かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

ユダヤ教

2014年02月12日 | よしなしごと 

六芒星

 さ~て、いよいよユダヤ教のはじまりはじまり~。
 陰謀の正体が明らかになるか?

 ユダヤ教の起源には諸説ある。
 ①セム語族系の神「バール神」。(バアル神)
 ②ゾロアスター教
 ③エジプトのアテン神。(アトン神)

バール神はわからん。アテン神は、アメンホテプ4世の妃ネフェルティティが信仰していたテーベの神。アメン信仰で力をつけた神官達を抑圧する目的でアテン神を信仰し、自らの名もアクエンアテンに替えた。この地域初の一神教。その子がツタンカーメン(トゥトアンクアメン)。つまり、元に戻った。このことと出エジプトを結びつけたのがフロイト。

 本ブログでは、③に惹かれながらも、大胆にも、起源はどうでもいいとする。
 問題はその教え。

 まあ、あまりにも乱暴なので、旧約聖書から少し整理しとく。

 神は天地を創造し、7日目に休んだ。その後、土のちりで人を作り、エデンに住まわせた。これがアダム。そして、「善悪の木」の実を食べるなと言う。その後、アダムの肋骨からイヴを作った。ヘビの誘惑により、まずイヴが、続いてアダムが「善悪の木」の実を食べる。アダムとイヴがエデンの園(シュメールの記録に出てくる豊かな地グ=エデュン)を追い出された後、カインとアベルが生まれるが、兄の農耕民カインは遊牧民アベルを殺す。後は、ノアの方舟(ギルガメッシュ叙事詩)、バベルの塔(バビロン捕囚)、ソドムとゴモラの話(塩の柱)。つまり、これでもかこれでもかという神の罰の話である。

 前にも書いたように、男の作った人工の匂いがプンプンする宗教。
 農耕民族に対するコンプレックスというのは、深読みすぎか。
  「天空の城ラピュタ」に「ソドムとゴモラ」の話が出てくる。ソドムといえば、同性愛。

 さすがに砂漠の宗教、神様厳しすぎ。
 豊かなアジアではあり得ない。

 その厳しい神と契約を交わし、信仰し続けるから、自分達だけが救われる。
 そん時に登場するのが救世主メシア。

 こうやって見てみると、非常に独善的な宗教である。
 悪く言えば、ボクばっかり何でこんな目にあうんだろう、それはきっと神から選ばれた人間だからだ、最後は自分だけが救われるんだ、というふうも捉えられる。

 ユダヤ人差別があったため、今まであまり言ってこなかったが、これではなかなか他には溶け込めない。
 パレスチナだけで、細々とやっていた方がよかったかも。
 (そうすれば、日本のようになったか。たぶん、ならないけど)

 各地に散って、金融関係を握ったから、さあ大変。
 彼等のノウハウ、ユダヤ人同士の信頼関係、結束力はそのまま活かされ、あるいは改良されて現在に至っている。(?)

 書いてみて、やはり手を出さない方がよかった。次はキリスト教ね。

「ダ・ヴィンチ・コード」によると、男と女を組み合わたのが「ダビデの星」。オネジとメネジね。ルーブル美術館のピラミッドの地下には逆さピラミッドが。それは・・・。一連のダン・ブラウンのヤツは、世界史豆知識をちりばめた推理小説風トンデモ本という感じ。女性性は強調されていた感じだったが。
ユダヤ教といえば割礼が有名だが、他の民族も行っているらしい。

つづく…

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