ご存知「日本秘湯を守る会」、今回ご紹介する宿は表磐梯の押立温泉「住吉館」というところだ。押立温泉といっても、一軒宿で、規模的にはかなりこじんまりしている。
ちょうど磐梯山の登山道の入り口に近いということで、標高もそれなりに高いようだ。スタッフはご主人と女将、それに数名という感じで、家族的な雰囲気。
その点では同じ福島の高湯温泉「吾妻屋」さんと近いが、設備的にはやや旧く、シンプル。だがトイレ等リニューアルの後のようで、不快な感じはしない。
さて、肝心のお風呂はトップ写真の露天が抜群。一つしかないのが残念だが、お湯は透明で滑らか。肌にも優しいいいお湯だ。初夏には蛍が舞うという。
風もさわやかでゆっくり入っていられる。内風呂も同じ温泉だが、季節によっては鉄分を含む別の源泉のお湯を内風呂には流すという。
もうひとつのお楽しみの食事だが、炭火の囲炉裏を囲み、地元の新鮮野菜や地鶏などを焼いていただく料理を中心として、岩魚の焼きものや刺身などなかなか充実している。
また、ここの名物女将がハツラツとしていて料理の説明やお酒のお勧めなど、味わいがまた一層増すような感じ。締めの十割そばも最高に美味かった。
と思ったら、出てきたのが右写真のデザート。おお、スイカの皮を削って彫刻のように仕立てている。これは、中華の技法だ・・・聞くと、ご主人は元中華のシェフだとか。
このスイカの汁をジュースとし、その中には杏仁豆腐が入っていた。ちなみに食堂の他のお客様を見ると、花だったり、いろんな柄だ。小生はなぜ鶴なのか・・・
ハッ、まさか小生が「鶴の湯」からここへ回って来たことを意識してくれたのか。うーん、これは嬉しいぞ。
嬉しいといえば、もうひとつ、ここのマスコット犬のリンちゃんだ。柴犬とコーギーのミックスだという。よく人になついていて可愛い。
一泊した翌朝、散歩しようと思ったら、リンちゃんがついてきた。どうやら案内してくれるようだ。これがまたなんとも絶妙で、「私がしっかり案内しますから」という雰囲気が感じられた。このリンちゃんも宿の風景になっているようだ。
東京からのアクセスも悪くない住吉館は、心が感じられる宿であった。
ちょうど磐梯山の登山道の入り口に近いということで、標高もそれなりに高いようだ。スタッフはご主人と女将、それに数名という感じで、家族的な雰囲気。
その点では同じ福島の高湯温泉「吾妻屋」さんと近いが、設備的にはやや旧く、シンプル。だがトイレ等リニューアルの後のようで、不快な感じはしない。
さて、肝心のお風呂はトップ写真の露天が抜群。一つしかないのが残念だが、お湯は透明で滑らか。肌にも優しいいいお湯だ。初夏には蛍が舞うという。
風もさわやかでゆっくり入っていられる。内風呂も同じ温泉だが、季節によっては鉄分を含む別の源泉のお湯を内風呂には流すという。
もうひとつのお楽しみの食事だが、炭火の囲炉裏を囲み、地元の新鮮野菜や地鶏などを焼いていただく料理を中心として、岩魚の焼きものや刺身などなかなか充実している。
また、ここの名物女将がハツラツとしていて料理の説明やお酒のお勧めなど、味わいがまた一層増すような感じ。締めの十割そばも最高に美味かった。
と思ったら、出てきたのが右写真のデザート。おお、スイカの皮を削って彫刻のように仕立てている。これは、中華の技法だ・・・聞くと、ご主人は元中華のシェフだとか。
このスイカの汁をジュースとし、その中には杏仁豆腐が入っていた。ちなみに食堂の他のお客様を見ると、花だったり、いろんな柄だ。小生はなぜ鶴なのか・・・
ハッ、まさか小生が「鶴の湯」からここへ回って来たことを意識してくれたのか。うーん、これは嬉しいぞ。
嬉しいといえば、もうひとつ、ここのマスコット犬のリンちゃんだ。柴犬とコーギーのミックスだという。よく人になついていて可愛い。
一泊した翌朝、散歩しようと思ったら、リンちゃんがついてきた。どうやら案内してくれるようだ。これがまたなんとも絶妙で、「私がしっかり案内しますから」という雰囲気が感じられた。このリンちゃんも宿の風景になっているようだ。
東京からのアクセスも悪くない住吉館は、心が感じられる宿であった。
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