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たばどんどん in California

14歳と11歳の母の日常と子育てと
ちょっとゆる〜い
スピリチュアルな話

私は幸せだということ・・・ 第三章

2011-06-18 23:17:44 | 日記

「○○○が脱走した・・・もう2時間も探してる」主人はそう言ってまた外にでた。

15歳のダックスだった。キャンプ場についてすぐにテリアにツナを噛み切られてしまった

のでダックスにはツナをつけずに散歩にでた主人。書くと長くなるので省略するが

何度聞いてもそして何度考えてもどうやってその場からいなくなり見つからなかった

のか分からないのだが主人がちょっと目を話した隙にダックスは消えてしまった。

すぐに探し始め、途中で私と交代し4時間探した。

レンジャーにも報告しレンジャー3人がかりで隅から隅まで探してくれたが

結局、見つからずその日の夜にキャンプ場を後にした。

その日から私はとにかく泣いていた。怖い思いをしてるんじゃないかお腹すいてる

んじゃないか、寒いところにいるんじゃないか、コヨーテに? 車に?

そんなことを考え胸が張り裂けそうだった。きっとキャンプ場で怖かったんだ。

だから逃げ出したんだ。そしてどうしてあの時、こうしなかった

んだろう なんであの時・・・ああしてあげなかったんだろう。 そんな後悔で

いっぱいだった。そして15年も一緒にいたのに・・・最後は私が抱っこしてさよなら

するはずのなのにこんな別れは絶えられなかった。つらくてつらくて何をしていても

涙が流れた。母親らしく何もないように元気にいなくては そう思いながら

そんな強さも残っておらず正直そんな風にがんばらなきゃいけないのなら母親をやめた

いとさえ思った。私は本当に弱い人間です。

                      つづく

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