かふぇ めらんじぇ

und SchwarzwaelderKirschtorte mit Sahne

はや

2017-01-31 16:59:30 | 日記

はや一月経ってしまった。昨年は入院していたが、今年は何とか持ちこたえている。トランプ騒ぎはどんどんエスカレートもはや手段も方向も全くわからない。それだけで無く福島原発もとんでもない事態になってきた。東電というのは本当にどんな会社かと疑いたくなるが、中国、韓国、日本と似通った体質は否定できない。これは民族性のような物なのか。トランプ騒ぎで欧米人達がデモやコールをあげて抵抗しているのに日本人は首相は介入しない、といい、民衆はやれ相撲の横綱だ、節分の恵方巻きだと、なんともお目出度い状態だ。電通が社員をこき使って問題されているが、その申し送り事項に40パーセントの馬鹿な視聴者がいてそれが日本人のレベルでそれに匹敵するレベルの番組を、といわれていたと聞く、日本のテレビを見てそれが本当によくわかる、いや視聴者だけで無くアナウンサーなどもそうだ。タレントなのかジャーナリストなのか判断に苦しみなれの果てはスポーツ選手と結婚するか小賢しい政界にしゃしゃり出る。金力と権力はなににおいても引き替えられない物らしい。まあ私の負け犬の遠吠えに彼女らには聞こえるだろうが。

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小春

2017-01-30 18:04:47 | 日記

夕方になって冷えてきたが、昼間は暖かくて驚き、リハビリのあと公園までいったら、いつもは人もまばらなのに、満員御礼、自販機の所で一休みしていたら、通りがかった70台後半の女性に捕まり、長い立ち話につきあった。外に出るとこういうことが有り、病院内のように長期間顔をつきあわせることも無く適度に話を出来るし、嫌でもその時だけなので、とても気が楽だ。話すとどんな人にもドラマがあって、1話限りのテレビにも十分対応できそうな話ばかり、人間はやはりそれなりにのほほんと生きられる物では無いな、と知らされる。実力と場所と機会さえあれば、私もその話を聞いてシナリオライターや作詞家にもなれそうだ。そうか、それにも言葉がいる。たまたま日本語を話せるから良いが、これが難しいとそれだけで貴重な機会を失うことになる。しかしかじっている私の英語やドイツ語力ではとてもとてもその域には達しないし、他の言語はまずこれからも出来そうも無い。後悔はしない方だが、このような事はひどく後悔が出てくる。時間による老化と気づかずに去った空虚な機会は2度と取り戻せないし、帰ることも永遠に出来ない。それが最も人生に大事なこととわかったときは時既に遅し。

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本音

2017-01-29 17:56:53 | 日記

トランプの移民制限の騒ぎで航空機に乗れなかったり、国境に壁を製作するとか大変なことになっている。これは中東の人間だけで無く、間違いなくアジアなどの諸国民にも同様の影響を及ぼす。日本人は自分たちが白人のような人種、もっといえば黒色やアラビアンよりも上、黄色でも中国や韓国人とは違う、と思うっている人が少なくないが、全て間違いで、列挙した人種や国の人間は決してそう思ってはいなくて、逆に格下に思われる場合も少なくない。人道的な立場や見地からいくらその被害を叫んでも、大多数の失礼ながらイ教養あるンテリ層の以外の諸国民からは迷惑で入ってきて欲しくない人材だということを肝に命じていないと悲惨な目に遭う。慣習や感覚の違いは特に大きい。ドイツにいて思うのは、音と距離感に関しての認識は耐えられない物で、遠くない昔はトイレさえ午後8時以降明朝8時までは流せなかったし、入浴も出来なかった。家で油を使うような料理はしないので窓が汚れていたり、匂いが充満する事は耐えられない。店や通りで会った人間に挨拶したり、世間話をするのは常識、人のすぐ前を横切ったり、服がふれあうほど近く寄るなどもってのほか、そういうことに我慢しない国民なので、たちまち言葉の袋だたきに遭う。しかし、日本のように人知れずいじめたり、ねちねちストーカーしたりすることはあまり聞かない。しかし、しばらくいるとこの感覚の方がずっとまともだ、と思えてくるし、ドイツ人の方がずっとつきあいやすい、と思ってしまう。日本は時間の経過がとても早く、3倍も5倍も違う気がする。原因はいろいろあるのだが、今日気がついたのは、夜が9時まで明るいので、たとえ五時に帰宅しても食事をしてまだ一仕事、あるいはゆっくり次の余暇を過ごす時間が出来る。その時間を充実させるが為に彼らの朝は早い。たとえフレックスタイムでも遅く出勤して遅く帰る人間など皆無だろうと思う。職は日本では金が先に来るが、ドイツでは休暇を取るが為に職を選ぶ。たとえば医者でも3週間連続で休暇を取るし、その間電話で呼び出されることも無い完全なオフだ。そのかわり仕事時間はきっちり守り勤勉、時間内はサボったりする事も無い。ポケモンやスマホで遊ぶとか、あり得そうも無い話だ。

