アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

年忘れ市馬落語集で聞き納め・・・歌を(笑)

2012-12-27 05:10:15 | 落語
ここ数年の年末最後の落語会は、年忘れ市馬落語集で聞き納めということにしている。一応落語ジャンルにしたが・・・というのは、この会は市馬が落語よりも歌にエネルギーを注ぐ会なのだ。しかも中野ゼロの大ホールという・・・落語会の入れ物じゃねえよ。


 さて、会場に入りプログラムを見ると、一之輔が食いつきになっている。と・・・あれれ、出囃子は吾妻八景だぞ。ということは市馬かよ。
 そう、いきなり市馬が登場。冒頭、後の歌謡ショーにインターバルがほしいから・・・と正直に言っていた(苦笑)

 と始めたネタは、「二番煎じ」。市馬がこの時期によく掛けるネタである。時間を節約するためか、あっさりやっていたが、そこは市馬のこと、はずれはない。
 続いて登場してきたのが一之輔。まったりとマクラを語りながら、始めたネタは・・・おお、「鈴ヶ森」だ。よく軽いときに掛けているネタだ。

 ときに強烈なインパクトのあるクスグリがさく裂する。この辺は一之輔流だ。すっかり温めてもらったところで、談春の登場。
 袖で聞いている三三をいじりながら、始めたネタは「粗忽の使者」。なんと、ずいぶん久しぶりに聞いたような気がする。

 ついでに言うと、談春自体のこの手のネタもある種新鮮な感じだ。こういうのいいじゃんって・・・
 さて、ここで中入り。となると場内にはペンライトの準備を始める集団が・・・(苦笑) なんか、毎年増えているような気が・・・


 中入り後のメニューはこちらの写真のとおり。歌いに歌ったり12曲(苦笑)。しかも、完璧に昭和歌謡の世界。
 着物で出てきて、途中でタキシードに着替えるのもお約束。お約束といえば、例によってバックバンドにいろんな人が入っている。一人はおぼん、もう一人は正蔵だった。

 さらに、MCのゲストにたけ平、さらにさらに弟子たちが、ムードコーラスで登場。これがマーケットホースというグループ名。
 よく考えたら、市馬って意味じゃないかって・・・(汗)

 そして最後のアンコール「赤いランプの終列車」で出演者一同が全員で登場して大団円。うーん、結局13曲歌った市馬・・・気持ちいいんだろうなあ(笑)
 来年もまた・・・同じようなことになりそう。次回はペンライト持っていかなくっちゃ(爆)
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