🟢春の使者・参・猫柳🟢2024.2.1 - 瓦山瓦版
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瓦山瓦版

869年貞観地震で倒壊の多賀城の復興瓦を焼いた登窯や記録の残る仙台瓦山の回覧用瓦版・古老の行きつ戻りつ

🟢春の使者・参・猫柳🟢2024.2.1

2024-02-06 10:25:00 | 日記
 やわらかな銀白色の毛に
覆われた花穂が
  猫の尾を思わせることから
   この名がある

 柳は民間信仰の
儀礼や行事に使われた

  根付き易い 葉付きの枝を
 塔婆に使い 根がつけば
   成仏したことを
  意味した といふ
 また 枝で盆箸を作る🥢

 水辺に佇む幽霊の絵があるが
柳は この世とあの世をつなぐ
 道具立てであったことから
  霊界への出入り口を意味し
   庭に植えることを
 忌み嫌ったといふ

  それでも 河原の風に
 吹かれている銀白色の蕾
もふもふに咲いた花は
  愛らしい


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