今年は小生にしてはよく映画を見に行く年になっている。実は、最近はルイーザと映画を見に行くことが多いのだが・・・といいつつ、歴史マニアの小生、以前から気になっていた「火天の城」を見に行ってきた。
いわゆる信長がらみのドラマではあるが、なにしろ西田敏行がさすがの貫禄だ。その西田敏行の妻役の大竹しのぶは、これまたならではの演技で映画を締める。
そこへいくと、福田沙紀はさすがにメイド刑事(爆)出演頻度は高いが・・・正直突然メイド服に着替えるのではと心配になったぞ(←ないない)
それにしてもドラマはともかく、今更ながら信長の天才には舌をまく。琵琶湖と安土の立地の見方、当時は安土の対岸の坂本には明智光秀の坂本城、琵琶湖の北岸には秀吉の長浜城があった。琵琶湖の要所三箇所を押さえつつ、そのまま日本の真ん中という。
経済政策も含め、信長があのまま生きていれば・・・と思う。
さて安土城だが、海外の文書にも記録があり、いかに当時の西洋人が驚いたかが記されている。逆にいえば信長のアイディアを実現させた大工さんたちのすごさである。
きわめて残念なことに、この城は三年でなくなってしまった。それも明智光秀の罪である。信長にとって、高級官僚みたいな部下の光秀だったが、なんとも・・・だ。
この結果、秀吉・家康と天下がバトンタッチされたが、歴史的には日本の進歩を100年くらいは逆行させたような気もする。
やはり、世の中の進歩を止めるのは高級官僚なのだろうか・・・なんて、映画の話からだいぶそれてしまった。
火天の城は、人間ドラマとして心も温かくなる映画であった。クライマックスではけっこうハラハラもしたし、なかなか面白かった。
会場は比較的混んでいたが、気になったのが高齢のお客さんが多かったこと。やはりこの手の映画って、若い人向きではないのかなと。
ちょっと笑ったのが、同じ列のお客さんがいびきをかいて寝ていたこと・・・おい、何しに来たんだよって(笑)
とはいえ、映画には思わせてくれることが多くあった。
もし今、残っていれば、間違いなく世界遺産になっていたであろう安土城。そこにすべてをささげた人たちに思いをはせてみた。
そんな気概を持った人がいたという事実は、城がなくなった今でも残っている。およばずながら、小生ももう一度気概を持たないと・・・そんな気がした。
いわゆる信長がらみのドラマではあるが、なにしろ西田敏行がさすがの貫禄だ。その西田敏行の妻役の大竹しのぶは、これまたならではの演技で映画を締める。
そこへいくと、福田沙紀はさすがにメイド刑事(爆)出演頻度は高いが・・・正直突然メイド服に着替えるのではと心配になったぞ(←ないない)
それにしてもドラマはともかく、今更ながら信長の天才には舌をまく。琵琶湖と安土の立地の見方、当時は安土の対岸の坂本には明智光秀の坂本城、琵琶湖の北岸には秀吉の長浜城があった。琵琶湖の要所三箇所を押さえつつ、そのまま日本の真ん中という。
経済政策も含め、信長があのまま生きていれば・・・と思う。
さて安土城だが、海外の文書にも記録があり、いかに当時の西洋人が驚いたかが記されている。逆にいえば信長のアイディアを実現させた大工さんたちのすごさである。
きわめて残念なことに、この城は三年でなくなってしまった。それも明智光秀の罪である。信長にとって、高級官僚みたいな部下の光秀だったが、なんとも・・・だ。
この結果、秀吉・家康と天下がバトンタッチされたが、歴史的には日本の進歩を100年くらいは逆行させたような気もする。
やはり、世の中の進歩を止めるのは高級官僚なのだろうか・・・なんて、映画の話からだいぶそれてしまった。
火天の城は、人間ドラマとして心も温かくなる映画であった。クライマックスではけっこうハラハラもしたし、なかなか面白かった。
会場は比較的混んでいたが、気になったのが高齢のお客さんが多かったこと。やはりこの手の映画って、若い人向きではないのかなと。
ちょっと笑ったのが、同じ列のお客さんがいびきをかいて寝ていたこと・・・おい、何しに来たんだよって(笑)
とはいえ、映画には思わせてくれることが多くあった。
もし今、残っていれば、間違いなく世界遺産になっていたであろう安土城。そこにすべてをささげた人たちに思いをはせてみた。
そんな気概を持った人がいたという事実は、城がなくなった今でも残っている。およばずながら、小生ももう一度気概を持たないと・・・そんな気がした。
安土町は人口総数: 12,080 人 男性: 5,886 人 女性: 6,194 人 世帯数:3,642 世帯 と可愛らしい自治体なんです。安土城がずっと政権の中心だったらもっと多い数字だと思いますが。
伝統ある安土の名前を消す合併はいかがなものか……ということで、そんな施策をする町長は辞めさせてしまえとリコール請求が成立。解職投票は8月23日に行われて、町長は解職されてしまいました。でもまだ新しい町長はきまっていないようなんですが。
明智光秀の謀反ですが、安部龍太郎さんの『信長燃ゆ』のよれば光秀の後ろに朝廷がいたという説が書かれていますが。実際にはタイムマシンに乗って確かめにいく必要がありそうですね。ドラえもんによれば去年タイムマシンが完成しているらしいですけどね。
ある程度の大きな志を持って挑もうとしても、抵抗勢力のその陰険な強さに挫けて行く。。。まあ、会社組織でさえ、そういう事は日常茶飯事ですから、一国の長となり、その思いを全うするには並大抵の力では及ばないとは思いますが。。。
兎に角、住み良い世の中と、世界の平和を心から願うばかりです。。。って、かなりマジなコメントですね(苦笑)。
みなこさんのコメントに爆笑のすぽっと。
ホント、子供の頃に「未来」を描いたものって、大体今この頃にそれが実現されているはず、だったりしますね(笑)。
お~いドラえも~ん! (笑)
歴史にタラレバは禁物ですが、タイムマシンがあればタラレバが実現するのになあと・・・