かふぇ めらんじぇ

und SchwarzwaelderKirschtorte mit Sahne

悪天候

2012-10-31 12:58:27 | 日記

アメリカではハリケーンが発生し、市場も休止するなど、大変な騒ぎになっている。日本には殆どない現象なので、あまりピンとこないが、映像を見ると大変に怖ろしい。規模の違いはあるが、日本でも最近は台風が多発し、そこまででなくとも、雨風が異常に強くなっている。雨になると欠席する学生が多くなり困る、と夫が言うのを聞いて驚いた。来れないのでなく、来ないのだ。教員が来ていて、講義が行われているのに何ということだ、と思うが時代が変わり、教育もサービス事業になり、学生が本気になる事は、サークルや、アルバイトなのだそうだ。そういえば以前暑いからといって、仕事を辞めた配達員があったが、就職してもこの通りの若者はやはり存在する。それでもきっとスマートフォンを持ち、ファストフードを食べているのだろう。反面で、会社に使われるだけ使われて過労死したり、したくても就職先がない若者もいる。非常に矛盾を感じる。昨日生活保護を受けながら高級車を買った人間が放映されていた。したいとは思わないが、真面目で地道な人間が馬鹿を見る世の中だけは、やはり間違っていると思うのだ。当然のことながら。

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都知事

2012-10-30 10:15:30 | 日記

先日いきなり都知事が辞表を提出して、大変に驚いた。ひっきりなしに携帯にニュースの速報が流れ、バケットを使用していない私は、通信料金を思わず心配してしまった。80歳という年齢、国政に出ている息子の立場など勘案しても、まさか自身が国政に再復帰、とは思いもつかなかった。案の定メディアは洋の内外を問わず大騒ぎで、今後の動向が気になるが、個人的な事はさて置き、この方は過激と行動により、極端に好き嫌いが分かれる。叱られ慣れていない若い職員を注意したり、近隣諸国との領土問題についても、強い言葉でけん制する。これを決断力があると評価する民間人は少なくない。一方で自分本位な事情で都政を投げだした、と怒っている都民もいるが、いずれにせよもう辞めてしまったのだから、どうにもならない。後は、副知事で大丈夫だ、といっており、作家出身が続く事態へと流れつつある。よほど政治に興味があり、総理の職務への執心が深いのだろうが、作家としての評価は私はかなりしている。文章体が美しいし、何を読んでもいかにも彼が執筆したと、いう事がわかる。内容の如何と同様、文章や文体の強烈な個性は、作家にとっては生命線のようなものである。しかし、彼が選んだのは政治。私には少し残念な気がしてるのだが、いたしかたない。

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ランチ

2012-10-29 17:52:01 | 日記

久しぶりに銀座に出かけた。贈答品を見つくろい、夫のジャケットと数冊の本を買い、丁度ランチの時間で、階下のタイ料理の店に入った。あまりエスニック系にはいかないのだが、となりのインド料理店が並んでいたので、ここにしたのだ。味もサービスも今一つだったが、女性の一人客が次々と入ってくる。夜は値段が急激に上がることは銀座の常であるが、昼はリーズナブルで店数は多く困らないが、人が並んでいると時間の制限があるので、諦めなくてはならない事がある。ところが、以前に比べて人がとても少なく感じた。一部の店は満席でも他はガラガラだし、通りもにぎわっていて通行に支障がある、という具合でもない。店の変遷もかなりあるようで、さすがに老舗の店舗はあるが、ビル中に出店しているところなどは、かなり入れ替わっている。一抹の寂しさのようなものを多少抱いて帰途についた。しかし、やはり銀座はよい。歩いているとなぜだかホッとしてくる。場所は違えどベルリンのクーダムもそうで、時折無性に行きたくなる。ミュンヘンは少し違い、店を歩くことも良いが、外の席で昼から夕方にかけてゆっくりとビールを味わいたくなる。時は丁度オクトーバーフェスティバル。こればかりは他所の追従を決して許さない。

