やはり季節柄、自転車に乗るにも春らしい企画を立てていきたいと思うのですが、この時期はソメイヨシノにはちょっと早いし、河津桜を見るにはちょっと遅い。そこで今日は観梅としゃれこんできました。梅の名所もいろいろありますが、今日行ってきたのは高尾梅郷です。

この図の通り、高尾梅郷は複数の梅林の総称です。右のほうにある遊歩道梅林あたりは国道20号や高尾山口駅に近いのでアクセス良好ですが、西のほうは結構距離があります。バスは通ってるけど、道が狭く渋滞しがちでした。

高尾梅郷に着くと、遊歩道梅林が出迎えてくれました。遊歩道といいつつ自転車も通行可能ですが、そこそこ人通りがあるので歩いて見物してきました。
やはり梅というのは桜に比べてマイナーなのでしょうか?見頃であるにも関わらず、桜の名所に比べると見物客はだいぶ少なかったです。そのおかげで、自転車で乗り込んでも別に邪魔者扱いされることも無く助かったんですけど。

こちらは、天神梅林を見下ろしたところ。遠目で見ると綿毛みたいですね。電線が邪魔臭いですが。
ここまでの梅林もきれいですが、これで満足して帰ってしまっては勿体無い。ここ高尾梅郷で一番の見所は、最奥にある木下沢梅林なのです。多少遠いとはいえ、自転車ならば問題になる距離じゃないし、特に激坂もないので是非行って見て下さい。

というわけで、これが木下沢梅林だッ!数がとにかく多く、迫力が違うのです。

紅、白、桃と3色そろってきれいです。ここまで来た甲斐があったというもの。
これで今日の目的は達成したわけですが、せっかくここまで来たのでちょっとだけ寄り道することにしました。

というわけで寄り道したのは和田峠。ここを登るのは1年半ぶりくらいですが、相変わらずの激坂でヘロヘロです。
道中の樹上には雪がかなり残っていまして、それがひっきりなしに落ちてくるので小雨の中を走ってる雰囲気。当然ながら路面は完全にウェットで、ちょっと走りにくかったですねー。だってホイールがスピンするんですもの。まあ、あと半月もすれば雪も無くなる・・・と思う。多分。
ところで和田峠は藤野側への道が長いこと通行止めでしたが、通行可能になっていました。なんでも昨年末に開通したらしいです。藤野側は通ったことが無いので、せっかくだからそっちに降りてみましょう。

八王子側は言わずと知れた激坂ですが、それに比べると藤野側はだいぶ坂がマイルドですね。さらに言えばこちらのほうが眺めのいいところが多い。走ってて楽しいのはこっちのほうかな。こっちに降りてしまうと、都心から遠くなって帰るのが面倒になるわけですけど。
この後もう一つ寄り道をしたのですが、書く気力が尽きたので続きは後日に・・・zzz
