ほぼ日刊KAZUHIRO新聞

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ライフ・オブ・デビット・ゲイル

2005年02月25日 | 映画

ライフ・オブ・デビット・ゲイル
3.5点(5点満点)

奇しくも、「チョコレート」に続き死刑物が続いてしまった。
(と言っても「チョコレート」はそれが主題ではないが、
冒頭には衝撃的な場面があった)

公開時に映画館で見たいと思いつつも見れなかったが、
レンタルでようやく見れた。

「死刑」と言う重いテーマを扱っているが、
全体的に静かで押し付けがましくない描き方で良かった。

ある程度の所でオチは分かったが、でも衝撃的だった。
途中デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)が職もなくして
公衆電話にあたってる辺りは中だるみしたが。

それと、
アメリカ(州によって違うのかもしれないが)はどの程度の犯罪で
死刑判決が下されるのだろうか?と言う疑問も湧いた。

一度見終わってからもう一度見ると、
デビッド(ケビン・スペイシー)の言葉の本意が理解出来そう。

役者陣は、
ケビン・スペイシーは勿論、
ケイト・ウィンスレットもキレイで知的な感じが良かった。
最後全力疾走してるシーンはカッコ悪かったけど。

それと、
この人って「タイタニック」に出てた人なんだ。
見終わってからネットで調べて初めて知った。
確かにそう言われるとそうだけど、
随分大人っぽくなっていた。

ちなみに、
タイタニック」は見て泣いちゃいました。
2・3ヶ所で。お恥ずかしい。
見るまでは何が「タイタニック」だよ。って思ってたのに。
セカチュー」(ドラマ版)と同じだ。

<関連リンク>
ライフ・オブ・デビット・ゲイル」オフィシャルサイト