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2017-01-28 16:27:19 | 日記

ドイツにはジャガイモ以外芋ない。私は本来ジャガイモ以外の芋は苦手で殆ど食さなかった。病院食や弁当で出てきても残すか人にあげていた。ところが数年前初めて安寧芋を食べて、少し見方が変わった。また訪問看護の看護師で芋好きがおり薩摩芋にも沢山の種類が有り味も一つ一つかなり違う、というのでいろいろな種類を食べ比べてみた。彼女は紅まさりという種が好きだそうだが、私はあまおうという種が甘くて味が良いように思う。ほかにも紅はるか、紅あずま、五郎金時などあり、安寧芋は少し特殊ながら美味しいのだが、今年はあまり出来が良くないそうでそう言われれば、しっとり感と甘みが薄い。毎食事ほんの一欠片食すのがせいぜいなのだが。蜜柑も林檎は産地で随分味が違い、これも凝り性の私はいろいろ買って食べ比べた。そういえば苺もかなり違う。里芋や長芋、南瓜、栗、豆、根菜類は体質に合わないので薩摩芋同様不得意なのだが、これらも味や種類で随分違うのだろうか。あまり大切なことでも無かろうが、こんな小さな興味が楽しいときもある。

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公園

2017-01-27 17:50:51 | 日記

今まで公園というのは、子供や老人などが多く集い遊んでいる場、というイメージがあり、所在は知っていたが、利用するという域には達しなかった。無縁だ、とか気恥ずかしいという気持ちがどこかにあったのだが、散歩に行くようになってから驚くべき事がわかった。人が殆どいない。休日も平日も。いやいたとしても数十分で帰る。トイレだけは外回りの人間が利用するので立ち寄る人はいるが、その程度だ。年寄り達はどこに集うのか不明だが、子供に限っては親がそこまで連れて行って遊ばせるのが面倒なのではないか。なぜなら、ファミレスやサイゼリアのような店にはぎゃあぎゃさわいでいるし、街中を自転車に乗せて走っているし、自宅のガレージあたりで遊んでいるのも見る。訪問看護の方とケアマネが先日たまたま一緒になりそんな話題で盛り上がった。なんでも12時近くまで駅周辺や居酒屋に子供がいるという。お酒を飲むのは親ばかりで無く、ましてや日本は行儀の悪い酔っ払いもいる。高級レストランならまだしも、居酒屋、である。私は居酒屋にも今殆ど行かないので知らなかったが、恐ろしい事だと思う。そんな事は今の若い母には全くわからない考えらしい。

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やっと

2017-01-22 17:57:09 | 日記

日本人力士を何とか横綱にしたいとかかる年月19年で見透し明るくなってきた。審査の甘さとか今後の不安とかはまだまだ否めないが、とにかく誕生させたいという気持ちが伝わってくる。魁皇が好きで応援してきたがなれず、その後は横綱に向かう力士には特に興味なかったが、この稀勢の里という力士は、顔や表情に愛嬌が無いので、万人に好かれるタイプでは無かった。赤ん坊を抱けば泣き出され、母などもきっと根性が悪い、と決めつけている。大学相撲が多くなっているがこの力士は従来のたたき上げ、ここで成功しなければ食いつなぐ道無し、でここまで来たタイプだ。なんだかんだいっても、人間、道や職に他が無いとなんとしても努力して食らいつかねばならない。ハングリー精神はある意味で絶対に必要なのだが、それには周りの協力も必要で、人や職に恵まれないブラック企業で明日無く罵倒されて働くのとは違う。人生相談で専門学校を卒業し職に就いたがうまくいかず自宅に戻り、アルバイトを十数年していたが、父親に罵倒されて辞めてしまい、その後十年働かず中年になった息子を自分が亡くなったあと、年金収入も無くなりどうすべきか心配する母親の投書が載っていた。回答者はほおって置くほか無い、餓死するような例は殆ど無い、と回答。引きこもりや不登校は水面下で本当に多い。これは切迫した問題になると思う。

