寒ぅ~~~
南紀でも 夜中からぐんと冷え込みが強まったようです。
駐車場の桜の葉もあらかた落ちて、冬が近づいてきたのが感じられます。
熱いコーヒーや鍋物が美味しい季節の到来♪
昼間が暖かいのをいいことに 延ばしに延ばしてきた衣類の入れ替えも ついに敢行しましたよ
ちょっと打ち込んでいたことがあって、2日ほどブログ更新できませんでした。
23日は 集落内の文化祭が行われ、息抜きを兼ねて見に行くつもりでいたのだけれど、作業のほうがノリにノッていたもので、結局行かずじまい。
小中学生の出し物はなんだったのかな。。。。
地元のおじさま方の劇、今年も面白かっただろうなぁ。。。。タイトルは 「鯉名の銀平」 、うんうん、この時点で 内容はだいたい想像がつくけれど (笑)
去年の今ごろは 仕事で家にいなかったし、その前も 用事があったり 実家に帰っていたりで、前回このお祭りを見に行ったのは、かれこれ5年ほど前のこと。
小学生の合唱や 中学生有志のダンス、小学生有志の劇、お母さんと子どもたちのハンドベル演奏など 楽しい演目がずらりと並び、そのクライマックスが 地元劇団の時代劇だったのです。
いや~、この町に あれほど芸達者な方々がおられるとは あのときまで知りませんでした。
お芝居はもとより、舞台化粧も衣装もバッチリ、セット照明音響小道具に至るまで よく揃えたなぁ (゜0゜*)
あのときの演目は 「水戸黄門」 だったよね☆
この町に住むようになって十数年とはいえ、まだまだ知らないお顔のほうがはるかに多く、そこへもってきて分厚い舞台化粧が施されているとなれば、存じ上げている方だって 容易に見分けがつきません。
主人公の水戸黄門様が すぐご近所の自治会副会長さんだったと知ったのは、だいぶ後になってからのこと ( ̄ー ̄;)ゞ
が まわりの観客からは、誰かが登場するたびに 「あれ どこそこの誰それや」 などとのざわめきが いっせいに湧き起こり、ああ地元だなぁ、家族的だなぁ、と ほのぼのした氣分になってきます。
ただひとりわかったのは 前の家でご近所だったおじさんで、 聞くところによるとこの方、緊張をやり過ごすために 御酒をたっぷり召し上がっての登板だったようで、劇の後の抽選会のお手伝いでは ほとんど戦力にならず (笑) 、でも お芝居のほうはおしまいまできちんとやり遂げたのだから すごいものです。
劇中で 黄門様の前に引き据えられた悪役の 「不景気で 看板の仕事ものうなって・・・」などと 地元ネタを交えたセリフに、ああこの方 あそこの看板屋さんのおじさんか~、などとわかるのも また楽し♪
それにしてもみなさん、演技力は相当なものでしたよ♪
後日お隣小学校の校長先生からお聞きしたところでは、この劇を見た小学生たちが がぜん演劇に興味を持って、三学期の学習発表会の劇の練習に打ち込むようになったというのですから、身近な人の思わぬ底力って あなどれません。
随所にご当地ネタも散りばめられ、大いに笑って、さいごはやんやの拍手喝采の水戸黄門、集落文化祭と聞くたびに思い出す、なつかしい思い出のひとこまです (*^^*)
11月の行事は あとは町を挙げての文化祭を残すのみ、それが終わると12月、いよいよ今年も終わりに近づきます。
この町の季節のリズムがなんとなくつかめてきたところに、ここでの暮らしにも すっかりなじんだものだなぁ、との感慨が深まる貴秋なのでした
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