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重点措置、解除か延長か 大阪府の吉村知事「16日に判断」

2022-03-14 20:33:00 | 日記

大阪府の吉村洋文知事は14日、新型コロナ対応のまん延防止等重点措置について、16日に対策本部会議を開き、政府に解除を求めるかどうかを判断するとの方針を明らかにした。病床の使用率に加え、高齢者のワクチン接種状況などを判断材料にするという。
吉村知事は府庁で記者団に「感染者の減少にともない、病床の使用率も減少しつつある」と説明。21日に期限を迎える重点措置の解除の是非は明言しなかったが、「16日に対策本部会議を開き、これまでの傾向も踏まえて判断したい」と語った。
府内の新規感染者数は先月20日以降、減少傾向が続いており、病床全体(3914床)の使用率は13日時点で613%と、1週間前の6日の726%から減少している。
政府は、新規感染者数か病床使用率のいずれかが低下すれば重点措置を解除できるとの基準を示している。吉村知事は「国の基準が軸になるが、それだけでない大阪の事情も踏まえたうえで判断すべきだ」と指摘。高齢者へのワクチンの接種状況なども踏まえ、判断する考えを示した。
大阪市の松井一郎市長は14日、記者団の取材に応じ、重点措置を21日の期限で解除するのは「妥当だ」とし、「感染が減少基調にあり、病床も一定の余裕がある状態で(重点措置に伴う)規制を解除するのは当然」と強調した。ただ、コロナ対応の決定権限は吉村知事にあるとし、「吉村知事の判断に従う」と述べた。


新型コロナ 新規感染「減少が緩やか」 「BA.2」5月1週には98%

2022-03-10 17:15:00 | 日記

新型コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家会合が開かれ、新規感染者数について、「全国的に見れば減少傾向にあるが、スピードは緩やかな状況」と分析した。
脇田座長「継続的に減少傾向が見られた昨年の夏の感染状況とは違って、新規感染者数の減少が緩やかになっています」
また脇田座長は、現在主流のオミクロン株より感染力が強いとされる別系統の「BA.2」に置き換われば、「再度増加に転じる可能性がある」と指摘した。
会合で示された国立感染症研究所の推計では、最終的に全てのウイルスが「BA.2」になることを前提として、「BA.2」が4月の第1週には78%5月の第1週には98%を占めると推定している。


「ガクチカ」ない…コロナ禍3年目 就活に不安95%

2022-03-08 18:56:00 | 日記

新型コロナの感染拡大から3年目。今月から本格的に就活がスタートするなか、就活生を悩ませているのが
大学2年生:「【ガクチカ】があまりないので
大学3年生:「【ガクチカ】として、ひねり出すのが難しい
皆さんは、「ガクチカ」という言葉を知っていますか?
ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」の略で、採用面接で聞かれる定番の質問の一つです。
「ガクチカ」なく就活95%不安
来年春に卒業予定の大学生らを対象に行った調査によりますと、95%以上の学生が「就職活動に不安がある」と回答しました。

そのうち7割以上が「志望する企業の内定を獲得できるか」、半数以上がガクチカがないことを理由に挙げています。
「聞かれることは諦めていて
コロナ禍での就職活動を行っている学生たちは、ガクチカに様々な思いを持っているようです。
大学2年生:「ガクチカっていうと、大学のゼミ活動とかそういうのしか言えない。いかにそれを濃くしていくかというところで、今の大学生は、それを頑張るしかない」 
大学3年生:「(面接官に)コロナ禍で何か頑張りましたかって言われると、サークルもバイトも、自分たちなりにはやってるんですけど、これでいいのかなっていう。エピソード弱いのかなって、不安になることはあります」「聞かれることに対しては、諦めているので。できなかったことだったら、これから会社に入って行くうえで、こういうような事業で貢献していけたらいいなとか。そういう姿勢を見せますという話の締め方にしてもいいのかな思って。面接では、そういうふうに使ったりしてます」
「表情が分からないと感情も
マスク越しのコミュニケーションに、悩みを抱える人もいました。
大学2年生:「本当に仲の良い友達以外は、正直分からない」「目だけだよね」
大学3年生:「表情が分からないと、感情とかも分からないから。どういうコミュニケーションをすればいいか、分からないところもすごく多いと思う」
(「グッド!モーニング」202238日放送分より)


3回目接種、あの手この手で 競馬場利用や地域ポイント付与

2022-03-07 09:14:00 | 日記

新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進む中、少しでも多くの人に接種を受けてもらうため、集団接種会場を競馬場内に開設したり、接種済みの人への特典を用意したりするなど、あの手この手で接種のスピードアップを図る自治体がある。国の接種スケジュールの前倒しに翻弄されながらも、「コロナ禍が収束していけば」と取り組んでいる。
東京都品川区は、大井競馬場内に集団接種会場を開設。「4号スタンド」を使用し、1日約1400人を受け入れる。
大阪府泉佐野市は、3回目接種を受けた市民を対象に、地域ポイントを5千ポイント付与。1ポイント1円で、市内の飲食店などで使用できる。


「蔓延防止」解除の7県は感染増加 国内コロナ感染高止まり

2022-03-06 07:38:00 | 日記

新型コロナウイルスの最近1週間の新規感染者数(人口10万人当たり)が23県で前週より増加したことが、厚生労働省が4日に発表したデータで分かった。6日に蔓延(まんえん)防止等重点措置が解除される13県のうち、福島、岡山、高知、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島の7県は増加。国内全体では前週比92%となり、高止まりの状態が続いている。
全入院者の確保病床使用率は、14道府県で上昇。15都府県が使用率5割を上回り、大阪(72・9%)だけが7割を超えている。重症患者の病床使用率は大阪(57・8%)と奈良(70・6%)が5割を超える高い水準となっている。

全国の重症者数は前週より123人減り、2006人。東京(619人)が92人減った一方、大阪(813人)は25人増えた。
2月20日に重点措置が解除された沖縄は、全入院者の確保病床使用率、新規感染者数、療養者数、入院率が前週より悪化した。
全国の自宅療養者数は46万3848人。前週から7万8031人減り、2週連続の減少となった。ただ高齢者施設などの社会福祉施設で療養している入所者も6080人おり、前週から微減にとどまった。