレベルにならないというか。。

 先日、某若手俳優がなくなった件で、いまだ騒いでいるが、正直、あれだけいろいろトップクラスレベルでそろっていても、ああいう結末を自分で迎えるというのは、なんというか、ちょっと説教してやりたい気分になる。。だって、僕なんか、どれほど、1万時間くらい音楽練習しても、100回くらいライブ立っても、ファンもいなけりゃ、自腹で、本当に自己満足レベルからステップUPしていないというか。。実績だけ見るとね。そういう時に、あの超恵まれた素材が羨ましくなる。あれば、売れていたろうという。。でも、彼は歌を歌えば、普通に立っている立ち振る舞いより、魅力が劣るというのは、単に歌のピッチとか声の問題が大きいが、そこが面白いなあと思った。。だって、今でトップを走っている昔のアーティストが、ボロボロのカッコ、見た目でも、歌えば引き込まれる=魅力が大幅に上がるというのは、やはり歌とはキャラクターと音なんだなあってのがわかる。。

 ・・で、何に疲れたのかというと、要するに僕は、仕事・音楽で命を懸けて進んで来たけど、現在残っているのって、ただの年齢食っただけというか、ないんですよね。音楽は技術的な要素と曲は残っているかもしれないが、知られていない、実績がないというのでは、世間で言うと、ゼロですから。。ただの浪費にすぎない。これは自分に厳しいとかではなく、客観的な話ね。自己満足の極み。その年齢でないと手に入れられない、出せないエネルギーというのもあるし、何より世間の目も気力も失っていくものだ。環境が年寄りが多かったり、古ければ、それに流されてくのであるし、今はコロナという世界的にマイナスの環境もあるから、もっと厳しい時代へ。。

そういう意味での、ちょっと疲れたなあ・・・である。今は夏、ようやく雨も止みだしたころだが、もう半年以上はたった、2020年。本来の東京オリンピックとは異なるが、そもそも、そのムードに興味はなく、自分がどんだけ実績残せるか、自分で自分のステータスを掴み取れるかが、重要なのだが、それがないというのは、辛いをこえて疲れたなあ・・である。死ぬほど本を読み、スマホにメモをし、ちょっとでも、自分を磨く、伸ばそうとしているんだが、やはり雑草は雑草で、向日葵には勝てない。。そんな中で、高級ホテルに行って、夜景を眺めながら、とにかく感じたいと思うこの頃である。。

第三百八十九回 2020年どうするかについて

2020-01-15 03:58:28 | 思うこと
 2020年も始まったばかりで、ようやく2年越しくらいの自分の曲、アルバムを13曲くらい聴いたんだが、ちょっと泣きそうな感じになったのもあった。。というのも、やっぱ作る・歌う・録るにだいぶ金と労力使って来たというか、その間も年はとったのであり、誰との想い出もない。文字通り、音楽に賭けたって月日だった。それを思い出した。だけど、実績もファンもつかないってのに、悲しいんだけど、自分の思い出として形にできた。いつ聴いてもその時期を思い出せると。。

 もう僕もだいぶ年なので、そうなると、本当に、人間は気持ちから老いが来るものだなって、よくわかるもので、あきらめというか、この先の人生で輝く事を考えるより、むしろ、続けていくのか?という方を考える。それは音楽ね。仕事は食っていかなあかんから、辞めたくても働かなあかん現実がある。。
 世間体ってのもある。「こいつ、普段何してんの?」って思われてる感もあるけど、親戚等みんな結婚していって、自分が取り残されたというか、これまで死ぬほど音楽で努力してきても、何一つ実績残せてない中で、どう終わらせるかというか、貯金した方がいいんじゃない?っていう。。守りに入らなくては生きていけない状態というか。。あと、才能ない、何もないなりにも、何か結婚とか、そういう若い頃の方がやりやすい事もした方が良かった気もするけど、でも、アルバム作って、まぁ、後悔はないですけどね。「ここまで必死でやってきた」というのは、完全に残せたし、当時の曲を聴くと思い出すもん。人間、いくつも獲得できないってことですわな。
 さて2020年になって、やる気もでないというか、もの凄く志について考えている。志って、自分のやりたい事(WILL)を通して、自分が人生で何をやり遂げたいのか、そこなのだが、改めて書き出すと何もない。大体の人は、そんなのさえ考えずに結婚して、家庭を持って、食わせていくという事実な中、僕はどんな手を使ってでも、成功したいというのがあるにもかかわらず、志がこの年までなかったという。。経営者やスポーツ選手、アーティストのいわゆるプロで活躍している人はみんな持っている。それがほとんどが最初から才能があって若い頃から実績を残してきて人でさえ。改めて書くと僕の志は『誰も話し相手もいなくて上手くいかなかった人間が、努力して世の中を変えられる、輝ける、這い上がれる事を証明できる人になりたい」だ。思えば、本当に友達も恋人も親さえもいないくらい孤独だった。いや、絶望で死んでいてもおかしくなかった。だけど、そんな非力でもここまで来れた。努力で。。あとは、まぁ、年齢も来たけど、運命学で言えば、どう変えられるか?ここからは、経験してきた蓄えたものを売り出す時。もう大きくは変えられない、だけど、これまでの自分を形成してきたものを軸に、実績を残せるよう進めていく、不器用ながらももがいて全力で取り組んできたことも大きくあった、そんな決意を感じた年である。