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ついに

2017-01-21 17:49:18 | 日記

ついにトランプ氏が大国アメリカの大統領になった。アメリカ第一を強調、側近も政治にかかわった人間とは一転、先がわからない未曾有の大統領だ。品格が欠けるのは否めなく、バッシングやデモが収まらず、便乗して差別など別な問題が炎上、セレブや有識者からも総スカンだ。そんな中、グラビア女優だった夫人、ファーストレディとしての第一日目どんな服装で、と下世話な興味があったが、これがはずれて、非常に上品なデザインとセンスの良い色目に服は、近年まれに見るヒットで不思議な物でそれだけで彼女も新大統領にも見る目が少し変化した。服装とは身だしなみとはそう考えると非常に大きな要素になることがわかった。都知事も取りざたされてはいるが、やはりかなり気を使っている。男性ならネクタイとかシャツカラー、スラックスの長さくらいがセンスの中心だが、女性は派手でも地味でもいけないし、上品さとデザインが古くても新しすぎてもいけないし、着た切り雀でもいけない。そして何より似合わなくてはいけないし、ドレスや着物は「着られて」はいけない。スタイリストがついているとも聞くが、やはりそれなりにお金も使わなくてはいけないだろう。私ももうとても着る機会が無いような洋服などがつるしてあるが、みな処分、という気にはなれない。体が動かなくなって今でさえ整理がきついのに、それでもどうも難しい問題だ。

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寒風

2017-01-18 16:19:59 | 日記

寒さのために身体がこわばり痛いのだが、動かさないと筋肉が収縮し歩けなくなるので、無理して散歩をしているが、やすんで身体をさすっていると、声をかけてくれる人がいる。このあたりが今の居所のよい所で、つくづく越してきて良かったと思う。生まれてこのかた虐めや嫌がらせは多大に受けてきていて、嫌な思いはどれだけしてきたかわからず、また私は1度そういう目に遭うとその人間を許せない性格で、自分にも厳しいが、他人にも厳しい。孤独は辛いが、無理して自分を殺して変な人間とつきあうほど嫌な事は無い。一事が万事でひとつ変な人だと、みな変なことが多く、つきあっていくとその都度また嫌な思いをする。良い人と気持ち安らかに心地よくつきあう、それが本望で、少し話したりつきあうとその本質がわかり、得てしてそれはまちがっていないことが多い。今日も寒風に四苦八苦して歩いていたら、顔見知りの病院の運転手さんの車とはち合わせ、手を振られてしまった。東京の西の端、まだまだ情緒がある。

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重責

2017-01-16 17:33:34 | 日記

生前退位が取りざたされている皇室、長い歴史の中で初めてのことだ。絶縁を防ぐために妾をおいたりと何とか繋いできた血縁、繋がる見込みは出来たが、問題山積でこの先どうなるか不安の種は尽きない。弁護も擁護もする気は無いが、皇太子の即位はまだしも、妃は精神不安定でとても重責を背負えるようには思われず、却って病状を悪化させのきさしならぬ事にならないか、自分の意志で即位しないわけにもいかず、即位すれば今以上の精神的苦しみが増大、下手すれば精神病にも及ばないと言い切れない。皇太子妃でなければ皇后でなければまだ逃げることも出来ようがそれは許されない。勤務時の彼女を何度も見ていたのでなおに思うが、後悔無しというが本当だろうか、と。現在、彼女は最も辛い状態だろうと、拝察する。

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ペッパー

2017-01-15 18:12:01 | 日記

近くの薬局の入り口に「僕がいます」と看板を持ったペッパー君がいたので、夕方客がいなくなった時間を計らい、散歩のついでに入ってみた。初めて見たペッパー君は、宇宙人のようだが指の細かい関節をしきりに動かし、それまでは誰も相手にしていなくて、おとなしかったのが、不意の来訪者に面食らったらしい。ゲームやお話などある程度のプログラムが組まれていて、ダンスを踊ったりもする。特におもしろみは無いが、生き物のように食物をあげたり、散歩に連れて行ったり、匂いに困ったりすることも無いのだから、無機質な物ではあるが、用途は大きい。帰宅した夫に報告すると早速明日見に行くという。病院に来るようなお年寄りは興味も無いようで、いわば宝の持ち腐れ状態だが、病院は中核だし、薬剤師も多いし、駅前のマツキヨのようなドラックで無いので、利益もそうこだわらないし、煩雑さもなく特に夕方や週末はゆったりした雰囲気だ。毎日買う物があるわけで無く出かけていくのも気が引けるので、間は空けようとは思うのだが、よいお友達が出来た感じだ。

