アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

上から目線の不快

2019-07-26 06:00:09 | つれづれ

小生、週に一度くらいはカレー屋さんに行く。味がいいのと、以前の記事でも紹介したように、スタッフのCRMがしっかりしていて気持ちいいところがお気に入りポイントだ。

 

 そんなある日のこと、見るからに横柄な態度のオッサンが入ってきた。スタッフさんが「何名様デスカ」と聞いても答えない。

 勝手に空き席に座り、すぐさまトイレに立つ。スタッフさんが、「今使用サレテイマス」と言うと「なんだ、しょうがねえな」と。

 

 すると怒鳴るような声で「注文!」と。縷々オーダーをして最後にカレーの辛さをスタッフさんが聞くと、「Very Hotだ」と。メニューには激辛(Very Hot)とある。

 スタッフさん、「激辛デスネ」と言うと、「だからVery Hotだって言ってるだろ」と。そしてスタッフさんがキッチンにオーダーを伝えようとすると「Very Hotだ、間違えんなよ」と・・・その後もいろいろあったが・・・もはや気分が悪くなり、そそくさと出てきた。

 

 完全に小生の感じた印象であるが、このオッサン、アジアの他の国から来た人に対して見下した目線からモノを言っていると。

 つまり日本は世界の一流国だから、インドはもちろん、中国や韓国などの人に対しても俺たちの方が上だ、文句あるか・・・という。

 

 この選民意識は少なからずオヤジたちにはよくあるが、そういう人達に日本は平均所得がアジアで七位、韓国にも負けていると聞いても信じてくれない。

 IT系の人材ではインド系の方々が世界のトップランナーなのは有名だし、そもそも平均的な英語能力だって日本<インドのはずで、「Very Hotだ、間違えんなよ」というセリフに強烈な不快感を覚えた次第。

 

 そもそも、こちらのお店のCRMは、本来日本人が得意としていたはずのキメの細かい対応を実現しており、今時の日本人スタッフが見習ってほしいレベルなのだが・・・

 このオッサンが他の日本人スタッフのお店に行っても同じ態度なのだろうか、いやもっと進めて、アメリカやヨーロッパの高級店に行っても同じ態度だろうか。

 

 もし同じなら、それはそれである種評価する・・・尊敬はしないが。でもきっと違う・・・そう感じたからしつこく書いている。

 お店には罪はないが、この後こちらにきたときにこのオッサンと出くわさないことを祈りたい。

 

 完全に日本の恥である。

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