第三百八十八回 話し相手について

2019-12-13 05:12:16 | 思うこと
 今年2019ももう1か月切って終わってゆくんだが、ここ何十年もよく考えたら話し相手がいない。親に「話し相手」というキーワードを言われたときに、とても寂しい気持ちになった。つまり、孤独なんだよね。みんな人生で誰かれ話し相手はいるはずだ。いや、そうでなきゃ陽気に生きていけない。まぁ、いたとしても、鬱になる人もいるんだが、僕の場合、ストレスがたまりまくり、愚痴として吐かないと、もたない習慣があるのだが、話し相手=彼女や友達ってのは、いないのが多かったなあっていうのを実感できた。それを親が口に出すというのも、ショックというか、出す方も出す方だが。。無神経というか。。

 凄い人生で大切なことであり、それは、自然にできてくるものだが、いや、努力もあるが、自分の中で、普通に、必死に生きてきて、そばにいないってのは、寂しい話やね。。引きこもりとかもいるけど、そういうのに近い感性というか。。そういう意味では、僕は音楽に助けられてきたね。ずっと音楽に必死に、金を使い果たして、曲作り、ボーカルもやってきて、実績は出てないもの、そういう話し相手さえ意識していないというか、いや、むしろ忘れようとしていたかもしれない。

 でも、年をある程度重ねてきて、もう戻れないところまで来ているから、今さらって部分も大きい。思えば、年をとって一番辛いのは、「今さら」って頭でまず考えるとこ、これが老いなんでしょうね。車も中古になっていくみたいに、いつまでも新品にならない。そして、神様なんていないってのはよく思う。心が弱っている時は、占いや運勢にもすがりたくなるし、データではある程度分析できるが、結局、その人の星ってのは変えられないなあってのも、この年になるとよくわかる。誰に遠慮するわけでもなく、生きる、生きてきたつもりだけど、まぁ、世間体とかいい子というのは、意識しなくとも、性格というか慎重だけどね。堅いというか。。

 とにかく僕の中では「話し相手がいたらいいのになあ」っていう親の言葉がずっと気にかかっていて、しかも真実だから、まぁ、言葉の傷ってのはでかいけど、仕方ないなあ。。それを乗り越えて、克服して、また必死に生きていく。僕は変わっているし、姓名判断でも、孤独ってのがあり、実際、話し相手もいなく、思わず、親に電話して、そう気づかされるのでもあるが、そんな自分を受け入れて、突き進む、夢を掴む、実績を残す、転んで辞めなくちゃ、死ななくちゃならなくとも、何か草を掴んで起き上がりたいってのは信念としてある。だから、音楽もあきらめているけど、何か、その草を掴み取るまでやり続けているのだと思う。

第三百八十七回 評価について

2019-08-29 05:00:02 | 思うこと
 「誰からも相手されない時代を覚えておけ」-これが僕の最近、カプセルホテルで感じた事。音楽しに東京に出かけた時、よく思う。ライブ練習して、歌練習して、レコーディングして、カプセルホテル。「俺、何歳やねん」って思いながらね。そんな気持ちがあっても、もう歳月はたっているというか。あきらめが悪いというか。年をとると、あきらめ力が増える。

 学生の頃からもそうなんだが、パッとしないうだつのあがらない奴のくせに、考え方が個性的というか。本質を掴むことや、本物を見極める力はあるんです。だけど、どれだけ努力してもパッとしない。才能がないので、まず才能を作るところからスタート。土台が悪いから、そこ作る間に歳月は経つ。思えば、黄色い声援をあびたかったという誰しも感じる若い考えから、影響を受けたカッコよさから、スタートしても、まだやっているんです。自意識過剰でもあるんだけど。

 仕事と音楽と言えば、死ぬ気で頑張ってきたと心から言える。まず、時間と回数、量、そして、勉強。特に勉強は本、youtubeから、さんざんしてきて、言葉を残すメモ力も引き出しはたくさん閉まっていても、結果は出ない。まぁ、その工夫は最近のことだけど。一人で成功するには、まず気ちがいになる事だと思う。いわば、ぶっとんでるわこいつってくらいにならないと、壁は破れないと思う。最近話題の人達、ホストや議員、youtuberなどの売れない時代を見てきて、売れる瞬間とそのやり方が、既存のパターンと違うってのが、この時代ならではの答えというか。。その人たちも最初は気ちがいかってくらいの印象だった。けど、根はめちゃめちゃしっかりしているという。。

 だから、まず、考えが先にあって、そこに、人・もの・金がついてくるという。音楽もそう。考えというのは、突き抜けた表現、「これが俺なんだ!」という部分。静かであっても。そういう表現。ただし、かぶってはいけない。というね。考えっつっても、理屈だらけではなく、理屈を姿に現したみたいなところ。それが売れる理由だと思う。ただし、他の人とは圧倒的に異なってしまう悲しさはあるけど。
 次に、パートナーの支え。誰かが支えてくれないと、壁は破れない。ゼロからイチにできないと思う。僕は上記2点は、もちあわせてない、現段階で。だから、占いやら風水やら運を呼びおせるのに、頼ってでも成功したいというか。。自分の積み重ねてきた努力と、辛抱していた自分がこのままではあまりに可哀そうとよく思う。いや、本当に音楽は引退しようと何回も思ったんだけどね。ニーズがないから。だけど、そのころの自分に対する今の自分の優しさというか。。せめて完全に掴んでからやめようかというか。。

 努力の量、勉強の量は圧倒的にあっても、他の人が評価、選抜されたときは腹立つ。いや、自然と腹が立って眠れずに、その人を責めはしないが、そういう世界に自分がいるのが腹立つ。これまでそこに立ててない自分が腹立つ。でも、これは自然の感情んだ。むしろ、自然に自動的にこういう状態になれるってのは、そこまで努力してきた証拠だから、違う意味で安心。でも、こういう事は確かに成長につながるきっかけではあるけど、この年まで繰り返してきた。。だから、来世は本当に優越感を一度きちんと味わいたいと思う。恩恵を。苦労してばかりの人生。だから、あんまり子供は好きじゃないというか。。苦労しかないから。。そんな事を考える。学生時代の自分の卒業アルバムを、あえて写真とって、あの頃からの優越感というより、「本当によく頑張ったな、俺」ってのは、自分だけでなく、目に見える形として残したというのは思う。そんな人生なんだな。。

第三百八十六回 遅れについて

2018-12-19 04:22:46 | 思うこと
 いやぁ、僕の人生は『遅れ』がテーマになっている。まず、受験。成績という時点は、いうまでもなくビリで、友達もいなく、家の環境も僻み、妬みの環境で、そもそも勉強に向いていないとこからスタートして、2浪。よく考えれば、2年も勉強だけで向き合えたと思う。その上で、三流大学。投資対効果でいうなら、全然赤字。で、大学行って、唯一、大きい企業にいけたという勝ち?その瞬間だけは。ただ、それも50社以上受けて、面接の鬼の練習もしたんだけど。。

 会社に入ったら入ったで、努力。覚えるのが苦手、理不尽が腑に落ちない、悔しさが大きい、嫌われる等々、苦労して、認めてもらえる。というか、俺からしては、俺の努力の基準から言えば、それでも遅いくらいだけど、その分、音楽に集中、取り組めたと前向きにとっている。音楽に関しては、これも相当、かなりの遅れで、10年歌ってきても、まだファンはつかず、ボイトレも行っているんだけど、相変わらず。エンタメの世界は、鬼のような厳しい世界なので、持って生まれた才能、見た目なんかも、それは、生まれてきた時点、先天的という部分で、越えられない壁があるから。どこで妥協して締めくくるのかがポイント、ってなってきている時期というか。。でも、技術と、本当の正しい努力の仕方だけは覚えて、辞めたろって思ているけど。。

 最後に、恋愛。友達も20年近くいないというか、そもそも、友達がつく人柄でもなく、両親からも良好な関係でなく、というか、凄いきつい親なんだけど、まぁ、そういう悪い環境の中、ここまで来て、ある程度まで稼いでいる自分は、よくやったなあと毎年、1年の締めくくりに思える。流れをここまで率直に書けるのも、今、ほろよい飲んだ後だからこそ、できることなんだけど。。いわば、人気って奴だよね。

 昔は、怒りがベースでやってきた。メラメラっていう。。一方で、はじめしゃちょーみたいに、メラメラは一切見せないけど、淡々と、しかもいい奴で、4,5年で一気にブレイクって人もいる中、俺の4,5年というと、そりゃあ、運気的な流れはよくなってきているし、情報量の掴み方、質、勉強方法のレベルや習慣力など、どんどん上がっている、けど、実績はない。この差はなんだろ?て思うんだけど、考えても仕方ないね。思うに、人からどれだけ好かれているか、友達、恋愛などの、努力でどうにもならんバロメータがめちゃ大きいと思うけどね。でも、口角を上げる道具は見つけたけどw

 総合すると、「遅れ」がテーマになっているし、昔、プールにみんなに入るのが授業であったら、みんな上がってきたころに自分ひとりが入る、というイメージ。悲しいというか、この劣等感は半端ない。ただ、この悔しさは魂に刻んでいる。から、頑張れる。年齢も若くないのに、頑張れる。この気持ちが片隅に残っている限り、頑張れる。追い続ける。それには金は賭ける。といったところで、今年の振り返りもここらで。。


第三八十五会 酒で乗り切る夜について

2018-10-12 05:28:45 | 思うこと
 いつになっても、失敗したら、家で、まぁ、眠れるんだけど、夢の中に仕事が出てくるという事実。そんな時、酒を飲めばいいんだが、酒飲むと、車運転できないんで、深夜に飲み、歌を作る。それって、至福というより、内面を吐露している感じ。それが、いつ振り返っても、思い出せる、もっと言えば、曲にして一瞬で共感できるとしたら、それは芸術に昇華できる技術が凄いってこと。

 でも、そんな夜は、いつもの小さな習慣ですら、さぼりがちになる。自然とできないってことは、まだ意識しないとできない状態なんだろな。。あと、最近、手相をよく自分で見る。というのも、俺って恋愛エネルギーが少なかったり、近寄りがたかったり、としても、それが人気にもならず、売りにもならず、ただただ人との思い出もないまま、時間が過ぎてゆく、ってことに考えてしまう時間が生まれる3連休。毎日に流されるってのもいやだが、止まるってのも嫌なんだろうな、大人って。。

 人間って、幸せな毎日に流される事が幸福かもしれない。俺は、いつもストイックに、ある時は分析して、上に向かっているつもりだが、婚活でも成功しないように、なかなか実績にはつながらない。これは、辛いというのも慣れ、要は負けに慣れているってこと。0から1にするのに、これだけ時間がかかるってのもなかなか。運命なのか、宿命なのか。。

 確かに、運気ってのもあって、4年前と今とでは全然運気が違う、4年前では、確実に今のような人生で物凄い重要な情報も取得できなかったし、自分を最高に伸ばせる環境や情報の資料もなかった。それが手にする技術もないってのもあったし、運気も大きい。だから、今が過去最高の自分ってのは間違いない。

 でも、その過去最高の自分が、ほかの人の20代の自分だとしたら、それは遅い。相対的評価が、人。年行けば行くほど、人生変える事が難しいとよく知るなら、それは嫌なもの。・・と、仕事で辛い状況にあうたびに感ずる。酒で乗り切る夜、でも、酒のおかげで脳を麻痺させて、このように自分を吐き出せる、しかも、綺麗に吐き出せているのも、そういう経験があったからでないだろうか?人生成功続き(そうに見える)、タレントとかは、こういう機会にぶつかってないからこそ、いつかぶつかったら怖いよね。けど、ぶつからない方がいいよ。。ようは、すぐ寝て、ま、いっかが一番。

