川崎フューチャー・ネットワーク(特定非営利活動法人)

みんなの力で、川崎を “環境都市” に!

川崎あるものさがし:その5 MAKE the RULE

2009-07-12 | 環境コラム
今回、ご紹介する「あるものさがし」は、
すでに「あるもの」ではなく、これから作っていくものです(^^)。

それが、
MAKE the RULE -地球温暖化にストップをかけられる仕組みつくりを-
川崎アクションです。

「MAKE the RULE」キャンペーンのことを、ご存知でしょうか?

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MAKE the RULEキャンペーンでは、地球温暖化をくいとめるために、
日本国内で、次のことを実現することをめざします。

1. 京都議定書の目標である6%削減を守り、
  日本でのCO2などの温室効果ガスの中長期的な削減目標を定めること。

   ・2020年には1990年のレベルと比べて30%の削減をすること
   ・2050年には1990年のレベルと比べて80%の削減をすること
   ・2020年には一次エネルギー供給の20%を再生可能エネルギーにすること

2. 温室効果ガスを確実に減らすためのしくみ(ルール)を作ること。

   ・CO2を減らす人・企業が報われ、CO2をたくさん出す人・企業には
    相応の負担を求める経済社会にすること
    (炭素税・排出量取引制度など)
   ・再生可能エネルギーを大幅にふやすしくみをつくること
    (固定価格買取制度など)

そして、2009年末にデンマークのコペンハーゲンで開催が予定されている
国連会合の成功のために、十分な貢献ができる日本をつくることをめざします。

MAKE the RULE」より

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川崎フューチャー・ネットワーク(KF-net)は、
「MAKE the RULE」に賛同しています。

川崎市議会にも、仕組みづくりを国に働きかけてくれるよう、
持続可能な地域交通を考える会、川崎の交通とまちづくりを考える会、
かながわ環境市民ネットワーク、気候ネットワーク、
および MAKE the RULE キャンペーン実行委員会と一緒に請願中です。

 詳しくは、下記のプレスリリースをご覧ください。
 「MAKE the RULE(メイク・ザ・ルール)請願提出について
 
地球温暖化が深刻になっている今、
日本にも、国としての「具体的な目標と対策」が求められています。
すでにアメリカで、グリーン・ニューディール政策が話題になっているように、
グリーンな産業や事業の創出が、経済危機をチャンスに変えることもできます。
川崎市にも、チャンスがあります。
今だからこそ、できることがあるはずです。

一人の力なんて小さい、と言って諦めてしまわないで、
ぜひ、ご一緒しませんか?

※このアクションに興味のある方・団体、署名に参加したい方は、
 「MAKE the RULE 川崎」へ。
  川崎フューチャー・ネットワークは「MAKE the RULE 川崎」の構成団体です。

                    2009.3.12.「KF-net通信 Vol.9」掲載
                                  三枝信子 


☆あるものさがしとは:
 川崎市には、こんな良いものがあるよ! というご紹介のコーナーです。
 推薦も歓迎します。
 その他の記事はカテゴリの「環境コラム」をご覧ください。
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