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胎の名前

過ぎにし胎はただ名前のみ、虚しきその名が今に残れり。 (ウンベルト・エーコ先生とは関係ありません…)

純豆腐

2005-01-12 23:38:46 | 食・レシピ
今日胎に入れたもの。

韓国料理らしい。
でも食したのは緋砂の胃袋御用達であるスープストックトーキョーで。
新メニューですと。

固まる前の豆腐を主に、アサリとビーフとチキンの絶妙なスープで煮込んだ一品。
辛いのはコチュジャンが効いているからだそうです。
恐らく内容物はぜんまいと豆つきもやし、にんじん、菜っ葉?、そして鶏肉のかけら。
ビビンパの上に乗っかっているものが混ぜ込まれている感じ。

供給者による説明文はコチラ

紙コップに入ったスープの横に卵がごろんと転がっている。
もしやおのれで割って入れろ、と??

説明書きによると温泉卵らしい。

生まれてこのかた卵の殻を綺麗に割ったためしのない私になんてことをさせるんだ。
そもそも私は卵嫌い。何故半生を食さなければならないんだ。
と思ったが、一応ものは経験かと思い、割ってみる。

……1秒後。
トレイの中じゅう半生の白身だらけに。
だーかーらやだって言ったのに。
ぶつぶつ言いながら残りの黄身をスープに落として食べる。

こういうスープ、辛くないやつなら日本でも食べたことがある。
何だったっけ。
……ああ、すき焼きの豆腐に似てるんだ。

ちなみに純豆腐は豆腐そのものを指すらしく、
この料理は正式名称は純豆腐チゲらしい。

総じて、まずくはない。家でも作れそう。
きっとキムチ鍋の素を買ってきておぼろ豆腐やら野菜やらをぶっこんで煮込めば何となくそのようなものが仕上がるはずだ。

胎指数…75点。