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2012-10-26 08:47:40 | 日記

鍵を部屋の中に置き忘れたりした際、駆けつけてくれるサービス業者がある。一件二万円ほどらしいが、緊急時で、しかも素人にはとても無理な所業なので、頼まざるを得ない。先日その特集を放映していて、あっけにとられた。同棲しているカップルが、合鍵を作るのが面倒で、郵便受けで受け渡しをしていたところ、鍵がなくなったという。また、独身男性が帰り、室内に鍵を忘れて入室できず、鍵を壊したらドアチェーンがかかっており、見たら知り合いの人が、部屋で熟睡していた。また一方、ある夫婦が帰宅したら鍵穴に鍵が入らず、調べたら娘が鍵を忘れ、ヘアピンを入れてあけることを試みたが、当然開かずにカスが詰まったのだ。うっかりは誰にでもあるのでしかたないが、この「おち」ははどれも信じがたい行為である。根底には、まああるはずないだろう、どうにかなるだろう、もしかしてできるかもしれない、といった過信や思い込みがあるのだろうが、これは大きな誤りである。ドイツの税関での税金の支払いや、滞在ビザの発給につてのトラブルが目下の悩みで、係員の個人的見解がばらばらな事や、本国との連携が徹底していない事などあり、結局どうしようもないので、最低限できる事や不利益にならない事を取り揃え、言われたら対処する、という事にするしかなく、かなりストレスフルではあるが、それしか方法がない。これには、過信も思い込みも、予断も全く効かず、鍵なら壊して入居できるだろうが、入国できずに戻れ、あるいは許可できないから帰れ、と言われたら本当に困る。平身低頭にひたすら従うしかない。理不尽だが、これが法の実情である。

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誤射

2012-10-25 08:36:51 | 日記

昨日ハロウィンの事を書いた後、夕刊にアメリカで変装した女児がスカンクと間違われ、誤射された事件が掲載されていた。以前日本人留学生が、訪問する家を間違えて銃撃を受け、死亡した事があったが、米国のように銃の所持が可能で、行動や犯罪に生命がかかわる凶悪なものが存在する以上、他人や動物が住民にとって怖ろしい事は必定で、否定、肯定の賛否に拘わらず、起こって不思議のない事件と言える。だからこそ、というわけでないが、やはりこの「変装」という儀式は、この地ではそぐわないので、止めた方がよいように思う。サンタのように皆知っている決まりきった明るいキャラクターならともかく、魔女やスカンクのような地味な色や、強面の仮面をかぶっていては、疑われても仕方がない。生命にかかわるのだから、寂しいとか言ってはいられない。前の居所で歩いている住人に二階から植木鉢を投げる女性がいて、問題になっていたが、警察で守ってもくれようが、巻き込まれて死亡したら元も子もなく、そうならないように、とにかく身は自分で守るしかない。犯罪に鈍感な人間は結構いて、私の母もその一人である。何度も泥棒に入られたり鍵や窓を壊されたりしたが、それにも拘わらず、短時間だと、ただスコップを立て懸けて置いたりするだけことがあり、親戚がこんなものは猫でもどかす、といったがそのままなので、有無を言わせず防犯対策の強制執行を試みた。私などはたとえ裏手に数分間行くだけでもしっかり施錠、セキュリティは会社に委託し、念には念をいれているが、それでもまだ不安がある。ここではスカンクに間違われる事もなかろうが、犯罪にはいつ巻き込まれるか解らないので、最低限の保険、と考えている。

