さて、この三連休各地でイベントがあったようだが、埼玉県の羽生市では「ゆるキャラさみっとin羽生」が開催され、そこで事前にネットで投票を募っていたゆるキャラグランプリ2012の発表があった。
栄えあるグランプリに輝いたのは、今治市の「バリィさん」(トップ写真)。知人によれば、投票期間中、ずっとトップを維持していたというから、なかなかすごい。
バリィさんは今治名物の焼き鳥にあやかった鳥が、本四架橋をかたどった冠や名産のタオルの腹巻きを巻くというスタイルで、かわいらしい姿が人気を集めた模様。
実は、バリィさんは昨年のグランプリでは「くまモン」に次ぐ2位に終わり、今年こそとばかりに取り組んだ結果というが・・・
なにしろ人気投票の終盤には、今治市の菅良二市長や愛媛県の中村時広知事らが、県内の街頭に立って投票を呼びかけたというからすごい。
これはもう、ほとんど総選挙並みの取り組みというべきか。来るべき衆議院選挙より盛り上がっていたと思われる。
ときに、週末テレビを見ていたら、甲府ではB級グルメのイベントが行われていた様子。考えてみれば、地方の小さな町おこしのネタとしてB級グルメとゆるキャラは、定番のネタになっているのではないかって。
もはやひとつのカルチャーとして、定着したといっても過言ではないかも知れない。実際に、甲府のイベントではB級グルメの販促に、ゆるキャラが応援に来ていた。
一方で、ゆるキャラ頼りでいささか混乱しているところも出始めたという。たとえば練馬区では、練馬大根のキャラをはじめ、複数のキャラが乱立して統一感がなくなっていると聞くし、一番すごいのが福岡市だとか。
なんでも福岡市は、いろんな市の機関がゆるキャラを立てたものだから、知名度も低くなり、しかも年一二度しか登場しない着ぐるみにかなりの予算がつぎ込まれているとして問題化しているというから、シャレにならない(汗)
逆に、今回のベスト10で8位にいる「やなな」にも注目だ。
彼女は、柳ヶ瀬商店街のキャラとして、商店街が自主的に生み出したキャラ。顔は段ボールで、首から下はワンピースを着た女性という・・・ある種ビミョーなもの。
確か彼女は引退が決まっていたはずだが、それでもなお、この人気・・・公と民のあり方について、ちょっと考えてしまう・・・というのは考えすぎか。
栄えあるグランプリに輝いたのは、今治市の「バリィさん」(トップ写真)。知人によれば、投票期間中、ずっとトップを維持していたというから、なかなかすごい。
バリィさんは今治名物の焼き鳥にあやかった鳥が、本四架橋をかたどった冠や名産のタオルの腹巻きを巻くというスタイルで、かわいらしい姿が人気を集めた模様。
実は、バリィさんは昨年のグランプリでは「くまモン」に次ぐ2位に終わり、今年こそとばかりに取り組んだ結果というが・・・
なにしろ人気投票の終盤には、今治市の菅良二市長や愛媛県の中村時広知事らが、県内の街頭に立って投票を呼びかけたというからすごい。
これはもう、ほとんど総選挙並みの取り組みというべきか。来るべき衆議院選挙より盛り上がっていたと思われる。
ときに、週末テレビを見ていたら、甲府ではB級グルメのイベントが行われていた様子。考えてみれば、地方の小さな町おこしのネタとしてB級グルメとゆるキャラは、定番のネタになっているのではないかって。
もはやひとつのカルチャーとして、定着したといっても過言ではないかも知れない。実際に、甲府のイベントではB級グルメの販促に、ゆるキャラが応援に来ていた。
一方で、ゆるキャラ頼りでいささか混乱しているところも出始めたという。たとえば練馬区では、練馬大根のキャラをはじめ、複数のキャラが乱立して統一感がなくなっていると聞くし、一番すごいのが福岡市だとか。
なんでも福岡市は、いろんな市の機関がゆるキャラを立てたものだから、知名度も低くなり、しかも年一二度しか登場しない着ぐるみにかなりの予算がつぎ込まれているとして問題化しているというから、シャレにならない(汗)
逆に、今回のベスト10で8位にいる「やなな」にも注目だ。
彼女は、柳ヶ瀬商店街のキャラとして、商店街が自主的に生み出したキャラ。顔は段ボールで、首から下はワンピースを着た女性という・・・ある種ビミョーなもの。
確か彼女は引退が決まっていたはずだが、それでもなお、この人気・・・公と民のあり方について、ちょっと考えてしまう・・・というのは考えすぎか。
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