麺屋宅二郎で豚ラーメン

先日、いつものようにぼんやりとテレビを見ていたら、テイクアウト・宅配専門のラーメン屋さんがオープンしたというのをやっていた。

　

　それが今日紹介する「麺屋　宅二郎」である。本家二郎の一部の店舗には「鍋二郎」という持ち帰りメニューがあるが、こちらはテイクアウト専門というのが今風だ。

　名前こそ二郎とつくが二郎インスパイアであり、本家とはもちろん別である。ホームページを見ると麺などもテイクアウト用にのびにくいものを使っているとか。

　

　となればさっそくこれは試してみようと思い、事前に場所を確認し、電話で問い合わせしたところ、「開店時刻早々ならそれほど待たずに大丈夫ですよ」と感じのいい応対が。

　さすれば・・・と、開店時刻に合わせて行くと・・・トップ写真の看板が目に入った。駅からも近いが、路地裏っぽいところなので、お店での営業は難しいかも・・・

 

　メニューは基本となる豚ラーメンのほか、豚マシラーメン、豚マシマシラーメンがあり、それぞれサイズがミニ(150g)、並(250g)、大盛り(375g)が選べる。

　おなじみ無料トッピングも、ヤサイ・アブラ・ニンニク・カラメが選べて、それぞれマシマシまで対応してくれる。

 

　ミニにしようかと思ったが、初回なので試しに並にした。もちろん豚ラーメンで、トッピングはヤサイ少な目、ニンニク・カラメ・アブラマシマシとした。

　ほどなくしてお待たせしました・・・と。そうそう、今コロナ予防キャンペーンとしてマスクが一枚ついてくるのもうれしいところ。

 

　ちなみに麺は自宅で茹でる用に生麺も対応可能と。さらに持ち帰りの容器は電子レンジにも対応しているのもありがたい。

　個人的に嬉しいのは「にんにくで免疫力・抵抗力アップ」というチラシ。油断はいけないが、過去40年ほどインフルエンザになったこともない小生、そこは自信のあるところ。

 

　もしかして、にんにくが効いているのかも・・・さて、持ち帰りさっそく開封。麺とスープは別になっていて、麺とともに豚とニンニクとアブラが入っている。

　ヤサイは別パックだ。まずは麺だけをスープに入れてほぐす。実は、ここが簡単ではなく、ヤサイのパックに豚とニンニクとアブラを移し、麺をスープに・・・

 

　そして完成した姿が上の左写真のこれ。太目の麺は二郎っぽいがヤサイ少な目にしたため、迫力は感じない。

　さあ、実食だ。まずはスープからだ。ズズッ・・・おっ、なかなか美味しいスープだ。そして麺は・・・うーむ、まずくはないんだが、のびない工夫の裏返しでコシはあまり感じないかも・・・

　

　さらに豚だが、塊感のあるものが二つ入っている。食べ応えは・・・あるが、逆に個人的な好みから言えばもう少し柔らかいものがほしいかも・・・

　ただ、トータルでいって、なかなか二郎っぽいものを提供してもらえるというのはいい。これはありかも・・・と思っていたが、さすがに並は量が多く、残念ながら完食にはほど遠かった。

 

　こちらのお店はUber Eatsにも対応している。配送料がかかるため、この場合は高くなるが、人数が多いときなどはありかも・・・

　ただ、個人的には「ぶたまる」のテイクアウトの方が楽かも・・・と。

 

　といいつつ、対応してくれたスタッフさんの電話応対・その場の対応はとても感じがよかったので、今後利用することはありそうだ。