今や、携帯電話を持っていない人はかなりの少数派になっているのでは・・・と思う状況だが、携帯電話が普及するキッカケを覚えておいでだろうか。
そう、1995年の阪神大震災がキッカケであった。それからi-modeの登場などを経て、2000年の頃にはかなりの普及率になっていたような記憶がある。
そんなことを思い出したのは、今般のSoftbankの通信障害である。考えてみれば半日程度のことであるが、町中で大混乱となり、改めてスマホ依存が認識された次第。
たまたま小生、翌日のSNSでこの話題について取り上げ、Unihertz Atomを会社をまたがるデュアル待ち受けにしているので、心配ないなんてアップした。
すると、知人たちから、「それってどういうこと? 」と照会が相次ぎ、ついでにランニングコストが月々540円で済むと告知したところ、教えてくれと・・・
それがキッカケになったわけではないだろうが、こんな記事が目に留まった。詳しくは記事をご覧いただくが、格安SIMを活用して、いざというときに困らないようにサブ回線をスマホに入れておきませんか・・・というもの。
もちろんサブ回線は緊急用だから、ミニマムなものでいいわけで、月額500~1000円くらいでできる保険ということになる。
これを実現するには小生のようにスマホの複数持ちという手もあるが、それは・・・という向きにはSIMフリーでデュアル待ち受け対応のスマホを用意する必要がある。
記事で紹介されていたのが、Zenfone Live(L1)だ。すでに出ているZenfone Liveの後継機種になり、エントリークラスながらDSDSを実現している。
専門的な話は避けておくが、DSDSはもちろん理想であるが、緊急避難的な使用を前提とすれば、DSDSでなくてもデュアルSIMなら問題ない。
よって、選択肢はその気で調べればかなり広がるし、価格もよりどりみどりである。小生のようにメルカリなどで中古を買えばさらに安く手に入る。
またいわゆる格安SIMもDocomo系が主流だが、いまではSoftbankやauのものもあり、選択肢も広がっていて、組み合わせは容易である。
一点注意しておきたいのはSIMフリーといっても、auのSIMには対応していないものもあるので、au系のSIMを予定している方には注意が必要だ。
もちろん通信障害などあっては困るし、ないほうがいいのは間違いないが、たとえば2枚のSIMを組み合わせるとき、1枚が0SIMなら、無料で0.5GBの無料通信枠が増えるというメリットもあるので、このあたりもうまく活用していきたい。
いずれにしろ、これを機にキャリア離れとデュアル待ち受けが普及する・・・かなあ。たとえばDocomoの契約者なら、緊急用のSIMを格安SIMのSoftbankで用意すればいいわけで、むしろ端末の用意がハードル高いかも。
あっ、残念ながらiPhoneをご利用の方にはデュアル待ち受けは対応できませんので、念のため。
やってみたい方はぜひトライしてみていただきたい・・・意外に簡単ですから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます