
一連のアメフト問題、とうとう日大の内田監督が公の場に出てきて謝罪と監督辞任を口にしたが、なんともはや・・・なことになった。
まずは、こちらの記事から紹介しよう。関学大アメフト部の関係者からは内田監督の説明に疑問の声が上がっているというものだ。
「危険なタックルの原因ははっきりしていない」のに加え、「『すべて私の責任』という言葉も、選手が犯した過ちの責任を自分が代わりに背負うと言っているようにも聞こえ、モヤモヤした思いが残る。チームが一新されるかは疑問」と。
実際、監督は辞任するものの、日大の常務理事の辞任は否定しており、一部では「院政」を敷くのではないかとの話も。
しかも常務理事として内田氏は人事を担当しているというのだから・・・
日大・内田監督の「かんさい学院大」は侮辱 関西学院大OB激怒/アメフット
そしてもうひとつ・・・小生的には、こちらの記事に内田氏の本音というか本質が出ているような気がしている。彼は謝罪の場で、何度も「関西学院」を「かんさいがくいん」と読んでいたという。
関西学院と日大の定期戦は、50年以上の歴史があるという。しかも、アメフト界のツートップであり、さらに謝罪に行く相手である。
気持ちがないまま来たんじゃないの・・・そう指摘されても何も言えないだろう。
小生の名前は、特別な読み方ではないが、ひらがなで打って変換してもそのまま出ないことが多く、誤植されたままいろんな通知が来ることが多い。だから、こういう名前の間違いには敏感なのだが、これは気持ちが入っていない以外のなにものでもない。
あ、いや・・・もうひとつ、彼はそんなことすら知らないほどのおバカなレベルだということかも。それでも常務理事になれる日大って・・・てか。
確かに、似た名前の大学に関西大があり、こちらは「かんさい」だ。だが、甲子園にも出たことのある関西高校は「かんぜい」だし、シンプルではない。
逆に関西の人の多くが間違えるのが、茨木市は「いばらき」だが、茨城県は「いばらぎ」だと思っていること。
ことほどさように名前は簡単ではない。だから、謝罪の相手の名前を確認もしないなんてのは言語同断だ。
こちらの記事にあるように、「(謝罪した)内田監督の横に部長さんらしい人もテレビに映ってましたが、間違いに気づいてなかったのでしょうか。間違ってますよ…と言ってあげることができなかったのでしょうか。それともみなさん『かんさいがくいん』と思っているんでしょうか」。大学の常務理事を務めるNO・2の間違いを指摘できないほど、組織として硬直化しているのか。日大を挙げて間違っているなら、救いようがないと。
何につけても、やることなすことすべてが炎上・・・失礼ながらこの人物がどの程度の見識なのか疑ってしまうことしかできない。
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