MercedesのエントリークラスでもあるAクラスは、グレード的にはGOLFあたりとライバルになるが、すでにヨーロッパでは新型が発表されている。
そんな中、MercedesはAクラスの派生モデルとなる「Aクラスセダン」の欧州での受注を開始したという。
ドイツ本国でのベース価格は、3万0916ユーロ(約400万円)で、納車は2019年初頭から開始される予定という。日本ではこれから新型Aクラスが出るので、セダンの登場まではまだ時間がかかるかも・・・
Aクラスセダンのホイールベースは、2729mm。これはハッチバックの新型Aクラスと同一サイズとなる。ボディサイズは全長4549mm、全幅1796mm、全高1446mmという。
現行のCLAが全長4670mm、全幅1780mm、全高1430mmだから、短く、幅広く、背高くということになる。かっこよさでは後退するか?
まあCLAは4ドアセダンでなく、4ドアクーペだから、まっすぐ比較するのはおかしいのかも知れないが・・・
その分、居住性は向上する様子。後席ヘッドルームは944mm。トランク容量は420リットル、トランクの開口部は950mmの幅を持つという。
もちろん安全装備などもさらに進化している。AIを導入した音声認識アシスタントや「アクティブ・ブレーキ・アシスト」、「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」なども装備されている。
半自動運転に近づいたというレベルだろう。特にすごいのは、ナビゲーションシステムの地図データを活用して、カーブなどの手前で自動的に減速することも可能になったというところ。
ますます魅力的な存在となるが、おそらく今後現行のAクラスのように、さまざまな派生モデルがリリースされるだろう。
基本となるハッチバックのAクラス、そして今回発表されたセダン、おそらくはBクラスとSUVのGLAが続くはず。
そしてトリを飾るであろうのが、シューティングブレークになるはず。ただ、ネーミングはベースがクーペでないので、普通のステーションワゴンになるかと。
まだ噂すら出る前の空想、いや妄想だが・・・全長はCクラスのセダンとワゴンの関係のように少し全長は長くなるかも。4600mm前後かな・・・と。
その結果、FFベースが奏功し、Cクラスのワゴンに匹敵するレベルの荷室が実現する。この妄想が実現したら、日本のマーケットにおいて大変魅力的なモデルになりそうだ。
というのも、日本では事実上ステーションワゴンはマツダとスバルしかなく、このクラスのステーションワゴンは絶対的な存在になるはずと。
と・・・今からこっそりワクワクしている小生である。
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