さて、天気に恵まれたGW初日、ルイーザに付き合ってもらって上野に美術展を見に行った。時節柄ダヴィンチ展や大神社展などあちこちでやっていたが、小生が選んだのはラファエロ展だった。
日本ではイマイチメジャーではないが、ルネサンス時代の三大巨匠の一人。ダヴィンチ、ミケランジェロと並び称せられる存在だ。
日本でイマイチの存在なのは、ヨーロッパから外に出たことがないということで、日本での初展覧会という。
また、システィーナ礼拝堂など宗教的な作品が多いことも、その手の作品になじみのない日本人にはちょっと遠い存在だったかも。
さらにいうと、37歳という・・・当時としても早すぎる年齢で夭折したこともあり、名前は聞いたことあるけど・・・って感じになっていたかと。
そんな中、3月から始まっていたせいか、意外なくらいに空いていて、スムーズに見ることができた。
写真は自画像と、今回展示されている作品の中の目玉の聖母子像。この作品は、今回の展覧会の前に、X線での解析が行われ、背景が後世塗りつぶされていたことがわかったという。それはともかくとして、この作品の前に立つと、本当に癒される空気が漂う。
また、ラファエロがミケランジェロやダヴィンチの影響を受けていたことも知ったが、工房を持っていて、年齢の割に作品が多かったことも知った。
当日は晴れ女を自称するルイーザの面目躍如という天気だったので、そのまま谷根千に進み、ひみつどうのかき氷を食べにいった。
これまた運よく、並ばずに入れた。ここの氷は日光の天然氷で、口当たりが全然違う。カウンターに座ったのだが、目の前にいたお店のお姉さんが抜群にきれいなお姉さんで、話しかけられたので、デレデレしながら話していたら、ルイーザにあきれられてしまった(汗)
とはいえ、天気よし・作品よし・かき氷よしの大満足なひとときとなった。
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