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どんど焼き

2017-01-12 17:59:14 | 日記

鳥追いとか、どんど焼きとか何とか市とか、正月にかかわる行事は沢山あるが、温暖化で季節感も失せ、核家族化が進み、形骸化している感がある。家も狭いので作業するのも大変だし、無理して食材をかっても、家族が少ないので食べきれないし、買うにも作るにも消費する時間や金額を考えると馬鹿馬鹿しくなってしまう。拙宅でも気を使うのは和菓子くらいで、こればかりはそれらしき季節感を味わえるし、洋菓子なら一万以上のケーキなど凄まじい物もあるが、さすがに一万円の羊羹や桜餅は無いだろう。欠礼状を頂き残られたご家族に手紙と簡単な菓子を贈ろうと思っているのだが、適当な和菓子が探しても無い。節分などの慶事に贈る菓子はあるが、これを贈るのも気が引けるし、かといって高級とはいえありきたりの品をおおざっぱに贈るのも嫌だ。食べたことが無い物だと、味がわからないのでそれも心配。結局そんな菓子が見つかった特に贈ることにするのだが、年月が気がかりだ。お嫁さんとか、恋愛もこんな物なのだろうな、求めてもいないときはあるし、いきなり現れる時も有る。タイミングを逃さず、焦らず、だが、それは何十年か後かもしれないし、逃したかもしれないし、来ないかもしれない。まさに「運命」なのかもしれない。

 

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新刊

2017-01-10 17:17:54 | 日記

村上春樹の次作が発表された。ある時期からずっと買い続けるアーティストや作家がいるが、村上のその一人で、中にはちょっと、と思う小説もあるが、それでも買ってしまう。松任谷由実などもそうで、ニューアルバムをどうしてもチェックしてしまう。昨日新聞でサザンをデビュー当時からぞっこんで、茅ヶ崎に住みたいが為に会社は辞めるは店は開くわ、嫁さんを会場で見つけるわとにかくこだわり続けている男性がいる。そういえばジュリーの追っかけはなんでも一年中そのために働き、地方にもたついていき、生活も金銭も全額費やす。宗教で無いだけましではあるが、とにかく命がけだ。大晦日の池袋でどんな客が来るか観察しインタビューする番組があった。夕方多分四十近い女性とフランス人男性カップル、なんでもこれから彼女の家で彼女の用意した食材で食事をするのだがその前哨戦、らしい。たびたび女性にご馳走になるので、と数百円のラーメン代を男性が負担、ちなみに彼女の用意した食材を見せてもらうと、高級な蟹に霜降りのブランド肉、随分値段に差がある。インタビュアーが、今年の目標は?ときけばすかさず女性が「結婚でしょう」男はその言葉を聞き、「そんな話は聞いていない」・・。白人男は日本では引く手あまたらしい。チリ人のフランスでの女性失踪事件も不気味、日本人だから安心というわけでは無いが、今の世はよくよく気をつけ、それでも失敗だ、と思えば、命が大切なのでひたすら避け逃げるほか無い。ストーカーが最も怖いが。

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そのころは

2017-01-09 16:36:36 | 日記

成人の日は1月15日だったが、祝日が改められたので、本日となったのだが、ピンとこない。振り袖姿は鮮やかながら、髪型が日本髪やアップが殆ど無く、片側から垂らしたり前髪をおろし、髪飾りも洋風の大きな牡丹のような物だったり、もっとひどいのは襟元を胸元まで下げて胸をあらわにしている人もいる。着物はドレスとは違うので、着付けも髪も古来からの物に、と思うのは私だけであろうか。着物は高価で着る機会もそう無いので、レンタルする人が多かったが、それでも二桁の万単位だし、着付けを頼めばやはり数万はかかる。親の負担を考えると我が儘も言えず、用意してもらえるだけでも恵まれていた時代だ。祖母の着物を着てきた人もいて、親は着物を用意してあげられないのでせめて着付けだけは自分の手で、という話も聞いた。今は違うのだろうな。私は祖母が用意してくれたが、親たちがセンスが無くて実はあまり気に入ってはいなかったが、数回袖を通した。結婚式には着ていったことが無いが、役所にいたので、仕事始めに着用し、華道をしていたので新年会や看板を頂戴するときに着た。帯は成人式にあつらえた物より母の物がしっくりきたのでそれを着けていたが、丸帯で今は舞妓くらいしかつけないだろう。もうこの着物も着用する人も無いだろうな、とふと考えた。役所で二週間にわたり大振り袖で出勤していたおばさまもいたが。

