アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

森喜朗って、早く退場しろよ

2021-02-04 16:46:41 | つれづれ

それにしても、この人には学習するということがないのだろうか・・・東京五輪・パラリンピックの組織委員会会長の森喜朗の発言が話題になっている。

 

 現職の総理大臣の頃に、「日本は天皇を中心にした神の国」という発言も話題になったが、彼は、そのセリフだけをとらえて問題視するのは納得できない。前後の発言とセットで見ろと言っていた。

 確かに、全体の文脈で見れば、納得できるかも知れない、だが立場のある人は、その言葉ひとつが切り取られて評価されるというのも知っておくべきだ

 

 にもかかわらず、相変わらずの失言・暴言をやってくれたか・・・と。言葉を切り取ってと言われるのもシャクなので、こちらの記事をご覧いただくが・・・

 まず、彼は冒頭「これはテレビがあるからやりにくいんだが」と言っている。つまり、いい発言ではないことを意識しながら言っている。

 

 「女性がたくさん入っている理事会は、理事会の会議は時間がかかります」という発言・・・ここから小生が感じたのは、女性蔑視だけではなく、「時間のかかる会議」がダメだと聞こえたことだ

 日本では、会議の場で喧々諤々の議論というのはあまり見られず、参加者は提案を黙って了とするのが多い。

 

 彼にとっては、それこそが美しい会議の姿なのだろう。逆に問いたい・・・長くなる会議は問題なのかと。

 もちろん、2時間の予定を無視し、4時間掛けて・・・なんていうのはともかくとして、会議で意見をいうことに問題があろうかと。

 

 かつて、民主党が躍進したときに、彼の選挙区には田中美絵子さんという若い女性候補が対抗馬で立候補した。

 その時に彼は「あんな若いお嬢さんに何ができる」と言っていたことは忘れられない。実はその時の彼女の年齢は、森喜朗が初当選した年齢と同等だったのだが・・・

 

 さらに、この発言とは関係ないが、小生在職中に、森喜朗の秘書から電話をもらったことがある

 ひとことで言えば、「こちらの要求通りに対応しろ」というもので、詳しくは書けないが、ひどく高圧的な物言いは強く記憶にある。

 

 思わず小生、「本件は、たとえ総理大臣からの申し出であっても受けられません」とつっぱねた。その後、まさか彼が総理になるとは・・・(苦笑) 小生が出世できずに終わったのは、そのせいだったのかも・・・(汗)

 だが、その高圧的な物言いは、秘書の上司である彼も、おそらくそういう人物であるだろうということを容易に想像させてくれた。

 

 話を戻そう・・・今回の発言はすでに海外のマスコミでも取り上げられていて、笑い話で済ませられるようなものではないはずだ。

 女性活躍なんてことを言いながら、世界でもっとも男女差別の残る先進国として、これからも象徴的な存在になりそうな・・・

 

 早く消えてください!


