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長野県が新型コロナ対策を方針転換 新規感染者の抑制から高齢者など「重症化を防ぐ」

2022-03-24 16:51:00 | 日記

長野県の阿部守一知事は24日、会見で県の新型コロナウイルス対策を新規感染者の抑制から高齢者などの重症化を防ぐ方向へ転換することを明らかにしました。
阿部守一知事:
「新規陽性者数の抑制から重症化リスクの高い方を守るという方向に対策の力点を変えていきたい」
現在の「第6波」では若い世代の感染者が増える一方、ワクチンの効果もあって、入院者は減る傾向にあります。
こうした実情に合わせ、県は濃厚接触者を詳しく調べて新たな感染者を抑制する従来の対策を高齢者や基礎疾患のある人を重点的に守るよう転換します。
具体的には来週の専門家懇談会を経て決まりますが、6段階ある県独自の感染警戒レベルの基準の見直しなどが見込まれます。


モデルナ製ワクチン、生後半年から6歳未満も有効 米FDAに申請へ

2022-03-24 09:24:00 | 日記
モデルナは23日、新型コロナウイルスのワクチンについて、生後6カ月から6歳未満を対象にした臨床試験の中間結果で、しっかりと抗体ができることが確認できたと発表した。結果を受け、この年齢に対する緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請するという。
臨床試験は米国とカナダで実施し、生後6カ月から12歳未満の約1万1700人が参加。大人が接種する場合に比べて有効成分を4分の1に減らし、4週間あけて2回接種するグループと、偽薬を接種するグループに分けて調べた。
大人用のワクチンを接種した18~25歳に比べ、生後6カ月から2歳未満と、2歳から6歳未満の両方で、ワクチン接種によって同等かそれ以上の中和抗体ができることを確認したという。
臨床試験は、オミクロン株が流行するなかで行われた。感染を防ぐ効果は、生後6カ月から2歳未満で43・7%、2歳から6歳未満で37・5%だった。重症化したり、死亡したりした事例がなかったため、重症化を防ぐ効果は検証できなかったという。
副反応として38度以上の熱が出たのは、生後6カ月から2歳未満は17%、2歳から6歳未満で14・6%だった。大人の半分の量の有効成分を含むワクチンを打った6歳から12歳未満に比べ、割合は少なかった。
モデルナのワクチンは、米国での接種対象は現在18歳以上。今回の結果を受け、生後6カ月以上を対象に緊急使用許可の申請を始める。ファイザー製ワクチンは5歳以上が接種対象になっている。日本でもファイザー製ワクチンの5歳以上への接種が始まっている。