高津川の状況

８月を迎え、鮎釣り最盛期。
しかし、今夏はご存じの通り、山口・島根大水害が発生しました。
夏休みに高津遠征を考えておられる方もおられるかと思い
状況をお知らせします。

水害が発生した河川の内の一つ津和野川は
高津川の支流です。
大増水で河岸、川底は破壊され、津和野川はひどいものです。
すでに水位の方は落ち着いていますが、
川はずっと茶色に濁ったままです。
そのため、本流合流点の日原から下流は濁っています。
この濁りがとれるまでは日原から下流は鮎釣りは無理かと思われます。

道路は高津・匹見共に支障はありません。
国道９号線は阿東町於福で片側交互通行となっていますが通行できます。

鮎の方は・・・
この状況で竿出しはできませんが
今年は高津本流は天然遡上が少なく、成長も悪いので日原周辺から下流は
釣果は少ないようです。
左鎧から上、柿の木周辺は場所によっては放流鮎が掛かります。
こちらは２２ｃｍ前後と型が良い。ただし掛かるところと掛からないところの差が極端です。
この放流鮎の型のいいのは匹見町内も同じです。
高津本流と比べて匹見川の澄川から下流はちゃんと天然遡上鮎がたくさんいて
よく掛かります。
ただし本流がダメなのでみんな匹見川へ回ってますので
釣り人がとっても多い。川幅も広くない川ですので混み合っていますから
お互いトラブルの無いようにされてください。
なお、お盆の時期には網の特別解禁もあります。

高津川の方も匹見川の方も釣り人のマナーが悪いと
困っておられるという事を聞きました。
車の駐車やゴミの処理、周辺の住民の方々へ
迷惑をかけないようにし、楽しい夏休みを過ごされてくださいね。

追加更新
８月１１日
津和野川のにごりがとれました。日原から下流の本流も釣りは可能です。お盆の間は漁協は横田の本所だけが開いています。今年は本流は鮎の数が匹見の３分の一・・・数は匹見、型は本流という感じになってます。