毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

反転したネガの力

2015年04月25日 11時30分55秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


ここの前に使わせていただいていた楽天ブログでは、4年間に更新108回と記事数が少なく、内容も日常の他愛のないスケッチみたいなのが大半ですが、そんな中 今も思い出すことが多く 影響受けてるなぁと思うのが、当時参加したワークショップでの体験。

特に 内面の動きが頻繁な近ごろ、あのとき得た情報が今につながっていると感じることがままあるので、そのへんのことを書くのに リンクひとつで説明を省けるのは やっぱりありがたいです(^^ゞ




で、きょうは このときの話から。

といっても、テーマは本文ではなく、コメント欄の3つ目、momo_comfortさんのコメントのこの一文、


       “ マイナス感情は、癒されたとき、反転して プラスの、力強い感情になるんだそうです ”




これね、今になってますます ほんとうにそのとおりだなぁって思うんです。



以前 「アナ雪」 の 「Let it go」 をテーマにしたとき、今は引け目に思う自分でも、そんな自分を 判断抜きで ありのままに認めるプロセスを踏まないと、その先へは進めない、と氣づいたことを書きました。

このときふと思い出したのが、かつて参加したこの 「縄文家族ワーク」 。

ロールプレイング・ワークのとき、必ずといっていいほど 「あなたのその望みが叶ったら、次にどうしたいですか?」 という問いかけが入るのですが、これが出るのって、たいてい 否定的なキャラクターが ネガティブな願いを口にしたとき。

どこかに行ってしまいたい とか、こんなヤツといっしょにいられるか とか ( ̄∇ ̄;)

傍で聞いているこちらは おいおい なんて思っちゃうんだけれど、主催者HAPPYは 平然としてその願いを受け止めつつ、続けてこの問いを出す。

すると面白いことに、ほとんどのキャラが、今度は前向きなことを言い出すんです。

このときの momoさん演じる 「不安さん」 しかり、先日の記事の Tちゃん演じる 「ネガさん」 しかり。




「Let it go」 の氣づきに従って、困りものの自分も否定しないように努めていたら、いい歳した大人が えらい反抗期の駄々っ子の心理になってしまった話を 少し前に書きましたが、大人の理性で この駄々っ子ちゃんを観察すると、最初にすんなり受け止めてもらっていたら それで終わっていたんだな、受け止めてもらえなかったから アンバランスに拡大しつつ いびつな残り方をしちゃったんだな、というのが よくわかります。

大人が子どもの心理を引きずるから よけい異様に見えてしまうのだけれど、まっすぐ向き合ってみれば、案外他愛のない望みだったりして、だから いったん満たされさえすれば、けっこうすんなりと 本来の健やかな大人に戻れるケースも多いようです。

まあ、望みの度合いや かかる時間はまちまちでしょうが、とにかく無事そのプロセスを通り抜けると、ごく自然に 今度は前向きな意欲が湧いてくるみたい。

そして、このポジティブパワーに押されて 肯定的な人生が動き出したとき、あのmomoさんのコメントにあった 「癒されて反転し プラスに変わったマイナス感情」 の底力を味わうことになるのですね。

その辺の手ごたえを あの数回にわたるロープレワーク内で 擬似的に体験できたことが、実践編ともいうべき今の暮らしの中で おおいに役立ってくれています(^^)




このところ たびたび書かせてもらっていますが、怒りに駆られることがめっきり減って、安らいだ時間が続くようになり、思いもかけない発想が湧いたり、生きることを楽しむとはどういうことかがわかってきたり。

そしてさらに 不思議体験を重ねながら、「こういうもの」 と思い込んできた その土台からくつがえるような変化の時に身を置きつつ、これが 「いって かえる」 というものなんだなぁ、と しみじみかみしめています。

わざわざ 素直な成長の過程から外れて、問題を引き起こしては、そこからけんめいに抜け出そうとする氣持ちをバネに、再びほんとうの自分へと戻っていく。

この一部始終を体験するために、私たちは この世界に生まれてきたんですね




だからこそ、「かえる」 方向に追い風が吹いている今、どんな自分も 避けずにまっすぐ見つめる ・ 感じる、そしてそこから ほんとうの自分の望みに氣づく、ということが、ぜひとも必要なんだと思います。




そして、私がこんな妙ちきりんなブログをえんえん書き続けているのは、身をもって知った 「人は大きく変われる」 ということ、また 「ありのままの自分を見つめるのは 決して恐ろしいことでも苦痛でもない」 ということ、をお伝えしたいがためなんだなぁ、とも思っています。




だって、それが私のお役目 ・ ライフワーク (のひとつ?) だってわかってきたから、ね♪




へんてこブログ、まだまだ続ける氣満々です





















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わけもなく こみ上げる幸せ | トップ | ある意味健全 »

コメントを投稿

貴秋の視点、すなわち偏見」カテゴリの最新記事