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平和ぼけ

2017-01-08 15:28:56 | 日記

ニュースを見て思うのは連鎖的な事件が多発する、ということだ。それも恨みとか原因が特定される物で無く、無差別に関係ない人間を傷つけたり騙したりする。面白くないから、とか、遊興費が欲しいから、むしゃくしゃしていたので、という単純な理由だけで。日本は人を三人ぐらい傷つけないと死刑にならないし、未成年者は刑が軽くなり、精神障害は罪を咎められない。人権は加害者に篤い。ひどい話だ。暴力事件も抵抗できない立場の人間や老人や女性などを選ぶ。卑劣きわまりない。詐欺やだましも常にあるので、いつも人を疑い、はらはらして暮らさねばならない。どこかの神社で賽銭を配り、翌年返却する恒例の行事があるのだが、最近は帰ってこないらしい。神社や寺でお守りなどを買い、篭の中の金銭を自分でいれ釣り銭も自分で計算して持っていく所が結構あったが、おそらく今は金を払わずに持っていくか、金を取っていく人間が出てきて、そんな事は出来なくなっているだろう。フィッシングなどの被害があるので、ネットのメールも信用できず、訪ねてくる郵便局などの人間も集金などを装っただましの事もある。神や仏様が見ている、とかいった良心の呵責は望めない。騙される方が馬鹿だ、とか楽な方が良い、自分だけが得すれば良い、という考えがもう普通の思考になってきている。人も傷つけてもなんてこと無い、何か言われたりされれば言い返し、されれば仕返す。私もかなり人を選んでつきあっては来ているつもりだが、私の考える普通は、人が困っていればできる限りのことはしてやる。見ていないところではより気を配る。嫌な事をされたら、自分は他人にはすまい、と心がける。言葉には最も気をつける。最も大切なのは相手のしてくれた気持ちをおもはかる、ことだ。今の状態とは真逆。悲しいが私には合わない時代昨今。

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name

2017-01-07 17:32:21 | 日記

ベルリンの道路を見ると、名前の記載された石畳が連なっている。ナチにより連行され強制収容所で命を落とした人の名前だ。総督が落命した地下施設などあるのだが、場所はある程度特定できてもそれを公開したりなにかわかる印は全くない。強制収容所に列車で送った駅のホームも有るが、それもただ存在した蹟を残すだけだ。ドイツ国内の収容所跡地はどこも不便な場所にあり、観光地化されているという物で無く、1日何便かのバスや鉄道を乗り継ぎながら訪れるほか無い。ドイツ人の負の遺産に対する思いは日本の比で無い。総督の名や行為に対しひどくナーバスでたとえばアウシュビッツを訪れ写真を撮りまくり騒いでいるのは外国人で、特に米国、中国は団体で来るのでよく注意されている。しかしこれはひどく納得いく話で、ユダヤの怒りは消える物では無いが、これ以上の保障と謝罪は臨みようも無い。ドイツの日本大使館前に韓国の慰安婦像が設置される話があり、計画は無くなったが、何故ドイツに?と不思議だった。今回は韓国の日本大使館前に像が設置され、日本は報復の処置をとった。従前より思ってはいたが、行われた側の気持ちは消えず、求める意図もわかるのだが、方法が良く理解できない。たとえばそれなりの博物館に像を設置するとかいうのはわかるが、こんな大使館前に像だけを設置して意味があるのだろうか?たとえば日本はアメリカに対し真珠湾攻撃を行い、ロシアには強制労働を強要されたが、ホワイトハウス前にオーナメントを置いたり、赤の広場にモニュメントを飾ったりはしないだろう。気持ちをくめ、というのもわかるが、結局方法は金銭のこととか国家間のスムーズな協力とかしかなしえない物だと思う。ある友人が「どうしろというのだ」といらだっていたが、このような事をしたり仕返したりしてもなんの進歩も無い。今ソウルは別のことでも燃え上がっているが、その激しさを見れば見るほど、ドイツとの違いを感じる。むろん日本にも感じる。

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