毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

伝える ・ 伝わる

2015年11月06日 01時05分06秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


“スピリチュアル”   “心”   “神”   “おおいなるひとつ”   “本質”   “真実”

さんざん使わせてもらっておきながらなんなんですが、自分の中で ひどく据わりの悪い言葉。

黒板キーっと引っかく音を聞いたときみたいに 歯が浮くというか (笑)

なにより伝えたい 表したいことなのに、どうにも落ち着きどころが見つからないというか。




言葉は、「現地と地図」 の 「地図」 に例えることができます。

現地を指し示す記号みたいなもので、現地そのものではない。

現地の情報の一部を表すに過ぎない。




現地を持たない言葉というのもあります。

ただ決まり言葉を 反射的に投げるだけ、形を取り繕うだけの、いのちのこもらない 空回りする言葉。

表面だけのお世辞、紋切り型のせりふ、テンション高く 上滑りするはしゃぎよう、ほんとうの喜びを呼び起こさない言葉の数々。




それでも、現地が五感で確かめられるもののときには まだいいのですね。

言葉で伝わらないなら、いざとなれば 直接触れてもらうという手があるから。

しかし、これが 五感の及ばない世界のこととなると、正直お手上げ ( ̄  ̄;)

言葉で伝え切れるものじゃない。




そうわかっていても、なお伝えたい。

とても大切なことだという氣がするから、感じるものがあまりにも大きいから。

だから、ムリを承知で あえて言葉で語る。




言葉そのものを受け渡ししても始まらない。

でも、言葉を介して 伝わる “なにか” は あるのかもしれません。

現地を感じながら表現するときは、言葉に乗る “なにか” がある。

それが 相手の中のスイッチを押す。

言語としての言葉だけじゃなく、絵 ・ 映像 ・ 音 ・ 香り ・ 味 ・ 感触 など いろいろと。




まだまだテレパシーは普及していないけれど、私たちには 言語以外にも やり取りしているものが いっぱいあります。

感じる力を 少しずつでも取り戻してゆく中で、あらゆるものとの関わりが、つながりが、そして 世界が、大きく変わっていきます (^^)






















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