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6 コメント

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今回書かせて頂く事心より感謝を!! (大石良雄)
2021-02-05 09:17:25
お師匠様にはよくぞこの話題を提供して頂き涙が出る程嬉しゅうございました。お師匠様も本当にご苦労されたご様子、よくぞ書いて下さいました。もうこうなりゃ連帯責任、切腹する時はお付き合いさせて頂きます。
*「事の本質的な問題は男女性差では無く只の老害のとち狂いと世間知らずのなせる愚行」
 此処を自分は一番強調したいし、もっと世間や世界もわからなければなりませんが何故か不思議と「男女性差と比率の問題」にすりかえられてしまう不思議さ、、、正直ですね「女性でも相当におかしいのがおられます」でしょう? 何処ぞの貧乏野党の女党首とか、某評論屋とか、、何もおかしくとち狂ってるのは「森連合艦隊司令長官殿様だけでは無い」はず。事の一番の本質は「日本のあまりに異常な少子高齢化と、恐ろしい程に現在の地位にしがみつく老いぼれ爺婆の浅ましさ」なのです。こういった「己の年齢と衰えに気づかず、自身の優越的地位にしがみつき世界に大恥赤っ恥をさらし続ける老害爺婆」こそ何より排除、掃き捨て、廃物処理しなくてはならぬのに,何故か日本はそうしない。その結果「90もとうに超えた様な爺が何所ぞの主筆やってたり、社長や会長やったり、政権中枢部の中核に居座り続ける」のはどう考えても異常を超越した超異常事態です。理由は「俺がいなくちゃ世界は回らねぇ」と言う度を越えた自惚れと勘違い、、、別段お前なんぞいなくったって「月は登るし日は沈む、天気精蝋にして波低し」ですね。何も支障は無いし返って「そういう粗大ごみは早く粛清される事」こそ日本の否世界の為でしょう。正直ですね、お師匠様も自分大石も、何時の間にやら「還暦も通り超え、そろそろ後期高齢者と言う恐ろしいレッテル張られる年代」になりつつあり、真剣に悩む事は「何時の間にやら頭が固く柔軟性に乏しくなってきている」事に愕然といたします。若い頃はこうではなかったはずなのに、、、しかし少なくとも「お師匠様や自分大石はそれをそれと解っている理解している」のに対し、「森連合艦隊司令長官殿様は、全然解っていない」事が恐ろしい、、、、えっ何「孫娘からの愛の籠ったお手紙? 」こうした全然関係無ぇ私情を持ち出し煽情的に理屈をかわそう」と言う姑息な手段をよく政治屋はとるが、「だれも世間も世界もそんなくだらねぇ事なんぞ聞いて無ぇ」のも解らない。実にまぁ老害と言うのは可哀そうと言いますか惨めですねぇ、、、、三文高校やっと卒業劣等生の自分大石に此処まで言われる事は、恥ずかしいを通り超えている。今回の「森大先生閣下殿様の、全地球的大恥さらし」について、自分大石は心から勉強させて頂き他山の石、こういう馬鹿には決してなるまいと心に命じ」ました事を明言させて頂きます。
*「馬鹿な男どもの勘違い 世界を裏から動かしているのは実は女と言う事実」
何より証拠に「何処ぞの元掃除大臣閣下のかかぁ」なんぞが良い例で、森大先生閣下殿様でさえ、てめぇのおかぁの話だけは聞くらしいぢゃあありませんか? 実際「本当に良い男の影、裏には凄い女性が居てその男を,言わば正しい道に導き脱線転覆を防ぎ、更に出世させる=これを本当のあげまん」と言われる女性が居ると言われますし事実でしょう。
つまり「政治、経済、文化エンタメ、スポーツ」等など全ての分野事象で、「実は男が主導権持っている様でも、実は陰で女が全て操っている」のです。
実際に「一つの例として、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ベルリオーズ等の大作曲家たちの作品は、実は必ず陰で優れた女性達が見え隠れし、多大な影響力を与えていた」事実があります。どうもそれさえも解らず理解しようともせず、「天下のお山の大将 裸の王様を気取る世界の大恥さらし爺婆」が日本に数多い事こそ問題にしなくてはなりません。まぁ正直、自分がこうした矢面に立たされたら「即刻老腹かっ切ってお詫び」いたしますけれど、、、お師匠様やご訪問の皆様は何とお考えでしょうか、、今回言葉が過ぎた点はお詫びいたします。敬具

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大石様に拍手 ()
2021-02-05 10:12:55
大石様いつもありがとうございます。
「事の本質的な問題は男女性差では無く只の老害のとち狂いと世間知らずのなせる愚行」
 このくだりには拍手してしまいました。もちろん、今回の発言には、女性蔑視もありますし、その他もろもろな要素はありますが、大石様のおっしゃる老害にこそ焦点を当てるべきだったかと・・・言い訳になりますが、小生の舌足らずを恥じております。
 個人的な好き嫌いが先走ってへんてこな文章になってしまったことは間違いないのですが、少なくとも総理時代から、この人の発言を聞いて素直に聞けたことがほとんどないように記憶しています。
 もちろん、彼とは直接話したことなどはありませんが、記事にあげたエピソードの後、棚ぼたで総理になった頃、インターネット博覧会を主催したときも、そこに参加していた企業の担当者として縁がありました。とにかく嫌な奴という印象でした。

