東京モーターショーでトヨタが出品しているi-Roadというコンセプトモデルはなかなか興味深い。実は、すでにトヨタのCMにも登場していたりする。
このブログでも、ウルトラミニマムなシティコミューターを紹介したりしてきたが、これも屋根付きバイクみたいな存在になりそうだ。
このモデルi-Roadという、なんかapple社とつるんでそうな名前だが、電動の三輪車で、前輪が二輪、後輪が一輪という。
当然座席はセンターに座る形で、前後の二座のようだ。だから見た目はバイクっぽい。このモデル、モーターショーでは体験試乗ができるという。
ウリは、速度とハンドルの切れ角を感知して、自動で車体を斜めにして安定させてくれるというところ。ちなみにハンドルで切れるのは後輪というから、ちょっと感覚的な慣れが必要かも・・・
以前から何度も書いているが、今後の高齢化の進展などを考えると、こういう車が増えてきてほしいものだ。
ついでに、この手の車をバイクの免許で動かせるとさらにいいんだが・・・駅までの送迎とかにはもってこいだし、バイクと違い雨風のときなどには有利だ。
観光地のレンタルバイクとしてもいいと思う。明日香のように、坂が多くかつ空気を汚さない車が求められるところなんかではウケそうだ。
高校生のときに、自転車で岡寺の坂が登れず苦しんだ記憶が蘇る・・・
真剣に、この車近々発売してほしいものだ。シンプルな装備で安い値段設定ならけっこう売れそうな気がするんだが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます