「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」
3.5点(5点満点)
奇しくも、「チョコレート」に続き死刑物が続いてしまった。
(と言っても「チョコレート」はそれが主題ではないが、
冒頭には衝撃的な場面があった)
公開時に映画館で見たいと思いつつも見れなかったが、
レンタルでようやく見れた。
「死刑」と言う重いテーマを扱っているが、
全体的に静かで押し付けがましくない描き方で良かった。
ある程度の所でオチは分かったが、でも衝撃的だった。
途中デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)が職もなくして
公衆電話にあたってる辺りは中だるみしたが。
それと、
アメリカ(州によって違うのかもしれないが)はどの程度の犯罪で
死刑判決が下されるのだろうか?と言う疑問も湧いた。
一度見終わってからもう一度見ると、
デビッド(ケビン・スペイシー)の言葉の本意が理解出来そう。
役者陣は、
ケビン・スペイシーは勿論、
ケイト・ウィンスレットもキレイで知的な感じが良かった。
最後全力疾走してるシーンはカッコ悪かったけど。
それと、
この人って「タイタニック」に出てた人なんだ。
見終わってからネットで調べて初めて知った。
確かにそう言われるとそうだけど、
随分大人っぽくなっていた。
ちなみに、
「タイタニック」は見て泣いちゃいました。
2・3ヶ所で。お恥ずかしい。
見るまでは何が「タイタニック」だよ。って思ってたのに。
「セカチュー」(ドラマ版)と同じだ。
<関連リンク>
「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」オフィシャルサイト