アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

改めて木之内みどりにハマる

2023-06-23 06:00:00 | マニア

先日、天城湯ヶ島の嵯峨沢館の記事を紹介した。実は、当日東名がとんでもない渋滞で川崎から海老名まで125分かかるという・・・で、通常の倍くらいかかって到着した。

 

 そんなことで、車内でいろんな曲を流しながら走っていたのだが、結果的に一番疲労感なく聞けて、むしろ癒されたのが木之内みどりだった。

 木之内みどりについては何度か記事にあげているが、先日大磯に落語をやりに行った時のBGMは、木之内みどりの「グッドフィーリング」だった。

 

 この歌の歌詞に東海道線の「名前も知らぬ駅で下りれば、ホームの風に揺れるスカート」というところがあるが、小生はここが大磯だと思ってしまう。

 また彼女の歌では、有名な「横浜いれぶん」などがあり、なんとなく湘南の女性みたいな印象があったが、実は小樽の出身だった。

 

 彼女が歌手としてデビューしたのは1974年、くだんの「グッドフィーリング」は1976年の曲。オリコン60位というからあまり売れたとは言えない。ちなみにこの年は、三木聖子の「まちぶせ」とか、角川博の「涙ぐらし」、吉田真梨の「戻り橋」、さらには北村優子の「若草のデート」などがリリースされている。(←なぜこんなに・・・)

 もっとも彼女のレコードでそれほどの大ヒットはないというべきで、むしろ曲はダメだが、ブロマイドがバカ売れという怪現象の方が有名だ。

 

 写真のようにスマートを通り越し、スレンダーそのものの体型で、失礼ながら色っぽいとかいうタイプではない。

 歌の方もあっさりした感じの声で、純粋に聞き流すには最高だ。こちらのジュテームとか、イマージュといった曲を聞いていただくと、その感覚が実感いただけるかと。

 

 そんな彼女は「刑事犬カール」とか「野球狂の詩」などドラマや映画での活躍の方がむしろ目立った。

 今改めて聞き直すと、「横浜いれぶん」とか「あした悪魔になあれ」なんかはかなり色っぽい歌詞だったりする。

 

 それでも、あっさり軽く歌う彼女の手になれば、イージーに聞こえてしまうから不思議である。

 ひょっとして、実は有能な歌手だったりして・・・

 

 歌唱力という点では八神純子と比べるべくもないが、疲れないという点では木之内みどりのそれは圧勝である。

 木之内みどり・・・やっぱりいいかも・・・

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2 コメント

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不思議な程イイ女!! なのに亭主が? 世界の七不思議!! (大石良雄 (本名))
2023-06-25 20:32:51
拝啓 お師匠様にはよろしくお願いいたします。
*「デビュー当時から凄い美少女として有名 確か平パン? PB?等の男雑誌投票にて最高得票を獲得」
これにはご本人もびっくりしておられた様ですが、やはり当時若かった我々昭和の「スケベ野郎達」は観るべき処はきちんと観ており本当のイイ女ってぇのを解っておりましたね。当時は今以上に強力なライバルがひしめいていた時代、、、この快挙は歴史に残ります。

*「女性の魅力とは? 実は何時の時代もシステム工学そのものなのですね」
お師匠様も御承知の通り「システムとは?=各部所各々代替えの効かない物同士が集合集結し、何か一つの目的の為にアクションする」と理解しておりますが、audioのシスコン=systemcomponentそのもの」なのですね。つまり「幾ら顔が良くてもスタイルが悪ければ駄目」だし「その逆も駄目」つまり「audioで言うなら、speakerだけ高い機種入れても決して音は良くならない=gradeをupするなら全て平均にupせねば意味が無くバランスもとれない」と。本当の美女とはこういうシステム工学の基本の上になりたっております。

*「例外として、例えば真矢みき がおります。」
彼女は、、実は一見美女なのですが、よくよく各部を詳細に検分すると、鼻は少々団子っ鼻ですしつまり=眼 鼻 口 全体の輪郭等は決して優秀とは言い難い」のに、、、全体のsystemとして観た場合、美女に観える 見えさせられてしまうという不思議な美女なのが真矢みき」なのですね。

*「木内みどりと混同 一時期お互いに迷惑?」
デビュー的には木内みどりが早い様ですが、意外と早く亡くなられも過去には結婚の時もなかなか混乱が在った様です。引退は木之内みどりがずっと早かったですが。

*「あれだけの美女なのに亭主が、、、美女と野獣どころか美女と0000(かっ書けないっ) 当初世界の七不思議と言われました!!」
まぁ、、、、好き好きと申しましてね。よろしいんではないでせうか。但し申し上げたい事は「俺にもまだ希望が在る!!!」なんてぇ事は決して思わぬ事。
「夢は見るだけ覚めるだけ いろはにほへと 散りヌルわが身 なみあむだぶつ」 敬具
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大石さま、さすがの分析 ()
2023-06-26 10:41:11
いつもありがとうございます。
 いつもながらさすがの分析、そして同世代だからこその「わかるわかる」ってとこですね。

 木之内みどりって、むしゃぶりつきたくなるような美人なのかって言われると、微妙な気がしますが、世の男性からするとなんともモテるタイプなんだろうなあと。
 個人的には、彼女の見た目のイメージと、どこかはかない歌声のイメージがベストマッチな気がします。
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