アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

桃の木温泉「山和荘」

2011-12-06 06:17:15 | 日本秘湯を守る会
昨年のこの時期に、初めて行った秘湯の宿に桃の木温泉「山和荘」というのがある。小生がよく出かける秘湯の宿は、その名のとおりアクセスが悪く、行くのが大変なところが多いが、こちらは都心からのアクセスも比較的よい。



 今年は、紅葉が遅いこともあり、まだ周辺は紅葉が楽しめた。そして、宿には二時過ぎには到着。まずは・・・ということで家族貸切風呂に入る。
 ここの温泉は、抜群の滑らかさで飲用もできる。しかも源泉かけ流しというのが信じられないくらいの適温という・・・よって長く入れる。

 当然のように、ここから大浴場にはしご。大規模旅館ではないので、めちゃくちゃ大きいわけではないが、適温で清潔感のあるお風呂は気持ちいい。
 こちらで十分温まった後で、露天風呂に移動。大浴場から直接出られる。ちなみにここの脱衣場には、写真右のとおり、「虫や葉もこちらの温泉が好き」という若女将のシャレた貼り紙がある。脱衣場のところにはスリッパキーパーもあり、気がきいている。



 露天風呂も大きくはないが、開放感があり、なんとも気持ちいい。トップ写真はもちろんそれだが、調子にのって、露天風呂の中の写真もどうぞ(笑)
 早めのチェックインの後、温泉三か所はしごすると喉が渇き、ビールを飲む・・・となると猛烈な睡魔に襲われて・・・三時過ぎには爆睡(爆)

 夕食の後、再び温泉三か所めぐり・・・10時前にはまた爆睡・・・って、典型的な秘湯の宿のパターンだよ(苦笑)
 翌朝、再び温泉に入り、朝食の後は若女将の淹れてくれるコーヒーを楽しむ。山あいの地味な宿ながら、細かな気配りや工夫が本当に嬉しい。



 気配りといえば、ロビーにこんな絵葉書を見つけた。ここから知人に手紙を書き、フロントに持っていくと宿から発信してくれるという。
 もちろん宿にとっては、宣伝効果もあるはずで、それはそれなのだが、なんとなく出したくなる感じだった。

 この宿は、南アルプスの登山口という場所でもあり、北岳にも行けるらしい。冬場でなければ、近くの夜叉神峠まで行くのもよさそうだ。
 また、近々行くことになりそうだ。癒される温泉の宿・・・桃の木温泉山和荘は心にしみこむ癒しの宿である。
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