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ハロウィン

2012-10-24 15:09:52 | 日記

我が家は子供もいないし、アメリカとは縁もあまりないので、ハロウィンのなじみはあまりない。ここ数年来、日本でも定着し、このあたりでも仮装した子供たちや、便乗した大人達までもが、通りや店を廻っており、行きつけの店の店主なども配るお菓子を、パッキングして用意している。クリスマス製品や、お歳暮を選びたいと思っても、これが終了しないと輸入菓子店にも品が並ばないので、私は今まで大変迷惑に感じていた。まず第一にカボチャをあまり得意としないこともある。いやカボチャだけでなく、私は女性が好むとされるサツマイモや、和栗の類も食べられなくはないが、かなり苦手である。しかし以前、オリエンタ○ランドに勤務する方から、ディズニーランドで販売している菓子を頂いた事があり、かわいさと美味しさに魅せられてしまい、そこまで行くことはしないが、近所で菓子を買うようになった。たまたま病院の帰りに、美味しそうなチョコレートが並んでいたが、値引きしてある。中が空洞になっているチョコで、輸入してくる途中で壊れてしまい、アウトレットになってしまったのだ、と言う。自分が食べるのだから良いと思い購入。普段はとても高いブランドだったので、何とも嬉しくなった。あまり日本に入らないハンガリーとブルガリアのワインを一緒に購入、ついでに夫の好物のグミもいれて配送を頼んだ。3千円以上なら無料なので、昨日のような大雨の日にも、重い荷物を持てない私にも、時間以外に負担に思うことはなく、ヤマ○運輸のポイントもたまる。買い物難民の地方の方には申し訳ないが、やはりこれはかなり便利である。

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巻き添え

2012-10-22 12:32:34 | 日記

丸ノ内線の車内で女性が持っていた缶が爆発し、乗客が負傷する事故があった。当初、ドラックストアで購入した物を振り回すなんて、変な行動をする人だ、と思ったが、その後の報道では、車内で持っていた別の缶に洗剤を移し替えていた、とあり、実際は勤務先の飲食店で強力な洗剤を分けてもらい、缶に詰めて持ち帰る途上の出来事、と解った。化学反応に無知であった事と、事態を甘くみていた事によるもので、幸い大きな事故にはならなかったが、うことは私は怖ろしさをぬぐいきれなかった。他にも高速道路を逆走する車があったりと、自分がいかに気をつけていようとも、不幸にも出くわしたら避けられないこのような事件は、本当に腹立たしい限りである。自分本位と、過信がどれほどの迷惑をかけるか、知ってほしいが、このような人にそれを望んでも無理である。おそらく周りにいる、家族や人間も似た者同士だろうから、一人存在があればその何倍もいる事になる。かといって、飛行機の搭乗時のように、荷物検査を行うわけにはいかないので、できる事といえば、見るからに危ない行動や、言動をする人から極力遠ざかることだが、満員電車では無理だし、ホテルの部屋や、レストランの座席、居住地の住人等選べないものは避けられない。考えればきりがなくて、上から隕石が落ちてくるかもしれない。しかしヘルメットをかぶって歩くわけにもいかない。それを考えたら、先日駅で立ったまま菓子パンをかじる女子高生を見たが、迷惑をかけないだけましかもしれない、と思ったが、やはり見栄えの良いものではない。

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役員

2012-10-19 15:22:50 | 日記

子供がいないので、PTAに参加することもなく、地域間の交流もそう頻繁でなく、集団住宅でもないので、世話役や役員は殆ど無縁だが、周りを見るとこれに苦労している人が少なくない。積極的にやりたい人もいるが、人間的に問題がある場合や、長期間同じ人、というのはなにかと不都合がある。学生の時も生徒会や学級委員があり、やはり同じように立候補したり、選ばれたりするが、人に指示したり、人前で話すことが苦手な人間には、ストレスそのものである。まとまればよいが、決裂したり嫌味を言われたりすることは耐え難いものがある。成績の良い人が選ばれる可能性が高いため、私は、有り難くも殆どその役を受けた事がないが、見ているとこれは資質と性格の良さと機転のきき方以外の何物でもない。特に女性は、不愉快を与えない顔つきや容姿、声があり、これは国会議員や、アナウンサーなどにも言えるが、殆ど天性の物である。そのような人はまず、いじめにあわず、友人にも恵まれるので、性格がねじ曲がったりしない。素直なので、人の意見も受け入れるし、頭がよいので何にでも余裕がある。職業を持ち、社会に出て人にもまれると、思いやりも出て、なお機転が利くようになる。真面目で人を裏切ったり、無責任な事をしないので信頼され、何かの時にも誰かが助けてくれる。妬んでも、嫉んでも無駄であるが、しかし本人は、他人がそう思わずとも、実は大変な苦労をしているのだ。これからも多分、私はこれらの方たちの話を聞いたり、陰ながら助けたりすると思うが、やはりこのような人に役はやって頂きたい。国会でわけのわからに事を言う議員は男女とも数多い。新聞やテレビの報道で、もうこれ以上溜息をつきたくないものだ。

