小生の友人の一人がよさこいのチームに入っていて、夏の高知をはじめいろんなところでよく踊っている。
そんな中で毎年8月の後半に原宿で開催される原宿表参道元気祭「スーパーよさこい」に参加すると聞き、応援に出掛けてきた。
会場は明治神宮を中心とした何か所かのステージやストリート。二日間でその会場を巡りながら踊るという。
小生の都合が合うタイミングだとNHK放送センター近くの代々木公園のストリートでのパフォーマンスの時間になった。
最近出かけていないが、アースデーマーケットの会場と同じところだ。最近全国各地で「阿波踊り」と「よさこい」の覇権争いが話題になっているが、どちらかというとよさこいの方が優勢のようだ。
考えてみると、阿波踊りは衣装も踊りも定形のものが決まっているうえに、ストリートでのパフォーマンスに限られるのに対し、よさこいは衣装も踊りも自由だし、ストリートだけでなくステージでも踊れる。
その自由度の高さがよさこいの魅力でもあるが、それだけに各チームともすごい。
ド派手な衣装に加えて、いろいろな工夫もあって、見ているだけでも楽しい。また曲もいろいろ違っているのもよさこいならではだ。
どのチームも素晴らしく、見ごたえがある。ってか、これはどれだけ稽古したんだろうと思わせてくれる。
小生も秋には恒例の発表会を控えていて、稽古しなくてはいけないのだが、ピンでの芸だけに、さぼろうと思えばさぼることに・・・
また他の人と合わせるという概念がないだけに、こうしたパフォーマンスで他の人と合わせることの大変さに思いが至る。
そうこうしているうちに友人のチームの順番がきた。他のチームと比べてみるとずいぶんユニークな振り付けなのがわかる。
曲の中の歌詞を聞いてみると、歌詞の方もなかなか面白い。ストリートのパフォーマンスは20分足らずだが、炎天下だし衣装も着ているので、汗だくの様子。
ささやかだが、差し入れをお渡しして失礼をさせていただいた。
それ以上に自分の稽古に精進しなくては・・・なんて思わせてくれる素晴らしいパフォーマンスに感動してしまった小生である。
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