アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

思い出の小まんじゅう

2011-12-02 20:57:46 | つれづれ
小生がガキの頃、父親が月に一度会議で静岡市に出かけていた。となれば、出張に行った帰りに持ってきてくれるお土産が楽しみだった。


 実は、小生の田舎の伊豆からだと、県内ながら静岡市は遠く、横浜市の方が距離も近く電車も便利という状況だったので、相当遠い印象だった。
 その頃のお土産の定番が、小まんじゅうだった。子供心に、ずいぶん小さいおまんじゅうだったことを覚えているが、とにかく美味しかった。

 あれからウン十年、考えてみれば磐田応援で年に何度か静岡に出かけているものの、すっかり小まんじゅうのことは忘れさっていた。
 そんな中、例の土砂降りのツアーの際、SAで左写真のこれを見かけたとき、強烈な思い出がよみがえってきた。

 ああ、こ・これだ・・・小まんじゅうだ。思わず手にとってしまったが・・・見ると、幻のまんじゅうと言われ、しばらく出ていなかったらしい。
 確かに、今まで見た記憶はなかったが、そうか復刻したんだ・・ぬ・だから、静岡でも見なかったんだなあと。



 実は、小まんじゅうには二種類あって、父が買ってくるのは主としてこちら、もうひとつは、そのまんじゅうがないときに買ってくるものだった。
 ともあれ、トップ写真のとおりの超ミニサイズ。ためしに、普通のサイズのお饅頭と重ねて比べてみたのが、右写真のこれ・・・(←やるか、しかし・・・)

 まずは一口ほおばる。っていうか、あっという間に一個入る。美味い・・・ほのかに感じる酒饅頭のような香り。あんこもしっかり入っている。
 これだ、これだよ・・・なんていいつつ、あっという間に5個食べた(汗)。といっても、普通の饅頭と比べれば、一個まで行かないのではと。

 このお饅頭、なんと28個入りで350円という・・・まあ、小さいから当然だが、なんとなく安い幹事が嬉しい。
 こりゃあ、次回から定番のお土産になるかしらん・・・ハッ、今気づいたが、毎回父がお土産にしていたのは、このコストパフォーマンスが理由だったのかも(苦笑)

 小生にとって、ラーメン次郎が青春の味なら、小まんじゅうは、ガキの味かも・・・
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