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ランチ

2012-10-18 16:03:32 | グルメ

先日、久しぶりに旧友とお昼を食べた。働いているのだが、たまたま休日で、昼間は子供もいないため、私の体を気遣い、最寄り駅まで来てくれた。彼女は、しばらく夫の転勤で関西に行っており、昨年こちらに戻ったが、なかなか会う機会がなくて残念に思っていた。二年に一度転勤があるらしく、そろそろ辞令が出るころだし、私の予定もあるので、合致しているうちに早めに会おうと話して、その運びとなった。かなり長い付き合いで、気心も知れているので、会うなり話が弾み、あっという間に3時間たち、まだまだ話足りなかったが、次の約束をして、店を後にした。都心などは、殆ど2時間くらいで追いだされるが、この辺りは時間は厳しくなくて、ゆっくりとランチを楽しむことができる。周りは女子会、それも熟女会という感じの団体が多く、あちこちの店からランチが終了する時間になると、支払いを済ませた客が、通りに出てくる。その後は洋菓子店に立ち寄ってお茶を飲み、家族にお土産のケーキを買って帰るのが定番コースのようだ。銀座は、夜は大変に高いが、ランチは比較的低額、しかしお茶はランチと同額くらい高い、という感じだが、この辺りは、ディナーはそう高くなく、ランチはそれよりほんの少し低額、お茶はそれほどでないが、お土産ケーキは高価、といったところである。ところ変われば、店も生き残る為にいろいろ考えねばならず、経営責任者は、頭が悪くては到底勤まらない。利用した店は、ランチは初めて食べたが、ディナーの方が内容も味も良かったが、ゆっくりと話す事が第一目的であったので、そうがっかりはしなかった。これが周りで子供が騒いだり、座席が狭くて隣の席の会話が聞こえたりすると興ざめだが、それを避けて選んだ事は、正解であった。しかし、旧友はやはり良いな、と改めて思った。時間が昔にすぐに戻り、かけ離れた考えも持っていないので、気持ちが楽である。有り難い事に私には何人かいて、たとえ、それまでストレスがあっても、話すうちに、いつの間にかなくなる。頑張っている彼女を駅で見送り、私もできる事を少しづつでよいから自分なりにやっていかなくては、と考えながら帰途についた。お土産のケーキは買わなかったが。

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二十世紀梨

2012-10-15 12:33:31 | グルメ

最近では、長十郎や二十世紀をあまり見かけなくなった。幸水、豊水、新高などに押されている感じである。日本の果物は得てして、改良を重ねられ、より柔らかいもの、甘いものを開発され、本来、所持している自然な酸味や、硬さが無くなるか、あっても消費者が選ばないので、作られなくなってくる。母が送ってくれる湿布薬の箱の中に、この梨が数個入っていた。懐かしく思い、早速夕餉のデザートに夫に賞味させたところ、運動会を思い出す味だ、と言っていた。たしかに旬の時期で、昼食の海苔巻きや稲荷の入った重箱の一つが、くし形に切られたこの梨であった。運動会はテレビでは、お父さん方がハッスルして競い合う場面を見るが、残念ながらこの経験は私には全くない。父はいつも貴賓席か、別な学校に行っており、いや、たとえそうでなかったとしても運動神経があまり良くないので、参加しなかったろうと思う。夫の場合も、両親とも教員で、こちらは運動会自体来てもらえた記憶はなく、祖父が代わりに競技に出場していたそうだ。近くに父親が週末しかいないので、やれキャッチボールだ、一輪車だ、と駆り出されている母親がいるが、これを見ていると、若さと元気の良さがなければ、とても勤まらないだろうと思う。私には到底無理である。梨一つにいろいろな思い出が重なるが、それを語れる人も一人づつ減ってくる。すこし寂しさを感じた昨夜だった。

