アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

細野高原ですすきを・・・

2018-12-04 11:21:47 | つれづれ

先日、駆け足でふるさとに出掛けてきた。諸般の事情で年越しに行けないので、お墓詣りなどで・・・と。

 

 で、ちょっとした買い物などと思い、朝市に立ち寄ったところ、以前落語会にいらしていただいた方が生オレンジジュースをやっていて、飲ませていただいた。

 すると、「桂さん最近細野高原行きました? しばらく行ってないなら、ずいぶん変わってますよ、いかがですか」と。

 

 細野高原とは、ふるさとの山間部ですすきのの群生地である、かの仙石原の何倍かのサイズという。また景勝地としていろんなCMの撮影地にもなっている。

 考えてみれば、中学生のときにキャンプに行ったときくらいから、まともに行った記憶がない、それはとんでもなく時間が経っているぞ・・・

 

 ということで、お墓詣りの後に車を回した。勝手知ったる・・・と言いたいところだが、中学生の時は、当然歩いていたわけで、こんなに道狭かったっけ? と

 すれ違いのできない道が延々と続く。ちょうど秘湯のお宿に行くときみたいな・・・この町は、平地がなくほとんど坂道なので、かなり標高も上がる。

 

 目的地近くに、ツリーハウスができていた。これは、中学の同級生がツリーハウスの建築家になり、町の要請で建てたという。

 さらに進めると、すすきの祭りのときのゴール地点に着いた。すでに祭りは終了しているので、見物客はほとんどいないが、まだその名残は感じられた。

 

 逆に祭りが終わった後ということで、ここからさらに山の上に向かっていくことができた。ここから道もさらに狭くなり、進めていくと・・・あれれ、ここって・・・?

 そう、途中のちょっとした広場に車を停めたところは、まさしく中学生のときのキャンプを行ったところだった

 

 施設も整備されて細野高原自体は変わったが、ここは変わっていないなあ・・・なんとも懐かしく、そして大変だった思い出がよみがえる。なにしろキャンプ場ではなく、ただの野原だから、料理も川の水を汲んで・・・だし、トイレも自作という。

 ここからもうすこし上まで車は上がれそうだったが、ここで返すことにした。下りの途中に車の中から撮った写真が上の右写真のこちらだ。

 

 ちなみに、こちらの上のの左写真は某所にあった写真を撮った写真(苦笑) 祭りの最中だとこんな感じになるようだ。

 そしてここから山を下り、ミカン狩りのお店でミカンを買おうかと冷やかしに・・・そこから見たのがこの写真。

 

 すすきからミカンの時期に移行していることが実感された。考えてみれば当たり前で、もう12月になっているのだから・・・

 まだあわただしさは感じられないが、年の瀬まで実はこれからあっという間、つかの間のノスタルジーにひたったひとときであった。

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