なでしこジャパンも忘れるな！東アジア選手権

東アジア選手権の男子日本代表の話は先日書いたが、忘れていけないのが、この大会は女子も併催されることだ。となればおなじみ、なでしこジャパンの登場だ。

　今回は、アテネ五輪代表のＦＷ丸山桂里奈が復帰したものの、五輪で（バイトのレジ打ちも含め）一躍有名となったＦＷ荒川恵理子は故障明けのため、選ばれなかった。
　発表の会見には報道陣約８０人がつめかけたという。大橋浩司監督は「就任以来、９カ月間取り組んできたことを試合で出し、勝ちにこだわって戦いたい」と抱負を述べたとか。

　チームを代表して会見したＤＦ川上直子は「優勝して、またここでパーティーを開きましょう」と堂々の優勝宣言をしたとのこと。さすが、川上直子！相変わらずノリノリである。
　今回は、全試合がテレビのゴールデンタイムに放送予定ということで、久々になでしこブームが来るかも知れない。

　だが、油断は禁物である。女子の世界では中国・北朝鮮は世界ランクも高く、韓国が唯一日本より格下ということであり、しかも今回は韓国がホーム。最下位もありうるのだ。
　そんな不安を増加させる情報も入った。２１日に行われた男子高校生との練習試合では完敗したという。まあ、フィジカルも違うので、ちょっと酷ではあるが・・・

　そんな状況下、今回ＪＦＡから特別に優勝の場合、特別ボーナス一人１０万を支給するという。なでしこのメンバーではプロ契約しているのは、澤ひとりなので、破格の懸賞らしい。
　もっとも、この懸賞も会見の席上で川上あたりが、協会の偉いさんに約束させたものらしい。川上も、こうした懸賞やテレビ中継はモチベーションになると発言したという。

　ぜひ、女子も頑張ってほしいものだ。個人的にはＦＷ大谷のファンであり、ガンガン得点を挙げてほしいところである。頑張れ、なでしこジャパン！

　ときに、この会見の写真なのだが・・・どうみても、飲み会にしか見えない。あれれ、と思ってよく見たら、なんと会見場は、東京・港区のビアガーデンだった（汗）
　なんだか心配だなあ・・・（苦笑）。この優勝宣言が泡と消えないよう祈りたいものだ（爆）