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ノーベル賞

2012-10-12 16:38:18 | 日記

若い山○教授が受賞し、次に受賞を有力視されていた、やはり若手の人気作家、村○春樹氏、私もかなり期待していたが、おしくも逃してしまった。しかし最近のメディアで引っ張りだこの教授の姿を見ると、もし村○氏がとっていたら、なおのことエスカレートし、大変な事になっていただろうと思う。一方で、受賞したのが中国人作家、国家間の摩擦の関係も大きい現在、もし逆に村○氏が受賞していたら、あちら側からまた険悪な風が吹いてきそうである。本来、芸術や文化、学術などの分野は、政治とは分離して考えねばならないのだが、感情がある為、完全に無視することは困難である。実際かかわる人間や、インテリ階級はまだしも、新聞や書物に触れる事もなく、絵画や劇場に足を向けた事のない人の理解を得るのは、かなり難しいが、こういう人たちは、利用しようとする悪人の、発する言葉にあおられることがあるので、本当に怖い。ところで、この若手のお二人は、揃ってマラソンに興味があり、長期間走っているそうだ。マラソンやジョギングは、始めたらやめられないらしく、私の周りにもこの趣味を持つ人は少なくない。走らない人間から見れば、42.195キロというのは、とんでもなく長い距離であるが、大抵は頭を空白にして走るのだという。水泳もそうで、競技として泳ぐものでなければ、何も考えていない。人間は思考するという行為をやめる時間がないので(少なくとも自分には)空白の時間ができるのは、現実から離れ、それがストレスの軽減につながる役割を持つように思われる。その結果がノーベル賞。そこまではとても行くことはかなわないのだが。

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ゴキブリ

2012-10-11 09:45:46 | 日記

アメリカで、ゴキブリの大食い大会があり、生食をした男性が死亡した。ゴキブリを食べる事自体もものすごいことだと思うが、優勝した人に与えられるのは、なんとニシキヘビ、私ならどんな事をしてもエントリーしたくない。最近のニュースは本当にネタに予測がつかない。事実は小説より奇なり、というが、当事者でなければあっけにとられる事が多い。昨日は元警視が、近隣の女性に対し、日本刀を振り回し立てもったが、以前よりいさかいが絶えず、まわりでも心配していたという。それ以外にも、歩行者の列に腹を立てて突っ込むドライバーなど、毎日、メディアの報道に事欠かない。そんな中、ノーベル賞をとり、インタビュー番組に引っ張りだこになった教授の発言で、研究費などの欠乏を聞くと、いきなりNPOなどの団体に寄付が相次いでいるという。この問題は、かかわっている人間からみれば、長年の大きな悩みで、これがあるがゆえに良い研究者が育たない、といっても過言にはならない。実際自腹を切っても、埋め切れるものでなく、私達も含め、万年貧乏を余儀なくされている。価値は貨幣で得られるものでないが、やはり必要で、それは生活のため、というより、自分の夢、先には世界や、人類の目的のためにどうしても必要な要素で、残念ながら個人の力では限りがある。寄付をしたい、と思っても状況や方法がわからない人は多い。詐欺に引っかかったり、必要ない賭けごとに投資するなら、ぜひこのような寄付で、有効に活用を考えていただきたい、と思う。子供手当や年金、税金など問題山積みの日本だが、こちらも切実な大問題、公開してくれた教授に心から感謝したい。

