恩田ロシア大会奮闘！

さて、このところ週末はといえば、フィギアスケートグランプリシリーズである。気がつけば大会も今回のロシアと最終のＮＨＫ杯の二回だけである。

　このロシア大会は、恩田と澤田亜紀が出ている。澤田は今年シニアデビューだが、なんとも健康的な笑顔がかわいい。正直浅田舞と同い年とは思えないが、元気な演技はまさに恩田の後継者という感じだ。
　ＳＰでは、その恩田と澤田がまったくの同点で並んだが、演技構成点でわずかに恩田が上回り、恩田が６位、澤田が７位だった。

　その澤田だが、フリーでは終盤に三連続ジャンプを決めるなどいい形で演技し、順位を二つ上げて５位となった。いやあ、いい内容だったぞ。
　しかし、それ以上に魂を揺さぶられたのが恩田のフリーだった。けっして絶好調とはいえなそうだったが、ひとつひとつのジャンプを持ちこたえた感じだった。

　その結果、スケーティングの評価は微妙だったが順位を三つ上げ、見事に表彰台をゲットしたぞ。うーむ、ファイナルにはとどかなかったが、日本選手権が楽しみだ。
　そして、この大会ではスイスのサラ・マイヤーが逆転優勝、セベスチャンはファイナルを決めたがマイヤーは惜しくも逃した。うーむ、これで残すところの椅子は３つか・・・

　さあて、いよいよ来週はその決戦のＮＨＫ杯だ。その結果如何では、ポイント２４のマイズナーが入ってきそうだ。だがもちろん、小生は日本人選手の３つの椅子ゲットを信じている。
　村主にも浅田真央にも中野にもチャンスがある。三人が表彰台に乗るとその順位で微妙であるが・・・

　来週もまた、萌えまくるんだろうけどなあ・・・