アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

古今亭菊之丞独演会

2010-07-27 06:23:45 | 落語
さて、相変わらず落語三昧の小生、先日三鷹で行われた「古今亭菊之丞独演会」に出かけてきた。この三鷹の会は毎回噺家へのコメントがつくが、今回は「粋でいなせな菊之丞」とあった。


 まずは開口一番、おお春風亭ぽっぽちゃんだ。相変わらず可愛いぞ。ネタは「たらちね」だったが、そろそろ違うネタに進化してもいいころかと。
 高座返しに出てくるのが楽しみな前座・・・本気でそう思えるというのは小生がビョーキだからだろうか。

 そして二人目が一之輔だ。何をやるのかと思っていたら、「天狗裁き」だった。花緑が大阪から持ってきたネタだが、よくこなれていて面白かった。
 相変わらず濃い目の味付けだが、ツボを外さないところはさすがである。

 さて、お待ちかね菊之丞の登場。一席目は「抜け雀」だった。ややマクラが冗長だったが、熱演という感じでよかった。
 やはり菊之丞はなかなかやる。市馬とも花緑とも違うが、本格派といえるだろう。この噺は個人的にも好きな噺であり、稽古をつけてみたい。

 中入りをはさみ、ロケット団がヒザで入る。いわゆる寄席系の正統派漫才だ。
 そして、トリの一席だ。季節柄何をやってくれるかと思っていたら、「唐茄子屋政談」だった。うーん、どこまでやるのかなあと思っていたら、きっちり最後のところまでやってくれた。ちょっと疲れたがさすがである。

 これからまた追いかける噺家が増えたかも・・・そんな気がする。しかし、今更ながら彼がどうして円菊の弟子になったのか・・・不思議である(苦笑)
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