アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

それでもなお、加害者の人権は守られるのか

2012-04-23 22:24:56 | つれづれ
あまりにひどい、この事件。

 登校の列に車、2人死亡 無免許18歳運転 京都・亀岡(朝日新聞) - goo ニュース

 テレビの情報でけで評価してはいけないが、事故現場の周辺の目撃者によれば、加害者は事故後も、無関心な様子で、救助する様子もなかったという。
 無免許、いねむりだけでも許せないのに、この無関心さは絶対に許せない。

 くしくも、この事故で家族を亡くされた男性がコメントしていた。「憎い!許されるなら、復讐したい」まさにその通りだと思う。
 一方で、このコメントが身にしみた。「被害者の名前は出るのに、加害者の名前は出ない」、そうだ、その通りだ。

 未成年ということで、名前を出さないが、それがこういう輩の犯罪に対する罪の意識を軽減しているような気がしてならない。
 ほとんどの未成年がまともなのだが、事件を起こす人間にとっては、「どうせ人殺しても、たいした罪にならないし」とか「名前は公表されないし・・・」という意識は間違いなくあるはずだ。

 不幸にして、過失で事故を起こすケースはあるだろう。だが、過失の事故でも20歳なら名前が出て、19歳だとたとえ悪質な殺人事件でも、名前が出ないことのバランスが小生には納得できない。
 このケースでは、殺意があったとは言わない。だが、救助もしていないし、結果としてはきわめて悪質な事件といわざるをえない。

 ここにおいて、実名を公表する・・・これぐらいのことしないと、抑止力にはならないと・・・そう思う。
 お腹の赤ちゃんを含め、彼らは三人を殺したのだ!
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