アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

観音沼森林公園の嶽観音堂

2023-11-26 06:00:00 | つれづれ

大丸あすなろ荘に出かけた際、お宿の部屋に置いてある周辺観光地のガイドを見ていて見つけたのが、観音沼森林公園だ。あすなろ荘のある天栄村と隣の下郷町にある。

 

 個人的に刺さったのが、沼のほとりにある嶽観音堂だ。ということで、チェックアウト後、帰りに立ち寄ることにした。

 チェックアウト時、「どこかへ行かれるのですか」と聞かれたので、部屋に案内のあった「嶽観音堂へ」と答えたら、「それってどこですか? 」と。やはり大丸あすなろ荘はゆるい(苦笑)

 

 ナビを入れると・・・えっ、1時間半以上? 直線距離はかなり短いが、山を超えていくのは無理なので、道だと山をぐるりとまわり、大回りになるためと。

 ただ、それにしてもこんなにかからんだろ・・・と思いながら走り出す。目標はとりあえず1時間と・・・スムーズに進み、なんと30分で到着(笑)

 

 駐車場は整備されていてかなり広い。ただ、お店があるとか、そういうことはなく、沼を中心とした静かな公園だ。

 沼の回りが遊歩道になっていて、嶽観音堂を目指して歩き出す。「熊に注意」の看板がちょっと気になるが、周囲の木は葉も落ちていて、熊の食料になるものもなさそう。

 

 観音堂は公園の入り口からちょうど沼のお向かいにあり、半周回るイメージ。とはいえ、ほどなくして到着した。

 紅葉の季節はなかなかキレイと聞いたが、すでに散ってしまっていて、寂しい感じ。鳥居の形が変わっていて、これは? と・・・

 

 境内は門と本堂のみだが、彫刻などかなりのもので、なるほど規模は小さいものの歴史を感じる。由来の看板を読んでいると・・・

 なんと蝦夷征伐の坂上田村麻呂が建立したという・・・平安時代かよって・・・そこから、沼の残りの半周を回り、元に帰った。

 

 沼のほとりはなかなかいい風情だが、紅葉の季節にまた来てみたいなあと・・・しかし、何度も大丸あすなろ荘に来ていて、ここは初めて知ったぞ。

 今後来るのもいいかも・・・

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