 ただ、その時から20年経っており、逆に考えるとそのころは彼も今の我々ぐらいの年回りだったわけで、彼らの世代って60ぐらいからずっと権力側に居座り、いまだにそこから離れようとしない・・・そんな印象があります。
 謝罪(にもなっていない)会見では、現在の立場をあたかもボランティアのような献身と取り繕っていましたが、高額な報酬を受け取り、月額何千万ものオフィスに陣取るという実状。さらには、一応、「不要ならば掃いて捨てればいい」と言いながら、不要という記者に毒づく・・・少なくともこんな人間であることは、総理の頃から見えていたはずで、そういう人が総理になり、さらにはこんな地位にしがみつくことこそ醜悪そのものと。
 大石様は大丈夫と存じますが、お互いきれいに歳を重ねたいものですね。
返信する
返信感謝と緊急投稿 (大石良雄)
2021-02-05 13:41:34
拝啓 お師匠様には見事なご返信に心より感謝し、只今ネットTVにて解った事実など、もう一度だけ書かせて頂く事を切にお許し下さいませ。
*「自分は今まで絶対に女性差別をしないし常にフェミニストを自他共に認められてきました」
 先刻お師匠様もご存じの通り自分の尊敬敬愛するクリエーターは大半女性です。「城之内ミサ 大島ミチル、中村由里子、国府弘子、西村由紀江、中村幸代」と言った方々始め、実は密かに尊敬していた「マダムキュリー」等、あのむさくるしい物凄い大変な時代に二度のノーベル賞等どんな男でも敵わない偉大な仕事をした女性ですね。現在日本は「女性差別や女性登用比率が低い」と言われるが、少なくとも自分の周囲では「もはや女性管理職や長がいないと会社が回らねぇ」処ばかりなのですが。実は、上記のクリエーターの女性たちは「今よりずっとむさくるしい嫌な時代から、ひたすら才能実力とチャンスを武器にのし上がってきた大立者ばかりです。
決して「女の武器や何とか営業で仕事ふんだくった訳では無い」のですね。此処に実は一種の勘違いや変な劣等感が在るのは困る。本当の実力や才能があば、日本は決して門戸を閉ざさないし常に開かれている」のは確かです。これをいかにも「政治の責任や官僚機構のせいにするのは如何なものか?と。
女性の皆様も正直もう少し、つまり始めっから喧嘩腰や挑発的態度で男社会に切り込み殴り込むのでは無く、「あれっ? いつの間にか乗っ取られていた」ってぇ用意周到の作戦勝ちってぇのも実践して欲しいのです。必ず門戸は開かれる。男なんてぇ所詮自分大石含めて皆馬鹿ですからね。此処をもっと上手くやってほしいなぁ。此処が下手だからいつまでたっても、まぁ「森大先生閣下殿様のごときの醜い老害をのさばらせる事になる」のですよ。女性の皆様、本当に悔しければ「実力才能と周到な作戦によって、あんな汚い醜いおいぼれを引きずりおろして」みませんか。貧乏野党のワイワイ騒ぎや牛歩戦術等はクソの役にもたたない」のですよ。
*「女性は指揮者に向かない説の大間違い&補足」
 過去、女性は指揮者には向かない等の説がまことしやかに流れたが、大嘘です。現在世界各地に多数の女性指揮者が巣立ち活躍しています。只此処で過去、指揮者の故岩城宏之が面白い事を言ってました。「若いうちはちやほやされて良いだろうが、いざ爺婆の年代になった時どうするか?」と。まぁ自分に言わせれば「大きなお世話や」と。自分が老いぼれた時に気ぃつけやと。そんな事位皆知ってますよ。現実に今世界の音楽界は「圧倒的に女性上位社会」ですし女性に嫌われては音楽界では生きていけません。作曲家でも実は「過去の大作曲家の作品は、身内の姉がゴーストしていたのでは?」との研究もあるくらいで女性作曲家の素晴らしさは自分が誰よりもしっています。
*「今回の森老害謝罪会見でのマスゴミ屋の横柄な態度と世間知らずの小僧小娘たちの技術の無さ」
