アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

江戸城築城石

2016-09-10 07:00:43 | つれづれ
以前の記事で日本橋川・神田川のクルーズに出かけたことを紹介したことがある。改めて江戸が川(運河)で囲まれていたことを認識するツアーだったが、江戸城の石垣が今もなお東京の街の礎になっていることも認識した。


 江戸城は、今でこそ皇居のイメージになっているが、今お堀として認識できる部分は内堀であり、外堀はすでに街の中に埋もれている。
 当時に思いをはせてみると、いかに多くの石が使われたかと・・・その築城石の多くは小生の実家のある東伊豆から切り出され、船で江戸に運ばれていた。

 今でも当時の石が残っていて、地元の御石曳き祭りとかのイベントにも使われている。またトップ写真のようなオブジェとなっているところもある。
 この石は、出雲藩の命により切り出されたもので、こちらの写真にあるように分銅型の刻印が押されている。


 石垣が完成したあかつきに、この部分はどこの藩が作ったものか、それぞれ主張したものであり、江戸の方の石垣にもたくさん残っている。
 今、車や電車で東京から来ると約160kmあり、宇都宮や高崎、水戸と比べると1.5倍の距離になる。だが、重い石を運ぶことを考えると、船の有利性が出てくる。

 また直線的に行けることもあり、結果的には今の陸路よりかなり近くなるはずだ。と考えると、当時の東伊豆は今より江戸に近い存在だったのかも。
 今は残念ながら帰るたびにシャッター商店街が増えているし、食事処などもどんどん閉店を余儀無くされている。

 悲しいことに、伊豆は高速道路をおりてからが長く、一本道ということもあって、夏場とかだと、とんでもなく時間がかかる。
 160kmを車で8時間かかったことがある。そのうち高速道路が80km程度、ここまでは1時間くらいだった。すると残り80kmを7時間・・・

 平均時速11km/hという・・・なんとかしてくれよ・・・って。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Goo-netで中古車選び? から... | トップ | Cクラスと3シリーズのPHVを比... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事