檜原村には滝がたくさんある。今回たから荘に出掛けた翌日、まっすぐ帰るのも・・・で、じゃがいもを購入した後に払沢の滝に向かった。
こちらは日本百名滝のひとつで、檜原村の滝の中でももっとも有名なものだが、一方でアクセスもよい。檜原村役場から神戸岩に向かう道を行くと、車ならすぐに入り口の看板が見えてくる。こちらに車を停め、あとは徒歩だ。
徒歩ルートは渓流に沿った小径で、緑が気持ちいい。
週末限定だが、じゃがバーガーのキッチンカーがすぐ見える。こちらはバーガーのバンズをじゃがいもで作ったものという。
魅力的だったが、宿の朝ごはんの後だったので、ここは我慢・・・小径は、木のチップが敷き詰められていて、歩きやすい。都民の森にもあった施設だ。
しばらく行くと、緑の家が見えてきた。郵便局のような看板が見えたが、実はクラフトショップのようだった。緑の中の緑の家、うーむ、なごむ・・・
途中、忠助渕なるところを通過し、さらに進むとほどなくして払沢の滝が見えてきた。前日御嶽山で見た二つの滝よりも落差がある。
ただ、水量はそれほどでもなかった。ちなみに写真ではわかりにくいが、この滝は何段かになっていて、見た目より高いようだ。
それにしてもマイナスイオンを感じられる素晴らしい空気だ。やはり日本百名滝というだけのことはあるが・・・
滝つぼのところは流れがそれほどないので、子供連れでも比較的近くまで行けるし、そもそも徒歩ルートも坂が急でなく、歩きやすい。
この日も小さな子供連れの姿が何組か見えた。檜原村自体が都心と比べると少し涼しいし、これから夏場にかけては涼を求めていくのもよさそうだ。
帰り道に、ふたたびじゃがバーガーのキッチンカーが緑の中から見えてきた。普通なら間違いなく食べてしまうんだろうが・・・(苦笑)
ちなみに、駐車場のすぐ下には行列のできる豆腐屋さんがある。豆腐はもちろんのこと、うの花ドーナツや豆乳ソフトクリームなども美味しく、お土産に買って帰るのもいい。
といいつつ、ここまで来たらもう一か所行ってみよう・・・となれば、あそこしかない。その辺は別稿にて。
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