先月、パソコンが壊れた。
家の主力のThinkPad X31である。
スタンバイができなくなったと思ったら、立ち上がらなくなってきた。
慌ててオークションで落としたのだが、あまりいいものではなかった。
そのショックからの立ち直りに時間がかかり、よさげなX32を落とし損ねた。
とりあえず、予備のX32に。
リカバリーどころか、旧データのコピーさえも疲れるね~。
もう一台、新品のX32がある。
あと10年、と思うと、もう一台必要かと思った。
しかし、よく考えてみると、10年後にX32が動くだろうか。
ThinkPad X200があるではないか。
調べてみると、そんなに高くはない。
しかも、Windows 7。
でも、IBMではない。
どうも、MSの思い通りになっているみたいで。
ThinkPad X24を買ったのが12年前。
たった12年で、こんなに変わるとは。
デジモノは、古いものを集めてはいけないのか。
BlackBerry、IBMのThinkPad。
BlackBerryも、9000、9700、9300、9900、と4台ある。
あと10年は戦えるように。
こっちの身が持つかどうかもわからないのに。
Windows XPが持つかどうかもわからないのに。
BlackBerryのBISが持つかどうかもわからないのに。
車もそう。
この、向こう10年分の「消えゆくもの」をキープしておかないと不安になるというのは、どうしてなのだろう。
財布なんて、10年分どころではない。
最近壊れたもの。USB、パソコン、携帯電話、歯、捻挫、…。どうなってんだ?