アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

若手あとおし落語会で一之輔

2010-03-22 08:43:43 | 落語
三連休の初日、杉並区主催の若手あとおし落語会というのに出かけてきた。前日のにぎわい座に続き、連日の落語会、しかもこの日の出演は一之輔(汗)

 なんと二日続けて一之輔という・・・ときにこの落語会、杉並区が11年前から始めた企画であるが、第66回の今回が最終回という。
 ということで、全席自由なのだが、座席が70席しかないということで受付開始の一時間前から並んだ。しかもチケットは二人で1500円という爆安で前売りなし。


 とはいえ、さすがに最前列をゲットでき、開演を待つばかりとなった。開口一番は一力。何でも一之輔の弟弟子で昨年入門という。
 たらちねだったが、声も大きくいい感じだ。このまんま伸びてほしい。といいつつ、いよいよ一之輔が登場、一席目は十八番の「茶の湯」だった。

 一之輔の茶の湯は二度目だが、とにかくめちゃくちゃ面白い。途中で予想外のくすぐりには爆笑させられた。これだけ笑ったのは珍しい。
 これだけどっしりと、腰の据わった芸を見せてくれる二ツ目はなかなかいない。もっとも見た目も王楽と同い年にも見えない貫禄だが(苦笑)

 そして二席目は開演前に予告されていた「花見の仇討ち」であった。これまたいい仕上がりで、人物の演じ分けもしっかりしていて面白い。
 すっかり楽しませてもらいながら大満足の拍手を送った。昼下がりの帰り道。さすがに一之輔はいいなあと余韻にひたって・・・

 間違いなく、一之輔と王楽は将来の大看板になるだろうと今から楽しみである。って、気が早すぎか・・・(汗)
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