怖い手から子供を守れ？

道端によく、「チカン注意」とか、「見知らぬ人に声かけられてもついていかない」などの看板が出ている。夜道が暗くて危険なところであることは言うまでもない。

　ところで先日、道を歩いていたら、「こわい手から子供を守ろう」という貼紙を見つけた。こ・これは、怖い（笑）小生が見たのは昼だったが、夜だと本気で怖いぞ！
　いや、昼でも十分怖い。大人の小生でも十分怖い、昼でも泣き出す子供がいると見た（笑）

　そもそも、この貼紙は何のためにあるのか。子供が被害に遭わないように注意を喚起するためではないか。
　その貼紙で、みんなを脅すのは意味があるのか・・・

　まず、子供は逃げる、ここが危険なところである以上、結果的には正解だ。おお、やった、貼紙の意味はあったぞ！
　次に、大人だ。大人も昼はともかく、なんとなく気持ち悪くなるので夜は避けるのではないか。うん、結果的に、大人もここを通らない。

　かくして、この通りは事件も起こらない代わりに、人がそもそも通らなくなる・・・ということは、犯人は別の通りに出没するようになる（爆）
　うーむ、複雑だ。結果として、犯人と貼紙のイタチごっこが展開されるようになるのか。そのうち、地域一帯に貼紙だらけになってしまう・・・おお、ゴーストタウン間近か。

　待てよ、その結果地域で歩いているのは、「怖い手のお兄さん」だけになる・・・おーい、警察呼べ！犯人は歩いている奴だぞ～（笑）
　もしや、この貼紙はそこまで読んでの「警察のマル秘作戦」だったりして・・・って、そこまでしてやることかよ（爆）

　あっ、もしかして、この地域は子供だけが注意している。逆に、大人は無防備だ。テリトリーに苦慮しているチカンの皆さん、この地域は狙い目ですよ～（汗）