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絶滅動物と絶滅危惧種

2012-10-10 10:08:19 | 日記

人間による乱獲などの活動や、自然環境の変化により、絶滅してしまった動物、そして絶滅の危険にある動物は少なくない。既に絶滅した物はどうしようもないが、危惧種についてはなんとか食い止めようと対策がなされ、その時間をできるだけ長く保たせるよう、涙ぐましい努力を行っているが、何といっても野生動物、その上に高齢化と頭数が激減とあれば、解決には、難しいものがあろう。動物との共存は必要ながら、程度と状態があり、崩れれば、被害となるので、大変である。数年前から、野生の熊が民家まで出没、先日は長野駅のホームを歩いていた。田舎でも役場の入口からいきなり熊が入ってきたり、物音がするので、見に行ったら冷蔵庫を開けていたとかいう話がある。また釣りをしていた男性が背後から襲われたが、何と80過ぎの母親が重い鉄棒を振り上げて応戦し撃退、子をゴルフクラブで殴る若い母親も中にはいるが、やはり母は、いくつになっても強いものである。熊の話はさておき、私のように動植物への思い入れがそう強くないものには、何かの機会がないとその重要性がよく理解できない事がある。やはり日常茶飯に乱読で良いので新聞や、まともな雑誌を読み、見識を高めいろいろな分野へ興味を持つようにすることが肝要である。久しぶりに動物園や植物園に足を運びたくなった。野生の熊は遠慮するが。

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同級会

2012-10-09 08:51:20 | 日記

夫が小学校の同級会に参加した。中学から私学なので地元との縁も薄く、行くまではぐずぐずと心配していたが、日頃は機会がない異文化交流ができて、結構楽しんで帰ってきた。当時、言葉や行為で多少傷つけてしまった人がおり、謝罪しようとしたが、相手が覚えてなく、彼も安心したようだ。いじめが問題視されて久しいが、いつの時代も、どこの世界にも必ず存在するものだ。原因は嫉妬や、やっかみ、子供だと個性が強い子などが標的にされやすく、一度されるとエスカレートし、他の子などからもいじめられる。私自身、中学の時に似たような経験があり、とても嫌な思いをした。その後田舎との交流がなく、おそらくこれからも機会もないと思うが、特定の人というより、環境そのものが嫌でたまらなかった。幸い、父親が教育委員会に関係していたことで、いじめが本格化しなかったが、もっと大きかったのは、自分はここでこんな人たちの中で終わることはないのだ、といつも考えており、何があってもどうということはなかった。友人など無くとも、飼い犬がいれば寂しさもないし、逆に変な人間と付き合う必要もない、と思っていた。著名な方のエッセイや手記などを見ると、私と一緒にするには申し訳ないが、似たような人が少なくない。いわゆる変わり者で、紙一重の感じだが、私から見るとその個性はいじめより、感動の対象になる。昨日ノーベル賞が発表となり、何度もノミネートされていた山○教授が受賞した。以前から夫と応援していたが、何度もノミネートされながら受賞を逃していて、残念に思っていた。しかし今回この朗報を聞き、早速祝杯をあげた。研究成果は言ううこともないが、この若さ。本当にうれしいニュースである。経歴を覗くとなかなかおもしろいが、やはり紙一重的な感じが否めない。しかしこれがやがて光る個性、魅力である。奢りもなく、にじみ出る性格にも好感が持てる。さて次は文学賞・・。

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歴史

2012-10-08 12:04:22 | 日記

尖閣諸島に戦時中、兄の遺体を置いたまま帰国した方の手記を読み、胸があつくなった。そして、この問題の摩擦のために激化する各国間関係を見て、うっぷん晴らしで政治的意図も、根拠も解らず参加する若者は別として、戦争の感情は過去の物ではなく、体験者や遺族の中では、続いているのだなと痛感した。北方領土もそうだが、領土関係となるとどこも大変に熱くなる。各国で名前をつけあい、旗を立てたり置いたりと、滑稽なくらい躍起になっている。過去の戦争の発端はこの問題が殆どで、人間の愚かさの象徴のように思うのだが、とどまらない。植民地支配、管理支配、みな略奪と統治の歴史がそこにある。先日の北朝鮮における遺骨収集も、遺族にとってはやっとかなった事、長年の夢であったはずだし、長年月を経たためにかなわなかった人も多かろう。遺骨に拘る慣習を持つ日本の場合、特にこの思いは強いはずだ。併せて掲載されていた高橋○哉先生の投稿を見て、なおのことたまらない気持ちになった。まず遺族を上陸させて祈らせてほしい。それが先決であり、人道だろうと思う。

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