肉そば家でG麺ミニ

練馬駅前の「肉そば家」については、家系らしいが、あまりそれっぽくないラーメン屋さんとして、時々行きたくなる。

 

　先日もそんな気分になり、立ち寄ることにした。以前からご紹介しているように、こちらではG麺という二郎系を目指した家系ラーメンがある。

　今回も当然のようにG麺をサイズminiでお願いした。そして、こちらの二郎系の欠点である肉の少なさをカバーすべく、肉マシにした。

 

　こちらは肉そば屋の看板メニューの肉そばのデフォルトだが、トッピングとしても頼める。G麺にすると二種類の肉が乗る形だ。

　またこれもお知らせしているが、miniにすると丼が円満家と書いてあるもので出てくる。さらに「めちゃんこ頑張ってます」という表記もなんか嬉しい。

 　

　開店早々に行ったため、先客はなし。大量の漫画本が目立つが、そもそもこれだけ大量にあると選ぶのも大変だし、さらにいえば整然としているため、取り出すのに勇気がいる。

　逆にいえば、ラーメンを食べながら漫画を読むひまはないと思うのだが・・・実際他のお客さまで、こちらで漫画を読んでいるお客さまを見たことはない。

 　

　さて、そんなことを考えているうちにラーメンが出てきた。丼が小さいため、かなりどっさりしている感じがあるが、それほどでもない。

　スープは基本家系・・・なのだが、ヤサイやニンニクなどでそれっぽく演出されているせいか、家系には感じられない。

 

　もちろん本家とはかなり別物だし、近くにあるインスパイアの「らーめん大」とも全然違う。というところで、最近ずっと本家二郎に行っていないことに気付いた。

　こちらで食べているときに言うのもおかしいが、本家にも行きたくなってしまった。やっぱ池袋かなあ・・・なんて。

 

　さて、肝心の麺はカタメにしてもらったが、それほどには感じなかったし、アブラ多めといっても、本家のような塊感もない。

　そう脂ではなく油が多い感じで・・・よって間違いなく似て非なるものなのだが・・・やはりそれでもいただきたくなる。

 

　近所の大よりも味が尖っていないところが食べやすいのかも。って、書いているうちに、また食べたくなりそうだ(苦笑)