 これはお師匠様も先刻ご承知のはずですが、何時からマスゴミ屋とはこうした馬鹿ばかりになったのか?  とにかく一体何処で何の勉強して来たのかクズばかりだなぁ、、毛も生えてない青増の分際で、能面の様な無表情極まる一本調子の愚問質問、何故もう少し「気持ちを込めて、己がされたら嫌な態度をとらず、上手く質問していたら」もっと森老害を責め立てる事が出来たのに、もっとボロを出させられたのに、、お師匠様もご承知の通り、日本のマスゴミ屋やのクズと言われる所以は「田原某の死にぞこない因業爺」の様に、他人を怒らせて本音を引き出す事しか出来ない低脳野郎=ソクラテス式弁証法を勘違い曲解した論法」しか張らない奴ら、更にお師匠様の様に「落語と言う立派なエンタメファンならお解りの通り、会話にリズムをつけて丁々発止でやりあう」と言った論法手法が全く出来ない。これは物凄く問題でしょうね。更に「相手の話が終わらぬうちから口をはさむ」大馬鹿、、見聞きしていて物凄く非常に気分が悪いです。こんな低脳馬鹿のマスゴミ屋なら、森の老害と大差無いレベルと思われても仕方無い。やはり教育と経験、一番大切なのは「世間を知る事 同じ高さの目線で見る事」ですね。残念だが森の老害にしろクズのマスゴミ屋にしろ此処が全然解っていないのです。自分はですね、過去いろいろな皆様に教わり助けられいろいろな情報を教えて頂きました。それは一種の「聞く技術」とも言うべきもので、時として「泣いたりわめいたり、反論もしたり、しかし途中から相手の心に入り込むことが出来たら必ず相手は話して下さる」と結果が物語っています。これが経験であり技術ですね。此処で大切なのは「上から目線でも下から目線でもいけなく、同一の立ち位置目線で気持ちを込める事」なのですね。お師匠様なら必ず解って頂けると信じております。これから日本は何かと本当に厳しく大変になりますが、お師匠様の様な「良く解っておられる方」ばかりが世に増えれば、もっと日本は良くなると信じております。今回は「話が長く」なりましてお詫びいたしますと共に、このような発言機会を頂き心より感謝いたします。 敬具
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重ねてのコメントに御礼 ()
2021-02-05 14:20:30
大石様
重ねてのコメントに感謝いたします。
「本当の実力や才能があれば、日本は決して門戸を閉ざさないし常に開かれている」~確かにそのとおりですが、逆に現与党の大半の輩は「女は家にいて子育てをやってればいい」と思っているようにも感じます。
 個人的には、そうしないとてめえの能力のないのがバレるとばかりの逆コンプレックスの現れかと。会社員時代、ある上司が「女の役付は、夜のつきあいが悪いのがダメなんだよ」なんて言ってました。森某も会議が長いの裏返しに「夜の飲み会で根回しすれば、早く終わるんだよ」くらいに聞こえた小生です。

 そのうえで、「マスゴミ屋の横柄な態度と世間知らずの小僧小娘たちの技術の無さ」には拍手ですね。おそらくは、相手をイラつかせることこそ成果だなんて勘違いしてないかい・・・と感じるほどですが。
 これまた気が付いたら、すっかり相手のペースにはめられてしまったくらいの論理構成でいってもらいたいところです。


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Unknown (una-gahaku)
2021-02-06 22:40:09
おっしゃるとおりです。
全く日本の恥です。
それとも、菅義偉(すがよしひで)は、みずから「五輪中止!」といい出せないから、「森氏」の暴言癖を利用して、これで世論が「五輪反対!」大きく傾き、本当に「五輪中止」となるのを狙っているのかと、穿った見方をしてしまいます❗
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Unknown (katura-b)
2021-02-07 06:17:28
@una-gahaku コメントありがとうございます。
一番肝心なのは、森本人が周りから叩かれて仕方なく謝罪してるが、なぜこれが問題なのかを理解していないことですね。しかし、菅の作戦説にはなるほどとも。
これからもよろしければコメントお願いします。
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