第三百八十四回 ヒルトンお台場と親について

2018-08-14 03:32:20 | 思うこと
 「どうやったら、もっ頑張れる?」「今よりもっと自分を磨きたい」こう考えて、俺は動いている。今、ストロングを飲んで酔っている。そうして、行き着いた結果が、『ヒルトンお台場』。レインボーブリッジと東京タワーが見える部屋で、ずっと眺めていて、暑い日だったが、それでコンタクトつけて寝てしまった。。でも、その夜景が、味わったことのない心地よさ。ビュッフェは一人で食うもんじゃないと思ったけどね。

 ヒルトンお台場で、夜景をバックに一人で写真を撮る。それをデスクトップにする。輝いている自分を、イメージし続けることが大事。そしてその翌日、実家に帰る。高速で12時間くらい。二回くらい寝たが。。そこで大喧嘩。簡単に言うと、親は『恩はないのか?実家では我慢しろ!私が一番だ!』という。。しかも、半端でない不平不満とマイナス思考。こっちがおかしくなる。でも、最も重要なのは、「子供へ愛情」。子供を傷つかせるくらいの大暴言を吐いても、そう受け取るお前が悪いという自分主義。もはや、わがまま、かわいさを通して、憎悪すら生まれる。しかし、俺は殴らない。これが夢も希望も職もなかったら、真っ先に殺していたかもしれないが。。友達も恋人もいない俺ですら、殴らなかった。それは、こんな俺でも築きあげたわずかな実績があるから。自分に泥を塗るわけにはいかない。さらに、殴る価値がない。ホントのクズは殴る価値すらない。はっきり言って、うちの親はクズだ。犯罪を犯さないだけマシだけど、かなりのクズレベルで、距離を置く、関わらなければ、安全だから。。

 そうこうして、8時間くらいかけて、アパートに戻る。昔はこの傷ついた内容が1か月、下手すりゃ、自殺レベルへ落ち込むが、一日で回復。多少、頭痛いはあるけど、自立、自分が築き上げている証拠。2回目という内容で慣れもあるが、こういう辛いことを昇華できる技術を身に着けた。これが、仕事となると、毎日が勝負で、抱えているものも多く、答え、反応がわからない世界や、人に頼らざるを得ないのがありすぎて、単にストレスで体に影響する。そういう辛さの質は違う。

 ヒルトンお台場の最高の夜景と自分を常に観て、いつでもガンバレル状態へ持って行く。言葉も600ページ、10年分くらいのを整理して、常にモチベーションが上がる状況へ持って行く。そして、常に努力、継続できる環境、習慣を築き上げる。その集中力と素材があれば、いつでもやり直せる。健康である限り。俺の親は、俺がたとえ、健康をいわして、壊しても駆けつけて励ます人ではない。自分さえよければいい、自分が子供へ愛情を与えている自己満足と、その反応を求めなければ気ちがいレベルで暴れる。クズな人。でも、還暦を超えているから、あとは死にゆくのみなので、ほっとけばいい。思うに、昔の恩だ、育てた愛ってのは、子供や第三者が感じるもので、自己主張するものではない。その質にもクオリティがあるし、むしろ、犯罪者や不幸になる可能性がある教育なら、それが最低だからだ。俺は、本や音楽、あこがれの人によって、変わっていったのだ。それは一番俺がわかっている。そして、大いなる不幸の場所へ寄り戻そうとされても、どうすれば、元に、ストイックにできるかの方法も知っている。それが人生で一番大事ではないか?

 俺は一生かっこよくいたい。そのスタートラインってのもあれだけど、ここ1,2年でようやく、正しくそのやり方がわかった気がする。最も大事なのは、自分が、こんな自信がない自己価値、友達、恋人、女の子がいない、極端に言えば、死んでも一瞬で忘れ去られる、結婚式でも集まる人がいない俺ですら、輝けるという自己洗脳ができるやり方がわかったのが大切。そして、それさえできたら、一生、正しい努力を模索してガンバレル。そのナルシスト=ハッピーオーラこそが、成功=人気と思う。そして、そのやり方を、下手すりゃ、今年知った俺は、今後の自分がめちゃめちゃ楽しみである。