アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

しだれ桜二景

2017-04-20 06:00:08 | つれづれ

かやの家に行くのは春が多いのだが、それにはいくつか理由がある。一番の理由は近くにしだれ桜の名所があるからだ。

  

 秩父の駅から宿に向かう途中に秩父札所めぐりのひとつ、清雲寺のしだれ桜がすばらしいのだ。こちらに初めてきたのは2005年のこと

 しばらく立ち寄っていなかったが、今回は久しぶりに・・・と思い車を進めたところ、道端に「長留川のしだれ桜」というタテカンが・・・えっ、これは知らないぞ。新しい名所ができたようだ。

  

 では、まずはこちらに行ってみよう。と交差点を右折した。途中で走りながら方向を見ていくと・・・あれれ、これって「かやの家」の近くでは・・・

 ほどなく到着した会場は、こちらの写真のとおり。確かにしだれ桜や桃の花だが、木自体が若いせいか、勢いとしてはもうひとつだ。

  

 ちなみにこの場所は秩父市ではなく、小鹿野町で、地元の方々が町おこしのためにやり始めている感じで好感が持てた。

 こちらでコーヒーなどいただいたりしたが、時間的にはもうチェックインのタイミングだ。ということで、当日はここまでとした。

  

 翌日、チェックアウト後、清雲寺に向かい、しだれ桜を見に行った。白と紅の二色のうち白は盛りを過ぎていたが、紅の方はまだ盛りであった。

 しだれ桜ではないが、こちらの桃は源平桃とある。白と紅の組み合わせが一本の木で見られるわけだ。

  

 また清雲寺は秩父事件の舞台にもなったことでも有名だ。境内の一部に、当時の鉄砲の弾痕もあるという。

 そんなことで、桜の季節でなくても楽しめる古刹である。なんて言いながら、前日の長留川のしだれ桜に比べると古木のせいで、花の量が違う。

  

 やはり人間も桜も歳を重ねることに価値があるんだなあと・・・って勝手な理屈をこねながら、桜を満喫した。

 えっ、お前は歳を重ねてもちっとも成長してないだろうって・・・はあ、否定できないかも()

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